サーフィン中毒の症状および治療法について








また波があがりそうでうーれしーーー!
数日前、プロサーファー鈴木香耶ちゃんのブログ
http://beach-press.go-naminori.com/kanasuzuki/?p=317
2ラウンド目、5時半に入水って、もはやほぼ夜。3本乗ったら案の定真っ暗!
で、「そんなわたしってほんとバカだと思った」
ってブログなんですが、

ほんと、わかるー!
サーファーって地上でもっとも単細胞でおバカな生物だと思う。
わたしの周りも、来る日も来る日も波乗りのことばかり考えてるおバカまみれ。

いつだったか、YOUTUBEで見たビデオ。
極寒ニューヨークの女性サーファーのビデオだったんですが、
その中で、アジア系の女性サーファーが言ってた。
「わたしは完全に中毒患者です。本気でサーフィンに憑りつかれてる。波のことが気になって仕方がない。仕事でサーフィンができないことも多くて、そうなると、本気で狂いそうになって、あまりにもサーフィンに憑りつかれてるから、わたしはなんと今カウンセリングに通ってるのよ!サーフィンが気になりすぎて、そんな自分はおかしいんじゃないかと思い始めて、カウンセリングに行ってるの!ぜったい狂ってるわ

そうなんです。もはや中毒患者です。完全に。
以下の症状があるなら、あなたも中毒患者だと思う。

■ 次にいつ波が来るかが気になって仕方がない
■ 波が来る予定がないと焦り出す。
■ 焦りすぎて、サーフトリップの検索始める(笑
■ 波があるのに仕事でサーフィンできないのは拷問
■ 波がないと思ってた日に、友だちがこっそりいい波乗った!ってハナシは一番聞きたくない
■ どんなにクソ波でも、どうだった?って聞かれたら、良かったよ!って言っちゃう
■ あまりいい波に乗れなかった日に、友だちがいい波自慢すると、話をすり替えるか聞いてないフリをする
■ いい波に乗ると、だれかに自慢したくて仕方がない
■ 一週間波に乗らないと、死相が現れる
■ 朝起きた瞬間に携帯で波情報チェック
■ 波がある日は、散々やったのに、それでも一日中波情報チェックする
■ サーフィン以外の予定が入れられない。間違って入れてしまった日に波があると、死ぬほど後悔(バリ在住中毒患者からの報告により追加)

わたし自身、および、わたしの周りの中毒患者を分析した結果、
このような症状が顕著に現れていると思いました。
新しい症状があったら、ぜひ教えてください。

ある友達がこんなこと言ってたんです。
「サーファーってなんでこんなにダメなんだろう。最悪の人種だと思う。おれの友達は結婚して家族も持ったのに、仕事もちゃんとしないでサーフィンばっかりやってて、家族が困ってる」

彼は自分もサーファーのクセに、サーファーは最悪な生物だと言い放ってました(笑。
で、あの、それは、サーファーが最悪なんじゃなくて、その人の問題です!
彼も中毒患者なのです。病気です。ビョーキ。
わたしは、サーファーは最高な人種だと思ってる。
ただ、中毒になってしまうもんだから、
現代社会のスタンダードから見れば、
カテゴリー的には「最悪」になるかもしれないけど。
しかも、リハビリ施設は海以外にないっていうもの困った問題です。
中毒を作り出してる海に入ることでしか、症状が緩和されない(笑。

男性も、女性も。サーファーとお付き合いとか、結婚するっていうのは、
一般常識で考えられるお付き合いとか結婚生活の形式とは
完全無欠にちがう
、ということを理解しなきゃだめだよね・・・。
自分がサーフィンしない人はスペシャル要注意ですよ。
たぶん、理解の範囲を超えた世界が繰り広げられるから。

というわけで、前述の、NYサーファーガールのビデオ探してたんだけど、
けっきょく見つからず。代わりにこんなステキなビデオ見つけたよ。
11歳の女の子、ワイメアでタンデムサーフィン!
15FT=ハワイサイズの8FT!

海から上がってきて、どうだった?って聞かれて
「ちょっと怖かったけど、でもサイコー!」
だって(笑。
この子はすでに中毒患者だな。


さ。明日も波ありそうだし、寝る準備しなきゃだわ。