というわけで、湘南帰ってきました。実家の宝塚はけっこうな山なもんで、まぢでこの2週間弱の滞在の半分くらいは雪降ってた。下界までほんの10〜15分くらいなのに、下界は雨、うちは雪積もる的な激さぶエリアなんですが、湘南帰ってきたら本氣の雪国なっててびっくりしましたわ。電車は窓あいてるから電車の中まで雪降ってましたし。どーゆーことー!やっぱ改めて12月後半〜2月いっぱいは日本にいちゃあかんと思った。
実家の近所にグランドフードホール(通称グラホ)というセレクト食品屋?があります。以前ここのオーナーが書いた本をご紹介したようなしてないような。各食品カテゴリーにおいて、これしかない!っていう一品のみを置いてるこだわりすぎなお店です。マヨネーズはこれ!!的な。芦屋のマダム用にまあまあ高いものしか置いてない。実家帰るとかならず寄ってここのアーモンドバター買います。マシーンでその場で搾りだしてくれるやつで死ぬほどおいしー。この日はたまたま搾られたのが置いてあったので大小ひとつずつカゴに入れた。
生菓子コーナーでうろついてたら、店員のおばちゃんにあまりにも激しく勧められたのでポワールのプチシュークリームもカゴにいれてそのままレジに並んでると、さきほどのおばちゃんがやってきた。
「アーモンドバター搾りたての持ってきたから変えてあげるわ〜」
って、まだ温かいフレッシュなやつをわざわざ持ってきてくれた。わたしがアーモンドバターをかごにいれるのをどこかで見ていたんだと思うんだけど、どんだけ氣が効くおばちゃんよ。その上、帰りぎわにはニッコニコの笑顔で
「お姉さんたちにいいことありますように!また来てね〜!」
って見送ってくれて、いや、おばちゃんのおかげですでにいいことあったわー。こんな人がお店にひとりいるだけでまたその店に行きたくなるもんだ。
おばちゃんは多分ここの仕事が大好きで、グラホの商品も好きでしかたない。さて、本日のお題は会社経営を成功させるもっとも簡単な方法なんだけど、それはこのおばちゃんだ。
「会社経営を成功させるにはどうしたらいいのか」をテーマにしたジョー・ディスペンザのビデオを見たことがある。まずはなにはともあれ、オーナーである自分がそのビジネスがたのしくて仕方がないこと、将来のビジョンが明確で、その目標に情熱を持って向かうことができるというのは大前提なんだけど、次に重要なのが従業員。従業員が自分と同じくらいの情熱を持っていて、そのビジネスを成功させるビジョンも明確で、仕事がたのしくて仕方がないという状態にあればどんなビジネスでもかならず成功するといってた。
グラホはこれを地で行ってるんだろうなーと思った。こういう会社は潰れることはないんだろう。会社って従業員が増えるほどこの状態を維持するのはむずかしくなると思うけど、不可能ではないと思う。そのためにはやっぱりトップがある意味社員を洗脳していかなきゃならないし、社員の精神状態をつねにオプティマイズ化しとくのも超重要だと思う。そういう意味ではわたしがやってるセミナーって会社経営にもめちゃめちゃ使えると思ってる。
帰って妹とプチシュー食べてたら、
「ねえ、これさ、小さいころみっちー(母)がよく買ってきてたやつやん?!なつかしい味がする!」
おばちゃんにほぼ騙されて買ったプチシューは母のお氣にいりのおやつだった。ケーキ用の箱に大量に入ったプチシューがよくうちにあったのを思い出したわ。
昏睡状態ってなんなんだろうって不思議に思っていたら、読んでいた本にすぐ答えが書いてあった。母は死後の世界なんてないと100%信じている人だったんだけど、そういう人は昏睡状態になることで、その期間に死後どうなるかを学ぶ時間を与えられるんだって。なんだか納得いく話だった。意識を向けるとすぐに現実化するわ。
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