引地川河口の泥の放射線量測定結果








先日こちらでご報告致しました引地川河口の泥採取の件ですが、
本日、市役所の担当の方より結果のご報告を頂いた、と連絡がありました。


泥を乾かした状態で放射能測定しますと聞いたのですが、
多分、採取時に持っていた、その、40万円だかする測定器で測ったのかと思われます。
で、結果は空間線量と変わらず、0.06μSV/h前後だったそうです。
ゼロではないという事ですね。

市役所員を連れ出したその張本人と意見交換しましたところ、
きっと雨が降ったりすれば、空から落ちた放射能が上流から海へ間違いなく流れ出てはいる。
でもとりあえず、河口に溜まっている感じはない。
あの、江戸川みたいに、ホットスポット化しているわけではない。
でも、雨のあと、海の水が茶色になってる時なんかは気を付けた方が良いんじゃないか。
でもそれって放射能云々以前から言われてることだし。

とにかく、福島からもくもく出てきた放射能は、
いまどこに溜まってて、これからどこに飛ばされ、流されていくのかなんて誰にもわからない。
放射能はなくならないのです。
掃除で履いた落ち葉のように、片隅に溜まっていく。
でも、落ち葉と違うのは、燃やして焚火にしても消えない。
時が経てば土に還ることもない。

そんな折、お友達が、簡易のガイガーカウンターを買ってました。
5000円位って言ってたかしら。
見せてもらったら茅ヶ崎の外の数値は、0.06とかでした。
問題のある数値と言うわけではないです。
精度はないにしても、これをベースに気を付けることは出来ますね。
今時、一家に一台ガイガーカウンターの時代!
ヤな時代だわ。
っていうか、東電に請求出来るでしょ。