いやー。今日の湘南は素晴らしい天気でした。一年中今日みたいな天気だったらいいのに!
ビーチはBBQ祭り。みんなホントBBQ好きね。でも、ゴミは捨てて行かないでよね。マジで。
さて、5月とは、紫外線量で言えばもうすっかり夏なんです。
だからこそ、各社日焼け止めのPRにいそしみだす季節なのですが、
ホントに、調べれば調べるほど、特に化粧品業界って、騙し合い大会って感じですね。
結局、どの化粧品も、どんなに危険な成分が入っていようが、微量だし問題ないでしょ。
っていう態度が前提で、
で、もちろん、我々一般市民へのアピールの際には、
「ヒアルロン酸配合!」
とか、良い成分が入ってることだけをお知らせしてくるわけです。
大体ですね、ホームページに、製品の全成分が掲載されていないとかありえないわけです。
ありえないけど、そんなメーカーばっかりです。
でも残念ながら消費者は騙されてしまうわけです。
国が規制している範囲内だから問題ない。
この姿勢はもちろん食品添加物などでも同じですね。
たくさん取り込み続けたらどうなるのかなんてわかんないのに、この量なら大丈夫。
そしてこの態度は放射能もへも受け継がれました。
さて、その日焼け止め、Beach Pressでもよく取り上げていますが、
最近わかった、消費者が騙されている2大ポイント。
1.SPF値は高いほど良い。
これは未だにみなさん騙されていますね。SPF50ないと心配。みたいな感じです。
いいですか~、日本では、SPFは50以上謳っちゃいけない。
オーストラリアでは30以上謳えない。
なぜ言ってはいけないか、それは、
誰もSPFが高いほど効果も高いことを証明できないのに、
SPFが高いほど、肌への負担が高まることはわかっているから。
CMでもやたらSPFが高いことをアピールしてきますが、騙されてるから。
2.ノンケミカルの罠
最近はやってるノンケミカルな日焼け止め。
ノンケミカル=NO化学薬品
そんな風に思わされてしまうワードです。
が、ノンケミカルとは、ただ単に、紫外線吸収剤が使われていない。
ってことです。
防腐剤、香料、安定剤など、他の化学薬品が使われていない保証はない。
っていうか、だいたい使われています。
ノンケミカルは肌に優しいなんて、ただの言葉遊びですよ。
まあ、一言で言えば、消費者の意識が低すぎるわけです。
誰も気にしないから、メーカーはそりゃ有頂天ですよ。
化学薬品を使った方が飛躍的に安く生産できますからね。
どれだけぼったくられてるかなんて誰にもわかりません。ホントに。
「メトキシケイヒ酸オクチル」
「オキシベンゾン」
「t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン」
「パラジメチルアミノ安息香酸オクチル」
これ、代表的な紫外線吸収剤。
あなたの日焼け止めに入っていませんか?けっこう入ってますよ。
紫外線吸収剤とは、「酸化防止剤」や「殺菌防腐剤」と共通する毒物の仲間です。
一品目の添加量は制限されているけど、3品目、4品目と加算するのに制限はない。
肌の表皮母細胞を傷つけ、将来シミの原因になっちゃう。
シミやシワの原因となる「紫外線吸収剤」を使っていたら、何のためのUVカットなのか意味が分からない。
そんなものが化粧品市場にはびこっているわけです。
そりゃ肌も荒れるわけですよ。
まあ最近は消費者も賢くなってきてますから、
それに合わせてメーカーも手を変え品を変え我々をだまそうとします。
ま、今は化粧品は全成分表示が義務付けられているので、
ネットでいちいち成分名を検索すれば
どんな怪しいものが満載かすぐわかっちゃうんですけどね。
でも、そんな面倒なことする消費者もほとんどいないので、今の所メーカーの戦略勝ち!!
騙された、騙されたって、気にしすぎかしら。
でも、私は騙されないけどね!