そう、今日はお乳の悩みです。
お乳といっても、バストじゃありません。
ま、年齢と共に、もはや重力への抵抗をあきらめたバストの悩みは尽きませんが、
今日の悩みはミルクの悩み。
私は乳製品大好物で、かつてアイスクリームと生クリームとカスタードクリームが
主食だったと言っても過言ではないのですが
白砂糖やめているので、市販の乳製品を食べるのをやめてます。
デザート乳製品は、もはや食べたいと言う欲求もないのですが、
日々の食生活でのマストアイテムが「牛乳」。
コーヒーがどうしてもやめられないので、毎朝必ず乳入りコーヒーを飲むわけですが、
その必須アイテム「牛乳」は、ただでさえホルモン剤まみれだという話の上に、
今や放射能という添加物まで加わっているというウワサ。
余計な毒は取りたくないので、仕方なく豆乳にしていたんですが、
豆乳基本的にあんまり好きじゃない。
そして、豆乳も、取りすぎは良くないとか、様々な意見が錯綜中。
一体私のお乳ライフ、どうしたらいいんだろうとずっと悩んでいました。
そんな折、ハワイに行ったのですが、
アメリカでは非常に多くの乳製品セレクションが展開されてます。
ヤギミルク、
ココナッツミルク、
アーモンドミルク、
ヘンプミルク
ライスミルク
など、日本ではほとんどお目にかかったことのないミルクがずらり。
その中で、ちょっと気になるミルクを見つけて買ってみた。
「RAW MILK」
生乳。
瓶入り、500mlで$5くらい。安くはないです。
で、コーヒーに入れようと開けてみると、
ミルクのうわずみ部分がチーズみたいに固まってて、
瓶のフタみたいになってるじゃーありませんか。
そのチーズ様の塊を砕いてから使うんですが、普通にとてもおいしい。
で、その、生”RAW”ミルクとはいったいなんだろうと調べてみました。
その辺のスーパーで売ってるミルクは
簡単に言うと、白砂糖と同様、様々な精製・加工過程を経ており、
牛乳本来が持つ栄養がなくなっているのはもちろん、
高温殺菌や、均質化といった加工が施されています。
更に、飼料に使われているのはだいたい遺伝子組み換えっていう話もあります。
で、簡単に言うと(得意技)、その本来の牛乳じゃないものを飲んでるから
アレルギーを起こしたりするんじゃないか。っていう話らしいです。
一方ハワイで飲んだRAW MILK。
これは、簡単に言えば(再び^^;)、
フリーダムな感じのステキな環境で、遺伝子組み換え飼料ではないおいしいごはんを食べ、
ストレスフリーな牛から絞った、しぼりたてのそのままのお乳。
近年、乳製品は体に良くない!!と思いこまされていたのですが、
色々調べてみた結果、あのRAW(生)ミルクなら実は大丈夫なんじゃないか。
という結論に達しました。
ただ、殺菌していないので、大腸菌などにさらされる危険性が大だとして、
アメリカでは、Raw milkを倦厭する動きもあるようですが、
ま、これまで通りの牛乳を作ってる会社は、Raw Milkはダメだって言うだろうし、
Raw Milkを作ってる会社はRAWが良いっていうだろうし、
その辺りは自分で調べて確認するしかないです。
個人的には豆乳ファンじゃないので牛乳が飲めるなら牛乳に越したことはない。
で、かなり検索しましたら、日本で唯一、RAW MILKを売っている場所を発見。
北海道の「思いやりファーム」。
http://www.omoiyari.com/index.html
720mlで1570円。
高い。
でも、サイトをくまなく読んでみたら高くない。
全然高くない。
普通の1L 300円以下の精製乳を飲んでアレルギーになって
病院に行くなら、こっちを飲みたい。
定期便を頼んでしまおうかと考えていたところ、とても残念なお知らせが。
「冬期間生乳の販売をお休みさせていただきます」
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
ところが、その理由がまた素晴らしい。
普通の酪農家は、一年中牛が乳を出すように色々調整しているわけです。
(良く考えて。通常哺乳類は妊娠してないと乳なんて出ない。)
でも、このファームは、牛を自然のままの姿に戻そうとしている。
そうなると、牛のお産の時期は決まっているわけで、お産しないときは乳も取れない。
だから残念ながら今はございません!
ってことらしいです。
素晴らしい。
ますます飲みたくなります。
ここの牛乳は、有害な菌についてもちゃんと検査して出荷しているようなので
大丈夫ではなかろうかと思います。
というわけで、しばらく我慢して、来年春に買ってみようと思います。
どっちが美味しい牛乳出しそうか、って話。