あなたがもしサーフィンするなら、サーフバディっていますか?
私には、私のサーフィンライフをこの人抜きには語れないサーフバディがハワイにいます。
ハワイ在住の江戸っ子。私の師匠です。
師匠が、ハワイから久しぶりに日本に帰国して、湘南に遊びに来てくれた!
あいにくの雨、&波も小さく、でもとりあえずビーチ行って見よう。って行ったら、
知り合いの漁師のおっちゃんがしらすの地引網をやってて、
なんと、漁の後の朝からビールとしらすパーティーに参加させて頂いた。
いや~。THE JAPANの漁師です。
こんなところに参加させてもらえることなかなかないですね。
師匠も超喜んでました。
サーフィンって、混雑してるのは最高にイヤだけど、一人ぼっちもイヤなもんです。
ピーカンで、超最高な波で、乗りたい放題。
なのに、どんなに良い波に乗っても、たった一人。
それって、結構あり得ない。
サーフィンは、気の合う仲間とやっている瞬間が最高に楽しいスポーツなのです。
良い波に乗ったら、喜んでくれる仲間。
途中でずっこけたら笑ってくれる仲間。
しかも、その仲間とは、陸じゃなくて、ほとんど海の中で出会うんですよ。
サーフィンほど、友達が増えるスポーツはないんじゃないかしら。
しかも、根本的に大切にしていることが同じ人ばかりなので、
サーフィンを通して出会うと、相手を必死に知る必要がないのがまた良い。
あ、この人もあの気持ちいい瞬間知ってるんだ。
あの、きれーな夕日海の中から見てるんだ。
基本的に価値観が一緒ですから。
私の、そのハワイのサーフバディは、
私がハワイでサーフィンを通して、最初に友達になった日本人の♀。
来る日も来る日も狂ったように一緒にサーフィンしてました。
もちろん今もハワイで毎日サーフィンしてますよ。
そして、湘南にもちゃんとナイスなサーフバディが出来ました。
もちろん出会いは海。
女子にはやっぱり女子サーフバディが必要ですね。
同じ寝坊度合で、同じような波が好きな仲間が。
今日は、その湘南バディと海に入ってたんですが、
二人で良い波乗ってパドルバックしていたら、
私の前乗りすることが趣味みたいなおっちゃんがいるんですが、
そのおっちゃんがセットの良い波に乗って、
私たちの真横で、ここぞとばかりにスゴ技キメようとしたら、
そのままドテ!っとずっこけた☀
二人で笑いこらえるの必死でした。
見て見ぬふりが精いっぱい。
いつものあのドロップインのお返しに、神様が最高におかしなプレゼントをくれた。
そんなおかしな瞬間も共有できるのがサーフバディ。
これからサーフィンやろうと思っている人がいたら、
一緒にやってくれる人がいないから出来ない。なんて一ミリも理由になりません。
やっていれば、勝手に仲間が増えていく。
それがサーフィンっていう超ステキなスポーツ。
持つべきものは友ですよ。