なんだか、最近、まわりで転換期的なのをむかえる人とか、
超ラッキーやってきました!的な人がとても多い。
これを読んでる皆さんも、そんな人が多かったりするのかなー。
とか思いながら書いてます。
さて。昨日書いたケリースレーターの記事は読んでいただけました?
はりつけたビデオの中で、ケリーが言ってたひとこと。
「朝チアを食べれば、昼になってもそんなにお腹もすいていないし、エネルギーでいっぱいだから、最近の定番になった」
一日3食バランスよく食べましょう!
特に、あさごはんは抜いてはいけませんよ!
わたし達のほとんどがそういわれて育ってきたんじゃないでしょうか。
出ましたー、ザ・固定概念!
個人的には、これなんて社会にたきつけられた固定概念の最たるものだと思う(笑)。
わたしは数年前から基本朝ご飯たべませんし、
昼は2時か3時ごろに、スムージーかくだもの。っていうのが最近の定番。
そのかわり、5時にはお腹が超空いてくるので、晩御飯はやたらはやい。
サーフィンする朝は食べることもあるけど、食べないで3-4時間波乗りすることもある。
そんで、以前はサーフィンから帰ってきたら、とにかく何かをむさぼり食べてたけど、
最近はサーフィンから帰ってきても、おなかが空いていることがあまりない。
っていうか、波乗り後、シャワーしてから、
お腹が空いているのかいないのか、冷静に自分の体に聞いてみる。
と、べつに空いてないことが多い。
あれれ。空いてないんだ。みたいな。
なんでしょう、強迫観念っていうのかしら、
4時間もパドルし続けたあとにお腹が空いていないわけはない、
だから今すぐ食べなきゃ!!っていう、妄想を今まで抱いてたことに気づいた。
3度の食事もそう。
世の中のほぼ誰もが一日3回食べてるし、
親も、先生も、社会もがそうやって私たちをプログラミングするから、
それが当たり前になってしまうけど、
じっさいに空腹を感じて食べていることって、少ない気がする。
自分の体に聞けばいちばんわかる。
何の本だったか忘れたけど、こんな話を読んだ。
現代人が一日三食食べるようになったのは、
かつて、食べ物がじゅうぶんでなかったころに、
お腹がすく前に何かを食べることで飢餓を防いでた時代のなごり
ってハナシ。
で、結果、私たちの胃腸は24時間稼働しっぱなし。
休むヒマがゼロ!
だいたい、冷静に考えてみて。
人間80年生きるとして、この一日3食をかたくなに守ってる人って、
80年間、一度も胃腸を休ませない感じになっちゃう。
80年間不眠不休の機械とかありえない。
しかも、ハイオク入れなきゃいけない所に、サラダ油入れてるような
そんな適当すぎる食事内容。
そりゃ、体調もおかしくなってくると思うわけ。
たっぷりの野菜とフルーツとナッツと適度な肉と穀物。
ケリーも言ってたけど、体に必要なものは、地球から生えてくる。
(残念ながら土壌汚染がひどいくて、昔と同じエネルギーは得られないけど)
エネルギーを上げてくれる食材を取り入れ、食べる回数を減らしたことで、
わたしは、ホントに、疲れなくなりました。
数年前までは、なぜかつねに疲れているし、
朝起きた瞬間から体が重くて一日動けない。なんて日もしょっちゅう。
完全に歳だとあきらめてたのに、
35歳のころより、41歳の今の方が、あきらかに疲れないし元気。
万人に通用する食のスタイルなんてぜったいないし、
わたしにはたまたまこのスタイルが合っているだけ。
ここにたどり着くのに40年かかったけど。
もし、いま、つねに疲れている人がいるなら、
食べる内容と、食べ方を変えてみることを超絶おススメします。
3食たべなきゃダメな人もいるだろうし、
朝と昼食べれば夜はいらないって人もいる。
一日動きまわってるのに一食で大丈夫な人だっている。
ピンクレディーのミーはたしか一日一食って言ってたきがするわ。
最近読んだ本に書いてあった、
自分に合った食を見つけるためのとてもロジカルな方法。
食事日記と体調日記をつける。
これを食べた次の日はしんどい。
とか、この時間に食べると疲れる。
とか、記録することでわかりますよ。って書いてあった。
なるほどめんどクサっ!
と思ったからやってないけど、良い方法だと思う。
歳をとると、疲れやすくなって体力が落ちる・・・(๑⊙ლ⊙)ブッ
ああ、なんと美しき固定概念。
わたしの中ではすっかり消え失せた信念となりました。