いつも通ってるカイロのせんせーんとこで、アレルギー除去治療(不思議な治療なんですが、詳しくはこちらで)っていうのをやってるって以前お話したと思うんですが、いやー、白米アレルギーは手ごわかった!何か月かかっただろ。
ほかのアレルギー物質、たとえば、ビタミンA、卵、ミネラル、砂糖、などは、先生もびっくりするくらい、たった1回でとれてしまったので、今回の白米は「これはしつこいですねえ!」ってせんせー再びびっくりしてた。
さて、ちょっと不思議な話です。白米アレルギー治療を始めてしばらく、たしか年末あたりからなんですが、左目じりの際の皮膚が急に炎症をおこした。ヒリヒリ痛くて、冬だったので、乾燥してるからなかなか治らないんですよ。で、数週間すると、左目から今度は右目尻にも同じ症状が現れて、しかも、治りかけるとカサカサになって痒くなる。を繰り返すようになった。
あまりにも痛いし痒いし、なんだろうと調べてみたところ、どう考えてもアトピーの症状と同じ。42歳にしてまさかのアトピーデビュー!
で、ま、ちょっと焦りはしましたが、直感的に、これは何か毒出ししてんな。とわかったので、とにかく保湿は欠かさない程度で、あとは放置。痛くなって、痒くなって、カサカサになる。を繰り返しながら、その炎症はなんとどんどん広がっていって、どんどんブサイク!になってくのに、それでも不安や焦りはまったく感じないのが自分でも不思議でしたが。
忘年会だか新年会だかのあたりでは、起きたら右目の周りの皮膚半分を覆うように、直径3cmくらいの赤紫の炎症が起きていて、完全にパンチ食らったオバハンみたいになってまして、顔面が外出禁止だったので会はドタキャン。さすがにひでーな!と思いましたが、どちらかといえば、「ん~頑張ってるネ。もっと毒を出したまえ!出したいだけ出しておしまい!!」ってな気分でした。笑。
それにしても、これは何の毒を出してるんだろうとずっと考えていたときに、急に思い出したんですが、子供のころ、皮膚科で「これはハタケや」と言われたカサカサが、目のまったく同じ場所に出てたんですよ。炎症抑えるためにステロイド軟こう塗りまくってたんですが、そのステロイドの毒出しかな。なんて思ってました。
そんなある日、未だ抜けきらない白米アレルギーの除去のつづきをしに先生の所へ行ったとき、急にひらめいた。あ、これはもしや、この白米アレルギー除去が原因じゃないかと。いや、まちがいなくそうだ。白米だったんだ。
それから定期的に先生の所へ通いつつ、皮膚の炎症は良くなったり悪くなったりを繰り返しながらも、どんどん小さくなっていきまして、最終的に右目の目頭に3㎜くらいの大きさの炎症が残る程度になってました。が、まだ炎症が残っている状態で先生の所へ行っても、白米アレルギーチェックをすると、「んー、おしいけど、まだ取れてない!」って言われるわけ。
それが、ひと月くらい前になるかしら。ようやく最後のカサカサが、ついにツルツルになったんです!これはもしや?!と思ってふたたび先生の所へチェックしに行ったら、「あー、なくなってますよ。白米。ようやくですね~。これは長かった」って。先生には、目の炎症がと治療が連動してる気がするって話はしてたけど、カサカサが治ったことは言ってなかったんだよね。
この不思議な治療、なにがすばらしいって、アレルギー物質への反応を除去することによって、どんどん元気になってくこと。たしかに、42歳にして日に日に元気になってるw。 ふだん気にもかけていないような疲れや、ちょっとした症状って、じつは何らかのアレルギー反応だったりするらしく、その反応がなくなるから元気になる。という原理。子供のころの「ハタケ」も、じつは白米のアレルギー反応だったのかもね。ちなみに、玄米にはアレルギーなかった。