あなたとわたしの無関心のツケ








最近思うこと。

あんな大事故を起こしても、
実際大して影響を受けていない人は、
やはり原発は動かすしかないと、
寝ぼけたことを言い続けているわけですが、

まあ、そのご意見の寝ぼけっぷりは置いといて、
実際、原発を全部止めたところで、
大量に残っている燃料はどうするんだろ。
と。

今まで出してきた高レベル放射性廃棄物はどうするんだろー。
と。

同じような事故が起きれば、
動いてようが、
動いてまいが、
冷やすことが出来ない燃料があれば
結果は同じ。

なぜ、こうなるまで放っておいたんでしょうね。
あなたとわたしの無関心のツケ。ですね。

使用済み燃料から出た高レベルの放射性廃棄物は、
ガラスと混ぜて固化される。
それは一本直径40cm、長さ1.3m、500kgの重さがあり、
21年12月末時点でそれが23100本ある。
つまり、11550トン!

以下、その処理法

こんな処理を考えなきゃいけない時点でスタートするべきじゃなかったってことです。

わが国では、高レベル放射性廃棄物について、安定な形態に固化(ガラス固化)して30~50年程度冷却のため貯蔵を行った後、地下300m以深の地層中に処分(地層処分)することを基本方針としています。 地層処分では、「多重バリアシステム」を用いることにより、放射性物質を閉じ込め、人間の生活環境への影響を十分小さくします。

 
 
だけど、誰も自分の近所に埋めたがらないから
この処理も今のところ夢物語。

非核三原則ってなんだったんだろー。
原爆落とされて
その恐ろしさを知ってる日本人の、
学ばなかった日本人の欲望の行き着いた先が、
世界一の原発事故。

はっきりいって、
未だ精神レベルの低い国々は、
これからどんどん原発つくろーぜ!
ってなってると思うし、
あ~も~中国が沿岸に原発作りまくったら、
日本がどんだけ原発やめてみ意味ないよねー。

あたしが生きてる間に核のない世界はムリなのかー。
って思うのです。
最近。