不食な人たち








今日はラッキーウェーブ湘南でしたわ~。
なんで波あったんや?

剪定したプルメリアさん、大きい方2人が、だいぶテンションガタ落ち中・・・
だいじょうぶかいな~。がんばれ!

最近読んだ二冊の本。

81turcWMFdL6d51ufub 30日間、食べることやめてみました (「不食」という名の旅・不食30日間 全記録DVD付き!)榎木孝明

神々の食べ物―聖なる栄養とは何か/ジャスムヒーン
どちらも、ごはん食べない人の話。わたしの広報活動のおかげ(笑)で、最近にわかに小食が流行ってますが、すっかり食べないという人もこの世には存在します。インドの山奥とかだけじゃなくて、ふつうにけっこうその辺にいる。らしい。

榎木さんはこれまでにも2週間程度までなら不食体験済み。で、今回はじめて1か月という長期間の不食に挑戦。口にするのは水だけ。わたしは彼がFacebookで毎日レポートしていたのも見ていましたが、彼がつねに言っていたのは、
「常識は本当に真実なのか?常識をつねに疑え」
ということでした。

生まれてこのかた、私たちのほとんどが、一日3食、30品目、バランスのいいものを食べよ。と呪文を唱えられてきたわけですが、彼は、そんなもん食べなくても死なねえ~ってことを証明してくれた。「不食」なんていう過激なテーマにはさまざまな意見がありましょうが、“彼は30日間食べなかったけど死んでない”。コレ事実。

もう一冊、オーストラリアのジャスムヒーンさんは不食分野においては第一人者。不食で生きていくための実践的な方法を書いた本なのですが、ひと言でまとめれば、脳波がつねにシータ、もしくはデルタ波になるようになれば、空気中にある光のエネルギー(プラーナ)を取りいれることができ、プラーナをさまざまな栄養に変換することで、物質を食べずに生きていくことができるということでした。

シータ、デルタ波の脳波というのは、深い瞑想状態になったときに出てくる脳波なんですが、アレなんですよ。榎木さんは、古武道に精通されておりまして、けっこう気のエネルギーを自由自在に使われる方なんですね。瞑想なども日常的にされているようですし、脳波が常時シータ、デルタになってんでしょうかね。

そんなこんなで、ま、晩ごはんたらふく食べてからのこのブログですが。笑。食にかんしては、情報がありすぎまして、もはやどれが正しいのかなんてだれにも分からなければ、唯一の正しい食生活なんてものはない。自分で実験するしかない。

わたしは実験した結果、朝昼は果物が調子いいし、生の野菜、果物をたくさん食べた方が調子いいし、炭水化物も取ってるほうが調子いいし、肉は食べないほうが調子いい。食を変えたら体がすっかり変わったので、わたしのやり方はわたしに合ってるんだろうと思ってた。

ところが、ジャスムヒーンさんの本に書いてあったひとことで、また考え方がちょっと変わってきてる。

わたしは結局、食べるときにまず何を気にするかといえば、“この食事の内容は体にとってOKなんだろうか?”というところなんですよ。あんまりサラダ気分じゃなくても、(食物繊維必要だし、生で栄養たっぷりのモノを食べなければ)とか思うから、無理やりサラダ投入することもよくあるし、糖分とりすぎは血糖値に影響するから控えめに・・・とか、つねに体のことばっかり考えて食べてるワケ。「今日はごはんにフリカケだけが食べたい。」と思っても、そうすることはほぼない。

なかったんだけど、
「食べなければならないではなく、食べたいから食べるのが正しい」
って書いてあったんだよね。

これ読んで、あーそこだったのか。と思ったよ。結局のところ、あらゆる瞬間に自分がどんなエネルギーを放射するかだと思う。必要だから食べているうちは、食べないと死ぬ。けど、「これが食べたいから食べる。」って純粋に思えるようになったらたぶん何を食べても体に必要な栄養に変換されるんじゃないかと思うし、食べたくなければ食べなくても死ななくなる。だから、最近、ホント、食べたいものを自由に食べてるよ。ジャンクフードはやっぱり食べないけどね。食べたくないから。

ま、わたしは小食派ではあるけど、断食なんてやりたいと思わないからやったことないし、ましてや、不食なんて、もっとやりたいと思わない。楽しい仲間と食べるごはんを犠牲にする必要もないし、じっさい、不食になった人も、お付き合いができなくなるのを理由に、もとの食生活に戻る人もけっこういるらしいです。そりゃそーだよね。ただ、常識ってなんだろうと思うし、世の中にはホント、いろんな人がいるもんだと思う。

榎木さんも言ってたけど、食べなくても死なないことが分かれば、災害や事故などで食べものがなくても、もしかしたら生き延びれるれるかも、と思えるかもしれない。わたし、数年前に自宅のトイレに閉じ込められて、(ああ、なんと。トイレで餓死。がわたしの人生の最後だったんだ・・・。)って本気で思ったことあったけどw あんときにこの本読んどきゃよかったよ。あ~腹いっぱいだ。。。笑。