サーフィンは自由を表現する芸術








サッカーとか別に興味ないんですけど、
本田とジミー大西がかぶって仕方ない今日この頃。
サーフィンのコンテストについてハービーフレッチャーさんのお言葉です。

「サーフィングというのはな、夜明け前に起きて、

暗い海に向かってパドルアウトしていくところにソウルがあるんだよ。

あんな20分おきにホーンが鳴って、

1点だ5点だ、勝利が大事だとやっているサーファーがね、

サーフィングを語るからつまらなくなるんだよ」

NAKI SURFふなき先生のブログからの引用です。
コンテストについて、ふなき先生とハービーのやりとり。
おもしろいので是非読んでみてください。私のブログ読んだ後に(笑)
今日のサンクレメンテ・ピープル_ハービー・フレッチャーが波乗りの今を嘆く_(1758文字)

私も、サーフィンのコンテストの意味が全く分からない一人です。
波に乗るというのは、どんなレベルであろうと、誰にでも平等に
信じがたいほど良い気分にさせてくれるものなのですが、
その最高に気持ちの良いはずのサーフィンに、
だれの価値観か知りませんが点数をつけて、
同じように気持ち良い波に乗ってる二人に、
あんたの波は5点。
あんたの波は5.2点。
で、5.2点の勝ち。
みたいな(๑⊙ლ⊙)ブッ

価値観は人それぞれですから、
そんだけの世界じゃない!
って言う人もいるかもしれないけど、
私にとってはコンテストなんてそんな世界です。

で、そのたった0.2点の差で、
かたや絶頂の気分を味わい、
かたやどん底気分。
波に乗ったときは同じように最高の気分だったはずなのにねっ。

どーでもいいぜ~!
気持ち良ければそれで良い!
何にも縛られず、
心を無にして、
波とともに、
自然とともに、
自由すぎる一瞬を味わい尽くすのがサーフィン。

サーフィンは私にとって、自由を表現する芸術です。

だからこそ、サーフィンには、旅をしながら自由にサーフィンしまくって
その自由な生き方を表現することでお金を稼ぐサーファーがいる。

他のスポーツで、これが成り立つことってなかなかないと思うんですけど。
というわけで、戦わざるを得ない他のスポーツを真似て、
戦って点数をつけることで賞金を得るなんてこと
わざわざする必要がないと思うのです。
サーフィンは、それ自体が持つ根本的な目的がすでに違うから。

ま、だから、そのせっかくの気持ち良い自由の瞬間を、
ショボくさい前乗りとかされたりすると腹立たしいから、
ここでたまに毒づくわけですが(笑)

サーフィンに点数がつけられるのは自分しかいないと思うんだけど。
気持ち良さMAXで10点満点ライド。
テイクオフしたと同時にノーズがブッ刺さった瞬間を
友達に目撃された恥ずかしライドで3点。

とか偉そうに言ってるけど、
ま、私がサーフィンのコンテストやらない最大の理由は
負け試合はしない。
っていう、しみったれた理由なんですけど(笑)。

いやしかし、なぜ人はわざわざ戦いたがるのか。
なぜ人は優劣をつけたがるのか。
気持ち良いねんから、どっちでもええやん。
って思うんですけど。

これ、何点?