子どもに感情の扱い方なんか教えなくていい








JAPANに着陸しましたわ。そんな寒くないですね。わたくし忘れ物クイーンなんですが、ま〜今回の旅でいろんなものなくなった!物忘れがひどすぎてマジでやべーって思ってんですが、よく考えたら小学生の頃からつねに忘れ物だらけだった。今回なくなったものはイヤホン、財布、化粧ポーチ。無くしそうになったものはパスポートと人に借りたパーカ〜。ひどくないすか?いや、もっとあったと思うけど思い出せない。助けてw

それにしても我が家はいいわ。しばらく引きこもろ〜っと。今日はお風呂入るど〜。日本に帰ってきて毎回すばらしいと思うのは、お湯シャワーがすごい勢いで永遠に出ること。こんなミラクルないわ。

さて、ほんとはホロトロピックvol.3(18禁)を書きたいのだけど、その前にサクっとこれだけ書いときたくて。

筋トレ(感情とお尻)仲間であり、メンタワイ仲間でもある友だちが言ってたことがすっごい重要なんだわ。

子どもってうぇーんとか、わぁぁぁとか声あげて泣くからエネルギー放出が早くて切り替え早いんだときづいた。泣いても次の瞬間けろっとして全然違うことし始めるやつ。で、大人は泣いてる子どもに「なんで泣いてるの? 何怒ってるの? 言わなきゃわかんないよ」とかって感情を感じてるのを妨げて頭や言葉を使わせようとしちゃうでしょ(こんがらがりの原因!)。本当はいっぱい泣いていいよーって言ってただ黙って抱っこしてあげてるだけでよくて、そうすると飽きるまで泣いたあとに自分から本当の思いをポロっと吐き出すんだよね。

そうなんです。何年か前に子供向けの感情解放&坐禅会やった時に、子ども達に
「何かいやだなあって思ってることある?」
ってきいたら、ほぼ全員がホヨヨ?って顔して
「ない」
って言ってたんだわ。

ないんだよ!
子どもには、過去を思い出して「ああ、なぜあんなことしてしまったんだ!」って思い悩む機能が。過去の後悔をいつまでも引きずる5歳児なんていない。(果たされなかったしょうもない約束ごととか一生覚えているがw)

子育てしてるお母さんから、子どもにも感情筋トレやってほしい。ってよくいわれるんだけど、小学校中学年くらいまでの子どもには必要ないから。処理方法を本能的に知ってるから。怒ったり泣きたくなったら、そのエネルギーを止めないで大声で泣いて出せばいいってことを。体を使って出す方法を知ってる。

それを大人が、なんで怒ってるの?なんで泣いてるの?って言葉・思考を使って説明させようとするからややこしくなる。泣いてる理由を聞くだけならまだしも、「いつまで泣いてんの!」ってエネルギー放出する方法を否定するもんだから、子どもはいつのまにか、泣いてはいけないんだと学んでしまって、感情エネルギーが体を駆け巡ってもそれを抑える方法を習得しちゃうんですね。

親は感情的に自由奔放すぎる子どもこそ感情をコントロールさせなければって思うようだけど、感情の正しい扱い方を学ばないといけないのは親だから。そしてほとんどの親は感情の正しい扱い方を知らないので、無意識にまちがった感情の扱い方を子どもに教えてるわ。おそろしいわ。親がちゃんと感情の扱い方覚えないと、この連鎖を断ち切ることができないんですわ。

わたしもブレスワークで大声で涙と共に感情吐き出したもんね。声出すのすっごい大事かも。今まで呼吸だけで解放してきたけど、今年の年間コースでは大声出して解放するってのをやってもらおうと思ってる。思い出して泣きたくなることやムカつくことがあるならば、大声で泣けばいいし、大声でブチ切れればいい。これを、客観的にそして意図的にやるんだわ。よっしゃ今からあん時のムカつきを全部出したるわ!って、明確に意図しながらエネルギーを体からだすのがポイントだね。

やっぱ子どもって先生だわ。

4/26 宗貫さんのオンライン坐禅会

久しぶりの宗貫さんのオンライン坐禅会です。
なにもしないをする贅沢な時間を共にすごしましょう。
4/26 20:00~22:00予定
参加費:2500円+任意の寄付
お申し込みはこちらから
https://www.tropicofparadise.com/?pid=159675189

宗貫さんから
瞑想・坐禅は感情のワークにとって、大変重要な毎日の実践だと思います。

感情のワークのかなめは「ありのままに感情のエネルギーに気づき、感じる」という、体感的な実践だと思います。

私たちは四六時中、自分の感情に対して、思考に対して、外の状況に対して、無意識的にジャッジをし続けていますが、それを手放しありのままに感じることで初めて、「変容」が起こります。

それは泣いている子供をただ認めてハグするような行為です。

感情や観念、過去のトラウマなど気になるトピックに対して、個々に感じ切ることも大切ですが、今の自己の一切を認め、その中に安住する瞑想は、感情のワークを体得する上で重要な実践ですし、またそれは、気づいていない無意識下のものも自然に変容させ、本当の自分に還っていく行為だと思います。

瞑想の実践が人生の良き伴侶となり、みなさんの人生の旅がよりよきものになることを、お祈りしております。