【感情解放実践シリーズ1】感情に左右されない生き方を選択肢に入れてみる









感情解放実践シリーズ1~

今日も波残ってた!乳首くらいはあったな。湘南は波がある街になってしまったようです!2-3日続いて、2-3日なくなってってペースなんだけど、もっともいいペースかも。こんな感じで、小さくてもいいからコンスタントに波があれば、わたしが生きる上でのストレスは劇的に減るんですがね。

さてはて!感情を手放せ~手放せ~。と呪文のように唱えていますが、じゃあ、どうやって手放すねん?ってハナシになると、ちゃんと説明したことがありません。わたしのブログはできるだけ手短スタイルにしてまして、最初から説明するとけっこう長くなるのでやめてました。だから、ついついこの実践部分は本に丸投げで、セドナメソッドをおすすめしてたんですが、「本読んだけどわかんね!」って方からけっこうメッセージをいただいてるのです。個別にお答えしてたんですけど、やっぱり、わたしが実践してる方法をシェアしようと思いまして。何回かにわけてお届けしようと思います。

まず、最初にもっとも重要なことを。便宜上、感情を「解放する」と言っていますが、解放するとは、自分の中にある感情を手放して、決別することではございません。 ちょっと前の、「潜在意識と顕在意識のちがいについて」のブログにも書きましたが、解放するとは、鍵をかけて、感情たちをとじこめてあるパンドラの箱から自由にし、ふたたび、自分の一部として、手に手を取り合って生きていくことです。っていうか、これが、わたしがやってきてたどりついた結論。そう、解放しても面倒な感情たちは残念ながら、いなくならないんでございます(笑。

【感情的にならない生き方を選択肢に入れてみる】

というわけで、第一回目、まずは、感情的になるとはどういうことかについてです。生きていく上で避けて通れないのが、悲しいことや、腹立たしといったハプニング。そんなハプニングにどんな反応をしていますか?
朝から晩までイヤな上司の顔色を伺いながら働いて、帰りの電車では見知らぬ他人と肌密着させながら、(こんな毎日いつまで続くんだろう)とか思いにふけりつつ通ろうとした改札で、前のオッサンが、スイカ(イコカか?あとは知らない)残額足りず♪キンコーン♪に、「キーッ」みたいな。
このように、感情的に反応している人がほとんどだと思います。さて、ここでちょっと考えていただきたい。その感情的な反応をする必要がなければ、どんな人生になると思います??
なにが起きても感情的にならない。というのは、べつに喜怒哀楽がない、味気ない人生を意味するわけではなくて、逆に、あらゆる感情を豊かに持ちながら、ネガティブな感情に左右されないことなんです。どんな感情を抱いても大丈夫なんだとわかれば、なにが起きても怖くない!のでございます。
さて。なにかが起きると、わたしたちは自動的に、その物事に対して、よいOR悪いを決めたがります。が。ここで冷静に考えていただきたいことがあります。起きてる事象そのものには、良いも悪いもないってことを。物事はただただ起きてるだけなのに、かってに自分が良いとか悪いとか決めてる!YESマジで!
だって、「スイカ残額足りないハプニング」そのものの気分になってみてください。わるいもクソもない、残額が足らないってだけなんです。政治家の暴挙も、旦那の浮気も、破産も、人の死もすべてそうなんです。起きてる事象からすれば、起きちゃってるだけで、わたしたちが、勝手に判断を下してるんです。
しかも、その良い悪いの判断基準は個人によってさまざま。これが最強にやっかいなポイントでもありますね。よかれと思ってやったことが裏目に。なんていうのはまさにその判断基準のちがいが招く悲劇じゃーないでしょうか。
では、その判断の基準はどこからやってくるのか、なんですが、これがわたしがつねにブログで言ってる、思い込みです。ひとりひとりの、ナゾの思いこみが判断基準。だから余計ハナシはややこしい!マジで。で、その思い込みはどうやって形成されてきたかっていうと、これまでの経験や、社会のルール、親や先生といった、自分よりエラそうにしてる人達に「こうだ」と言われたことや、あとは国や文化、民族によってもさまざまな思い込みが形成されます。
生きてきた分だけ、思い込み年数が込められてますので、この思いこみの呪縛から逃れるのはけっこう大変です。呪縛から逃れる練習として、わたしは、とりあえずいったん全てを疑ってみる。という方法をおすすめします。自分の中に真実として保存する前に、何でも「いやいや、ちょっと待てよ・・・」と、調査分析するんです。それは、自分のまわりで起こることはもちろん、自分の中で起きることもです。
わたしの経験で言えば、もっとも目が覚めたのは、お金にたいする思いこみですかね。いつのころからか、お金なんて汚らわしいものだと思い込まされてましたので、「カネカネ」いうヤツとか、まじで死ねばいいのに。とか思ってたんですが、ある日、「いやいや、ちょっと待てよ・・・」をやってみたんです。そしたら、お金は別に汚くもなんともないのに、わたしが勝手に汚いものだと判決下してたこと、ついでに、お金の話をする人まで汚いヤツだと勝手に分類してたことに気づきまして。失礼なハナシです。
そして、あぁ、そりゃこんだけお金を汚物扱いしてたら、お金も寄ってこないわな。という結論に達しまして、お金にたいする態度をかなり改めましたところ、わたしの経済状況はちょっとずつではありますが、改善されていくのです。
つまり、自分の生きづらさは、この思いこみが作り出してるってことなんですが、だからこそ、お金、健康、人間関係、恋愛、仕事、子育てなど、繰り返し現れる人生の難関があるならば、そのことに対して自分はなに感じているか、そして、そう感じるに至った原因はなんだったのかを分析してみてください。

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まあ、わたしもまだまだ絶賛道半ば、その度合いは激減してますが、気を抜くと自動的に感情的になってます。つい数日前には、わたしは相当妬み深い人間だということに気づきましたよ。他人の成功がうらやましくて仕方ない。うすうす感づいてはいたけど、はっきり気づけてよかったよ。他人の成功をねたんでるうちは、自分にその成功は絶対にやって来ません。他人の幸せを自分の幸せだと感じることができるようになれば、自分にもその幸せがやってくるわけですよ。

というわけで、一回目はこれくらいにしときます。今日のテーマはこれです。
「もし、ものごとをただあるがままに見ることができて、それに反応せずにいられるようになったら?」
考えてみて~^^

シリーズ2

感情解放実践シリーズ1~