人生の舵を自分がとるにはパンドラの箱を開けなきゃならない。








明日からバリ島行ってきます。
どうやら波がでっかくなるらしいです。
どーしよー!
ドキドキするわー。
サーフボード2本&そんな大きくはないスーツケース。
ですが、サーフトリップって荷物多いですね。。。
ボードケース持って駅とか歩いてると、
たまに、ケースと私の間に人間が挟まってきます(笑)。
前見て歩けよ。
って思いますが、たぶん、100%死ぬほど邪魔です。

さて、今日はお笑い禅問答です。お笑いって言ってるのに、全然笑えないともっぱらのウワサですが。

さて、ここでよく取り上げるのが、自分の感情を観察しましょう。っていうことですが、これ、ほんとにほんとに大事なので、今日も自分の感情を観ることについてです。な

人には、大なり小なり、自分が苦手とする感情があります。わたしを例にあげれば、怒ることです。怒る感情が苦手なので、腹立たしいことが起きても、怒りをあらわさないことでその場を穏便にやりすごすことができるなら、怒りを抑えます。で、自分の中では、その、怒らないように、穏やかにしていることが、自分の心と体に良いことだと思い込んでいるんです。

だから、まさかその怒りの感情が自分の体調や、果ては人生に様々な影響を与えているなんて思いもよらない。私の中では【怒る=悪】という方程式が出来上がっているので、逆にいえば【怒らない=善】。怒ってないんだから、良いんだ。と思っていたら大間違いでした。

だいたい、こんなに怒りたくないと願っているのに、なぜか常に、私を怒らせようとする人物が登場し続ける。その度に抑える。の繰り返しだったんですが、それはただ単に、怒りの感情を心の奥深~くにあるパンドラの箱に鍵をかけてしまっていただけで、ついでに、このパンドラの箱の鍵のかかりが非常に甘い。しかも、無理やり押さえつけているから、箱の中の怒りは、出てきたくて仕方がない。だから、出てこれるようなシチュエーションを実際の生活の中に無意識に作り出す。気づいてもらえるまで作り出し続けます。つまり、人生の舵をとっているのは、自分なようで実はもう一人の自分だったりするわけです。

私は基本的にゴキゲンな生き物なので、まさか自分の中に、こんなドロドロした感情が眠っているなんて思っていなかったですし、きっとみなさんの中にもそういう人は多いと思います。毎日ゴキゲン&幸せだから、そんな問題は私にはなーい。という風に感じる人もおおいのではないでしょうか?でも、パンドラの箱は誰でも持っていると思われます。箱の中には、信じられないくらい些細な出来事で傷ついたこととか、自分が記憶さえしていないような、はるか昔のことも全て詰まっているみたいなのです。

みなさんオーリングテストってわかりますか?親指&人差し指で輪を作って、誰かにそれをひっぱって離してもらうテスト。こういうことを全く信用しない母に、この間オーリングテストをちょっとやってみました。まず、何か大好きな食べ物のことを考えてもらいました。輪っかを引っ張ったら、すごい力が入ってるから離れませんでした。次に、史上最強にイヤなヤツのことを思い浮かべてもらいました。輪っかを引っ張ったら、まったく力が入らないので、スコーンと外れました。母は、目を真ん丸にしていましたが、何が言いたいかというと、自分の感情っていうのは、これほどまでに単純に自分の体に影響を与えるってことです。

だから、何十年もかけて詰め込み続けてきたパンドラの箱を開けてあげない限り、抑圧された感情は、心と体に影響を及ぼし続けます。

ただ、箱を開けるのもなかなか難しい。なぜなら、そんなものが存在するとさえ思っていない場合が多いから。箱の中をのぞく方法の一つとして、小さいころからのことを、順を追って思い出してみるっていうのがあります。こと細かに思い出してみると、すっかり忘れていた印象的な出来事とかが急に思い出されたりします。思い出した嫌な思い出にまたフタをするんじゃなくて、思いっきりその時の嫌な気分をもう一度味わってみる。で、こういう感情があるんだ、っていうことを認めて、なんどでも味わい尽くしてみると、しまいにどうでもよくなってくる。これを繰り返すんです。

こういうことを気にしだしたきっかけは、いつも通ってるカイロの先生なんですけど。おかげでなんつうんですかね、心が本当に軽いです。腰痛もホントにほぼ治ってるし。でもまだまだほじくり出さないといけないことは色々ありそうなんですけど。というわけで、あまりにも最高なので、みなさんにも是非やってみてほしいと思って書いているのです。ぜひ~ლ(^ε^ლ)