海では般若ではなく半笑いでおねがいします








うちの近所のビーチでは、夏になるとBBQ祭り開催エブリデー。
そんでですね、ゴミ箱がマンタンだからって
BBQゴミをゴミ箱の近所にそっと置いていくバカ者のおかげで、
とくに週末の海沿いのサイクリングロードはごみ溜め。
見かねた市は、とうとうゴミ箱撤去。
おかげで、サーフィン後に拾うゴミが捨てられず、
ナゾのプラスチック物質やら空き缶やらで
自転車の後ろのカゴ(そう、後ろにもカゴついてんの。)がマンタン。
走ってると、カラカラーって空き缶の音がして、
なんか空き缶集めてるおばちゃんみたいになってます。
こんちわ!
家で捨てろって?
フジツボとかくっついてて気持ち悪いからあんまり触りたくないのです。

さて。なんだか知らないんですが、以前書いたブログが
ただいま猛烈にFacebook/Twitterでシェアされてます。
これ。
『サーファーは一般の人々に私たちが海でおそわった事を伝えなければいけない』
今朝は20イイネくらいだったのが、もはや1100イイネ以上になってる。
ソーシャルの広がり方ってハンパないですね。

サーフィンの神髄をついた素晴らしい内容で、
まあ、素晴らしい部分は私が書いたわけじゃないんですが(笑、
今これがシェアされてるっていうのはとてもうれしい。
この、どこまで続くのかまったくわからないほど
深遠なカオスのまっただ中にいる今だからこそ、
サーファーとして、海から教わったことを世の中に伝えたいのでございます。

何を教わったのか、詳しくはくだんの記事を見ていただきたいのですが、
まあ、一言でいえば、人間にとって究極かつ純粋な魂の目的は
楽しく生きるということで、サーファーはだれよりもそれを知ってるって話。

で、それは間違いないと思うんです。
ほんとに。波に乗るってすばらしいこと。
ただですね、その、波に乗るために、
般若の形相で必死にパドルバトルしてる皆々様を冷静に拝見してますと、
それってサーフィンじゃなくねー?楽しくなさそうすぎるんですけど?
って思うわけでございます。
ホントに上手なサーファーってNO般若ですけどね。

こうはなれないのかー。
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とにかく、つねに取り合いしてらっしゃるw
でも、きっとそんなサーファーのみなさんも、
陸に上がれば、戦争反対!
と言ってるかもしれないし、
自分の子供には、
人のものは取っちゃいけません!
とか、
ケンカするな。
とか言ってるのかしら。
でも海では自分は戦闘モード。みたいな?

くだんのコラムを読んでちょっとでも共感されたならば、
ぜひ、海の中ではつねにニヤケ顔でお願いしたいと思います。
だって、そこからはじめないと、サーファーが海の中でニヤけてないと、
サーファーじゃない人に教えてあげることはできないじゃーないですかー。

昨日のサーフィン、最後の一本。すごいいい波に乗ったら、
途中から2-3人飛び出してきそうになった中に友達がいまして。
彼いわく、
「邪魔してすみませんでした。でも半笑いで乗ってく姿、
顔に出過ぎってくらいわかりやすいですね。」
だったそーです(笑。
完全に無意識。まあしかめっつらではないだろうけど、
やっぱ半笑いなんだw
それはそれでちょっとキモいと思った夜でした。

やっぱこーだろ。
stephanie-gilmore