全員もれなく持ってる!トラウマの作られ方








昨日は今年2月のバリ島リトリートに参加してくれたメンバーのひとりが、クリスタルボウルのサウンドバスを始めたというので、お試しセッションに他の参加メンバーと一緒にお宅にお邪魔してきました。

みんなそれぞれ、感情かいほーと瞑想をつづけながら、ちょっとずついろいろクリアになってきてるみたいで、こうして自分がほんとにやりたいことに向かい始める人見ると、さいこ〜やん。って思いますわ。

他の人みたいにちゃんとかいほーできてるのかわからない。
まわりがどんどんいい感じになってるのに自分だけ取り残されてる感じがする。
とかいろいろご意見いただいた中、こどもの頃の記憶が今感じてる感情と直結してるっていうのがやっとわかった!!って方がいらっしゃいました。ある感情を見ていたら突然こどもの頃に経験したある場面が出てきて、その感情はあの時の自分が感じてたことと同じだったと。

ほんとにそんな記憶出てくるんかいな。ってずっと疑問だったらしいのですが、出てきてびっくりしたって言ってました。笑。出てくるんです。しかもその記憶はたいてい、(え。そんなことで傷ついてたのあたす?!)ってレベルのものです。いつもいうんですが、わかりやすい大きなトラウマがある人はこのワークやりやすいんですが、わたしみたいに、つねにゴキゲンでしょ。ストレスってなんすか!って人はなかなか手強いよね。

子どもの頃のトラウマがどうやって作られるか。めちゃくちゃわかりやすい投稿見つけたのでどうぞ。こちらは子どものカウンセラーが、クライアントの子どもたちから聞いたこと。

家出したとしてもパパもママも氣付かないと思う。おやすみもいわないくらいだから。(6歳・男)

怒鳴られてもパパとママのことは大好きだよ。いつだって大好き。ぼくが大好きなのと同じくらいパパとママもぼくのことが大好きって分かってたらいいのにな。(10歳・男)

パパはぼくより犬の方が好きみたい。犬は話せないから仕方ないっていうんだけど。だからぼくも話すのやめたんだ。(7歳・男)

お母さんの氣を引くためにわざとイライラさせてやるんだ。それ以外の方法ではぼくのこと見てもらえないから。(13歳・男)

あなたにはほんとがっかりって言われるたびに死にそうな氣分になる。お母さんを傷つけるためにやったわけじゃなくて、分かろうとしていただけなんだけど。(13歳・女)

わたしがお母さん大丈夫?って聞いたときに嘘をつかれると自分のことが信じられなくなる。だっておかあさんとわたしは繋がっているから(15歳・女)

おかあさんは忙しいっていうけど、一日中携帯でともだちにメッセージ送ってるんだ。ぼくのことを避けてるってほんとのこと言ってくれればいいのに。(9歳・男)

わたしのお父さんとお母さんはいつも携帯見てて忙しい。わたしがいる意味あるのかなって思うし、ここにいたくないよ。(9歳・女)

すぐやるからって言ってから何時間も経つのが普通だから、つい叫んだりするんだ。そうしないとぼくのこと忘れるから。(16歳・男)

何か間違えると最悪の氣分になります。パパとママはわたしがわざとやったと思うようなんだけど、よく分からないでやっちゃうこともたくさんある。(7歳・女)

パパとママの携帯と同じくらいぼくも大事にしてもらえたらって思う。(6歳・男)

なんか泣けてきますわ。わかります?トラウマってこういうことなのです。特に何も考えずに口からポロッと出ちゃった父&母のひと言。命綱である親のいうことはこどもにとって絶対で100%の真実として刻まれますから、こういう日常の何げないひと言が、その子にとって生涯のトラウマになっちゃうんですね。

たとえばわたしは3番目の7歳の男子と同じ経験しております。母に幼稚園でたのしかったことを報告したいのに、3人娘抱えて鬼忙しく余裕のヨの字もない母に「うるさい。お姉ちゃんなんだからちゃんと静かにして!」っていわれたもんで、それ以来お姉ちゃんとして母と話すのやめちゃったんですよ。

そんなことがトラウマになってるなんてもちろんワタクシは認識してないんですが、宝塚に住む母と電話をするたびになぜかイライラするわけです。だって、静かにしろって言われたのに電話で話さなきゃならないから。笑。かいほー作業始めて何年も経って、母に対して謎にイライラすることに氣づきまして、何かあるはずだって。で、ある日瞑想してたら突然その「うるさい」って言われた記憶が蘇ってきたんですねえ。え。もしかして、ママに電話するたびにイラつく原因ってこれじゃん!って分かったその日から、そのイライラさんは消えましたわ。そういうシステムなんでございます。

ですから、お子様にどんな言葉をかけるかってまぢでほんとに重要なんです。親の無意識なコミュニケーションを通して、子どもってさまざまなしょうもないトラウマを抱えてしまっているんですが、そこを早い段階でどうやって処理するのか分かったらちょー生きやすくなるじゃん。って思ってるので12月の子ども向けの感情筋トレ&坐禅会はほんとにたのしみにしております。

お子様坐禅会の詳細はこちらからどうぞ。
https://beach-press.com/erinishikami/?p=21187