「世論の可能性」








台風のうねりも上がってきそうだったので、今朝は、五時に起床!
してみようとしましたが、信じがたいレベルの雨音にそのまま寝ました(笑)
朝は道路が川になってたそうです。
明日はもしかしたらこの辺り直撃コースの可能性もありそうな感じで、
みんな、雨戸の閉め忘れにご注意を!台風前に雨戸閉め忘れると、かなりめ残念。
波は、思ったより楽しかった。
最後の一本が気持ち良いと、ほんと、気分ヨシ!

ところで、明るいニュースの少ないこの地球ですが、
ひとつ光が差すようなニュースがありましたね。
アメリカが、シリアへの軍事介入を当面回避したそうで(゚∀゚)!
うれしすぎるー♪

日曜の朝は、サンデーモーニングを見ることがあるんですが、
この番組は、比較的まともなことを言う番組で、
中でも、”風を読む”というコーナーはなかなかいい。
今朝のテーマは、「世論の可能性」。(だったっけ?)
アメリカが軍事介入を回避した理由の一つに、
アメリカ国内の世論が大反対してたということがある。がテーマでした。

世の中には何種類かの人がいる。
1.世界で何が起こっていようが気にならない人。
2.気になりすぎて何らかの行動を起こす人。
3.気にはなるけど、何をしたら良いかわからないし、やっても変わらないと思ってる人。

1の人種は、どうしようもないと思うんですよ。
そんで、3が結構多数派だと思う。私の周りはそんな感じ。
私も3。で、3こそ、実は世界を変える原動力になり得るとわたしは思う。

ネットという情報拡散ツールがある今、本当の情報を共有し、
ブログでもSNSでも、友達と話をするでもなんでも良い。
一人一人が、そうやって、小さな声でも良いから上げ続けることで、
世論が政治をひっくり返すっていう可能性は大いにあると思うんです。
それこそが、わたしたち一人一人が出来ることじゃないでしょうか。

ところがですね、現在の政治システムで恩恵を受けている人たちが、
色々悪いことをしてる政治家に文句を言わないのは当然ですが、
私たちみたいに、実際に搾取されて、
ソフトに気づかれないようしいたげられてる一般市民が声を上げなさすぎ。

政治家という人たちの多くにとって一番重要なことは、
たぶん、きっと、いかに政治家であり続けるかってこと。
選挙になると、やたら盛り上がり始める感じとか見れば、それは一目瞭然。
残念な現実ではありますが、これを大いに利用するしかないと思うんです。

あの人たちを選んでるのは、選挙権を持っている国民である私たちで、
実は、私たちこそが力を持ってるハズなのに、
その貴重な権利を放棄している人が多すぎるのが問題。

世論の可能性とは、政治をやっている人たちに、
「言うこと聞いてくれないなら投票しませんよ。」
っていう意思表示だと思う。
それがシリアの攻撃回避の一役を買った可能性はあり得ると思う。
政治家なんて、選挙に落ちればただのニート。
操縦桿を握ってるのは私たちのほうなんだから、
もっとビビらさなあきまへん。

今まではやってもムダだからって、おとなしく見て見ぬふりをしてたから、
あの悪いおじさんたちも、調子に乗ってやりたい放題だったわけで、
これからはそうは行きませんよっていう声を上げていくこと。

ただ、こうして、一市民が声を上げることに対して、
分かってもいないのにゴチャゴチャ言うな、と上げ足を取る人も多いですが、
国を牛耳りたいオッサンからしてみれば、
内容うんぬんより国民が興味を持っちゃってるっていうこと自体が面倒なわけですから。
わたしは、100%理解してなくても、
ちょっとでもおかしいと思ったら声を上げていくのは間違っていないと思ってます。
間違ってたら、知ってる人が教えてあげれば良いんだから。

つうわけで、コレですよ。コレ。
やはり世論です。
それしかない。
だから、私はたまに怒られるけどやめないよ。

もう一ラウンドやってこよっかなー。

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