ダンスの神様








の映画がやってるから見に行こうって、Beach PressのダンサーErie
つまり私のダンスの先生に誘われたので見てきたのです。

先生の神様ってどんなダンサーなんだろ。。。

とりあえず、劇場でビールと、謎のフライド野菜をゲット。
飲んだビールのせいで、後半は完全に膀胱破裂寸前の状態でした。
全編、故神様PINA振付のダンスを弟子が踊り狂うという映画で、
先生はもっと、この神様がどんな人だったのかを知りたかったらしく、
内容が思っていたものと違ったため、寝た。と言ってました。
が、私はあまりにもトイレに行きたすぎたっていうのもあったかもしれませんが、
この神様の振付が変態すぎて、眠くなることは一度もありませんでした。

私にしてみたら、ダンス、と言われて最初に思い浮かぶのがMCハマー。
わたし世代ならみんなそうでしょ。
ま、ハマーは置いといて、
ダンスとは、リズムに合わせてだいたい見たことがあるような振付を繰り返す。
そんな感じじゃないでしょうか。

でもPinaの振付は、あまりにも変態でした。
自由すぎました。
ダンスって、何でもありなんだ。と。
これがダンス。って思いこんでただけでした。
人間って、形を問わず、だれもが表現したい生き物なんだと思います。
私にとってはそれがサーフィンだったり、書くことだったりするわけです。
Pinaのダンスを彼女の自己表現だとしてみたら、
彼女自身、相当変態の情熱支離滅裂系だったんじゃないでしょうか。
芸術に基準なんてない。
その人にとって、その瞬間が最高の自己表現の瞬間であるなら
それがその人の芸術。
サーフィンはアートだと常日頃から言っていますが、
がに股サーフィンでもそれはその人のアートなんだと、
もっと広い視野を持たねばならないと思いました。