身土不二ともうパイナップルがいらないわけ。








超エクストリームなスポーツのプロアスリートで、
42歳で20代30代の選手と完全に対等に、っていうか、
いまだその人を超えることができない選手の方が多く、
ワールドツアーではつねに優勝を狙う位置にいる。
そんなアスリートって世界にどれだけいるんだろー。
ケリースレーターはもっと世界中にその存在を知られるべきだと思うわ~。

何なのこの人は。

ケリーも20代後半から食には相当気をつかってきたそうですが。
42歳にして現役バリバリなのも、そのたまものなんでしょうかね。

しかし寒くなってきちゃいましたネ!
わたし、10月はまだ夏とか言ってますけど、マジ寒いッス(笑。
で、スーパーでパイナップルを買ってみたものの
こんな寒い季節に、もはや体がパイナップルを欲していない。

身土不二(じんどふじ)って聞いたことありますか?
食にかんして、重要な要素のひとつだと思うことです。

身土不二とはつまり、
自分が生まれ育った土地の自然や風土に適した、
旬の食材を食べていれば健康でいられますよ。ということ。

地産地消も身土不二と似てるけどちょっとちがうのかしら。
たとえばここ、湘南で真冬にハウスでパイナップルが収穫されたから
地産地消のために食べたとしても、それは体には必要じゃない。
経済活動としての地産地消ではなくて、
身土不二は、その土地にもともと生えてくる地のものを、
収穫できるその季節に食べることです。

このでっかい地球をつくった誰かは、
考えれば考えるほど天才だなあとおもいますが、
その天才は、すべてに於いてあまりにも完璧主義者のため
もちろん、その土地に住まう人間に必要なものは
その土地にすでに存在するようにプログラミングしてるはず。
輸送技術もなにもない古代の地球で、
日本エリアに住んでる人間にはきっと
パイナップルは必要なかったから生やしてないんだろうし、
逆に、お米はきっと必要だったから生えるようにした。

たとえば塩と水の関係もおもしろい。
日本はミネラル豊富な海に囲まれていて、
海塩からじゅうぶんなミネラルを補給できるから、
日本の水にはミネラル分が少ない軟水が多い。
いっぽう、山に囲まれたヨーロッパでは、
海からミネラル補給ができない分、
飲料水はミネラル豊富な硬水が多い。
そんな話も聞いたことがあります。

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つまり、必要なものはすべて既にそこにある。
暑い国では体をひやす果物が生えてくるし、
四季がある日本では、季節ごとに収穫できる食材が変化する。

そろそろキュウリやトマトは食べたくなくなる季節。
かわりにみかんの季節到来だわー♡
ことしもあたしの手のひらまっ黄色。
夏野菜のトマトやキュウリも一年中売ってるし、
冬野菜の白菜やだいこんも一年中食べることができるわけですが、
意識して、旬の食材を選んでみると、きっと体が喜ぶと思います♡