わたしは常日ごろから自営を推奨しておりますが、今日、どっかで、サラリーマンは自営の大変さがわかってない!ってなブログを読みました。曰く、自営(であり、サラリーマンでもある)の著者は、売り上げにつながらない打ち合わせのために、何回も呼び出され、そのたびに交通費がかかり、やっと発注キタ、と思ったら、かかった交通費分くらいにしかならなかった。とか。
たしかに、わたしも会社で働いてた時は、経費のことなんて考えたこともなかった。基本、そこにいればお金もらえるわけですから。それが、今じゃ、セロテープひとつ買うのにも、値段比較してできるだけ安いのを購入してますよ(笑。これは自営にならないとわからないことだと思う。どんだけ儲けても、そこからすべての資金と経費を捻出しなきゃなりませんからね。できるだけ、出費は押さえたいのです。
日々ジェットコースターのような経済状態で、不安に思うこともありますが、気づけばもう6年も自営やってるわけで、わたしみたいなのができるなら、ちょっとアイデアがある人なら、だれでもできると思う。マジで。
ただ、一歩踏み出す勇気が必要なだけです。これが出ないよね。わかる。わたしはありがたいことに、いわゆるリストラって感じの状況になったおかげで、ビキニ一本でやるしかなくなって、半強制的に自営になったんですが、もはや、どこかの会社に属して働くなんて100%不可能です。
わたしのまわりには、自営のサーファーだらけです。湘南という、つぎに波がいつ立つかわからないエリアに住んでいると、波があるときにそこにいることができるかどうか、が、サーファー生命を左右します。だから、気づけばみんな、時間の自由がきく自営になってるんじゃないでしょうか。平日の昼間とか、海は社長だらけですよ。一応ね。社長なんです(笑。
先日読んだ本に書いてあって、なるほどなー!!って思ったんですが、日本では、良い大学を出て、大企業に就職して、終身雇用してもらう。っていうのが最強の出世コース。いまどきもはや終身雇用なんて夢の世界の話ですが、それでも良い大学を出て、良い会社に入るのは、もっとも安定した暮らしを約束してくれると思われてます。が、本の著者いわく、そんなもの、税金徴収するための洗脳だと。会社員からは自動的に税金徴収できますからね。国民全員会社員でいてもらうほうが、国としては管理しやすい。だからこそ、この考えを国民に浸透させたんだと言うわけです。
これが、日本中わたしたちみたいな自由すぎる自営業だらけになったら、たぶん税収はあきらかに下がると思います。自営になると、たとえば所得税がどんな計算方法で取られるのか、ようやく見えてきますし、どうすればできるだけ節税できるかも考えはじめますからね。国にとっては面倒な存在だと思います。
日々ドキドキですが、とにかく自営最高ですよ。自由です。自由。自由万歳!もはや、このドキドキさえも楽しむために自分が選んだ道だと思えるようになってきますから。なにか、どうしてもやりたいことや実現したい計画がある人は、ぜひ、勇気をふりしぼって自由な自営の世界へどうぞ。実現したことを考えたらウキウキしてくるようなどうしてもやりたいこと、っていうのは、基本宇宙からの指令ですので、やって失敗することはないんです。これマジで。途中苦難はあるでしょうが、それは必要だから現実に投影されてるだけで、乗り越えれば、すべてが成長のためにあったことがわかるだけです。
いますぐ、ぜひ!