命ってなんだろー








母危篤のブログにあたたかいメッセージたくさん本当にありがとうございます。振りかえれば西上家にとって今年はほんと激動だったのですが、しめくくりが母クリスマスにサンドイッチ喉に詰まらせて危篤とか、まぢでわたしのブログのネタにしかならないようなことになるとは思ってもおりませんでしたわ。

2021のスタートはまず母が2月、自分の誕生日に倒れて入院、同じタイミングで妹の妊娠が発覚、15日間入院して帰ってきたら母はなぜか菩薩化。3月にはわたしの親友が突然死亡。そしてほぼ25年くらいは薬漬けでほぼバグってた母は、まわりのだれもがびっくりするほど正常化してしまい、まぢでありえない菩薩ワールドが展開されている中とうとう孫が生まれて菩薩マックス、その2ヶ月後に危篤って、ん〜今考えるとはげしすぎるな!!

しかしまあすべて至って平常心で対応できているのも感情の取り扱い方知っているおかげだと思っております。知らなかったらどーなってたんだろ。考えただけでこえーなおい。そして第一発見者である2番目の妹は1週間ほど精神崩壊しそうになっていましたが、ようやくこの状況を自分なりに受け入れ始めたようです。

母は口癖のように、絶対に延命措置はするなと言っていたのですが、まさかの延命措置されてます。絶対にやだって言ってたんですが、救急隊員に蘇生された瞬間延命が決定してしまいました。改めて、普段口にすることや考えることには本当に氣をつけなければと思います。

一度人工呼吸器つけたら病院側は外すことはできません。はっきりいって、現状意識がもどってくるような感じではないのですが、なぜかもろもろの数値は入院したときの数値を悪いままキープしているので、このままわりと長期戦になる可能性もあるとのことでした。主治医からは胃ろうや喉を切開しての人工呼吸も提案されましたが、そんなことしたらぜったい母にキレられるのでやりませんが。

いわゆる尊厳死という選択になっていくと考えています。自然のままに放置。母の状態を見ながら、あらためて命ってふしぎだなあと思っています。なんの反応もないのに肉体は動いてるのですが、じゃあこれってしあわせなのかを考えたら、わたしだったら絶対いやだと思った。今母の意識はどこにあるんだろう。意識不明ってどういう状態なんだろう。健在意識はもちろん眠って無意識だけど、無意識領域はどこにアクセスしてるんだろう。眠って夢を見る(アストラル)状態とはまたちがうような氣もするし。魂はまだ肉体にあると宇宙人は言っていた。

実家のトイレに貼ってあるすばらしすぎるメッセージ(笑)。ほんとこの通りだと思う!

ファンキーすぎる外人の友人のメッセージがまさにわたしの考えるところと一緒でした。

「彼女の望みを尊重するべきだよね。わたしたちには自分の運命を決める力があって、彼女にももちろんその力がある。脳死状態で呼吸器をつけているなら、その呼吸器のせいで肺もやられる。もし意識が戻ったとしてもその後の人生のクオリティは劇的に下がるだろうし、最悪の場合不随やそれに近いものになる可能性もある。お母さんにはまた会うことができるし、きっともうあちらに行く準備ができているんだよ。なんてったって、このコロナ茶番劇から抜け出せないわたしたちにくらべたら、あっち方が圧倒的にいい場所に決まってるし。わたしだったら心の準備するよ。まぢでありがたいことにわたしたちはここに永遠にいるわけじゃない。聞くところによるとあちらはサイコーな場所らしいよ!」

そうなんだよ。ほんとに。この三次元の地球ははっきりいって超スーパーヘビーすぎる。トラウマ深い母にとっては特にしんどい場所だったし、ここから抜け出せるならあの肉体に戻りたいとはわたしだったら思わない。あちらの世界はほんとうにサイコーなんです。ただ、母は死んだら無になると思ってた人なので、そういう人が死んだらどうなるんだろうとは思いますが。多分死んだことになかなか氣づかないんだろうなー。戻ってくるならそれはそれで母のチャレンジなんだろうし、ほんとうに、どっちでもいいと思ってる。

いつもいうことですが、人間は100%死ぬわけけで、自殺以外でどうやって死ぬかを予測することは不可能です。自分がもっとも望んでいなかった状態を選んだのも母であり、これによってわたしたちはこの状況を受け入れる時間を与えられてます。この11日間のおかげで、数日前まで悲嘆のどん底にいた妹2は、「ママの高級ベッドはわたしがもらうから。そのために防水シート買ったんや」とかいえるようになりました(笑)。まだ死んでねーし。ほんとふざけたファミリーでよかったわ。

多分心配してくださってる方が多いと思いますが、わたしたち3姉妹は皆死がどういうものかの本質を理解しておりますのでほんとにまったく心配ございません。家族や友人が死んで後悔がまったくない人なんて多分この世にほとんど存在しないと思いますし、それもこの地球3次元ランドのプログラムのひとつなのでしょう。そうやっていろんな感情を感じるためにここにきているだけです。

そんなこんなで、もう2週間くらいサーフィンしてないし、母もとりあえず現状維持な感じなのでいったん湘南戻りまーす。波上がる?






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