無知ってかわいそ








展示会大フィーバーしてきました!ほんとありがたいです。ご来場いただいたみなさま本当にありがとうございました。ブースの商品撮影する暇ないくらいずっとしゃべってました。

いや、ほんと、思いついた時に書いとかないと忘れてしまう病だからとりあえず書いとくけど。無知ってかわいそうだなっていう話しときます。

なんてったって食マーケットはわりとカオスなジャパン。日本食ってヘルシーでおいしいっていうイメージがあるし、外国人観光客も日本食は最高だ!と絶賛するけど、現代日本食は、もはや本来の日本食ではなくて、添加物まみれのファーストフードまみれで、日本食であって、もはや日本食ではない。

戦争に負けて、アメリカのアイデンティティを押し付けられてた日本は、わりとすんなりそのアイデンティティを受け入れてしまいましたので、一汁一菜粗食メインだった日本食が、肉、小麦、砂糖、ファーストフード、添加物というアメリカ〜ンな食にすっかり変わってしまいました。そして、変わっただけならまだしも、押し付けてきた当のアメリカは、とっくの昔に自分たちの食のひどさに氣づいた人が新しいムーブメントを起こしているので、無添加、精製糖なし、グルテンフリー、MSGフリー、GMOフリー、無農薬、ヴィーガン、ベジタリアンといった食が、そこらじゅうで当たり前のように食べられるようになりました。

一方日本はおそろしい食スタイルを押し付けられたまま、そのままカオスな食をさらに独自に展開しつづけておりますので、わたくしからすると、まあ本当に一般的な日本の食はひどすぎる!!のひとことでございます。そしていつのまにか肉先進国、ベジタリアン、ヴィーガン後進国になっとる。日本が独自に展開してしまった「ヘルシー」な食のよい例を見つけたのでご紹介いたします。Facebookでどなたかがシェアされていた「糖質オフでグルテンフリーでヘルシーなカレー」。おそろしい内容でございます。


原材料をごらんくださいませな!

大豆粉、食用油脂、難消化性デキストリン、カレー粉、でん粉、食塩、唐辛子加工品、トマト粉末、チャツネ、香辛料、酵母エキス粉末、チキンブイヨン粉末、フライドオニオン粉末、マッシュルームエキス粉末/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘剤(キサンタンガム)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸味料、(一部にごま・大豆・鶏肉・バナナを含む)

いや、たしかに小麦粉使ってないからグルテンフリーだし、砂糖入ってないから糖質オフだし、言ってることは半分合ってるけど、「ヘルシー」てwww この内容でよく言ってしまったもんだ!この無知っぷりに逆に感動を覚えた。でも、堂々とヘルシーでグルテンフリーで糖質オフ!と書いてあるパッケージを見て、これをヘルシーだと思ってまさかのお子様とかに食べさせちゃう人とかもいるわけだから、そうなるとわたしからすればこりゃ完全に詐欺だ。虚偽表示!

まず、わたしは食べるとおそろしいことになる
調味料(アミノ酸等)←氣にしてない人が多すぎて、ビビる。

このひとことでわたしは絶対に買いませんが、追い討ちをかけるように、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)

!!!!!

おそろしいわー。まぢで。

どうせ、ちょっとしか入ってないから大丈夫。ってことなんだろうけど、たくさん入れたらビョーキになるものとか入れるなよ。ついでにいうなら、まだ「国産大豆」使用を自慢してるあたりがもはやおかしすぎる。国産ブランドは2011年に信用なくしたことに未だ氣づいてない人とかいるわけ?!w

基本こんなのばっかりなんですよ。スーパーで売ってる加工食品で、「アミノ酸等」が入ってない商品探してみてよ。まぢでないから。「アミノ酸等」を知らない人がいらっしゃるとは思いたくないですが、一応説明しときますと、グルタミン酸ナトリウム、つまり味の素でございますから。わたくし、これ食べると大変なことになります。怖くて食べれねー。

何にかんしても言えることなんですけど、無知ってかわいそう。親が無知だと子供がかわいそう。たとえばホメオパシーもそうなんだけど、ちゃんと勉強もせず、使ったこともないのにただただ「怪しい」扱いする日本人が多すぎてイラっとくる!w インドでは国立大学でホメオパシー勉強できるくらいなのにね。必要な人には情報は届いてるみたいですけどね。いや、ほんとに、謎の毒薬飲む前に、まったく無毒なホメオパシーを取ってみて、治らなければ毒薬取ればいいじゃん。って思うんですけど。いや、まあいいんですけど。わたしは自分が無毒ライフ送れればそれでいいんで。ただ、勉強しいないで否定するだけの無知人間には、おめえはバカか!って心の中で言ってるw。

でもまあ、あれですよ。子供が産まれて氣づきはじめる人は多い。子供には選択権がありませんから。親の選択=子供の選択。って考えると、じゃあ何食ってたんだ今まで?!と氣にしはじめる方は多いみたいですね。ただ、そういう方でも「自分はいいけど、子供はね」っておっしゃる方が多いんですが、その感覚がわたしには理解不能。だって、体が元氣であることほどすばらしいことはないだけでなく、不健康な親を持った子供は不幸ですから。よくお考えあそばせ。だわ。