んちゃ〜!!ホルモン先生からは体のことだけではなくて、意識や感情のこともいろいろ教えていただいてるんですが、脳幹網様体賦活系(RAS)という脳の神経ネットワークの話がおもしろく、アファメーションで知らないうちに私もRASを利用していましたし、みなさまの役にも立つと思いましてブログに書いときますね。
赤い車がほしい。って思ったら、今まで気に留めることがなかった赤い車ばかり目に入るようになったり、わたしがよく体験するのは、知らない単語を知ったら、その単語がやたら目につくようになるとか。だれでもそんな体験あるんじゃないでしょうか。
これがRASの働きです。私たちが重要だと判断したことや、意識を向けたことをフィルタリングして「あなたこの情報好きですよね〜」って現実世界で見せてくれるのです。そして、RASが重要だと判断した情報を私たちが繰り返し「重要ですよ〜」ってインプットすると、RASはその情報を潜在意識に送信、その結果、現実創造の95%を担う潜在意識がその情報にあった現実を作り出します。
わたしは脳は物理世界と潜在意識をつなぐ役割で、脳のこういった機能をうまく利用することで潜在意識を操作できるようになるはずだと考えております。
たとえば大脳新皮質は意思決定や言語といった顕在意識が考えたり選択する機能と関係がありますし、大脳辺縁系は感情や記憶を司り、感情パターンや無意識の反応を潜在意識に記録する機能がありまして、その中でRAS=脳幹網様体賦活系は情報を選択肢、潜在意識に届く情報の門番的な役割があるわけです。
脳にはつねに大量の情報が入ってきますが、顕在意識で処理できるのはその0.0000005%程度だといわれてて、残りの見えてないけど存在している膨大な情報から何を私たちの意識にのぼらせるかを決めてるのがRASなのです。
RASは自動的にフィルタリングをつねに行っています。なのでたとえば「わたしは人前では緊張する」と固く信じていると、RASはそれをその人にとっての重要な情報と判断し、自動的に潜在意識に情報をインプットしますので、人前で緊張しなければならない体験が繰りひろげられます。信じていることで見える現実が変わるので、わたしは愛されるべき存在だと信じている人は、まわりの人のやさしさや愛をRASが敏感にキャッチしてくれるというわけです。
ですから、このRASを意識的に教育することが大変重要になってきます。わたすがお伝えしてます潜在意識を書き換えるためのアファメーションは、このRASを利用していたのですが、RASの教育がアファメーションみたいな感じですかね。

アファメーションを使ってRASに繰り返し新しい情報を与えます。新しい情報をアファメーションで何度も繰り返すことと、さらにその情報に合った感情を乗せるとより効果的です。ってゆーか、ここが一番重要です。
だから、アファメーション始める前に感情の処理してねっていってるんです。たとえば「わたしは年収1千万円になりました」って毎日アファメーションしても、お金使うたびに不安があるならRASは(この人はお金使うと不安になるのね)って情報を潜在意識にインプットしちゃうので、絶対に実現しないのです。
思考と感情が一致してはじめてアファメーションは効いてきますので、最初に感情を処理しとくと早いです。年間コースではただいまアファメーションを使って感情を解放するというエクササイズやってもらってるんですが、アファメーション使って解放を加速させながら、じょじょに厚かましい望みをアファメーションで書いていくと効率的です。
あと、わたしのコースでは、変なこと考えちゃったら心の中で(今のうっそー!)って急いでいうんだよ!ってお伝えしてるんですが、これもRASの教育の一貫ですね。
というわけで、アファメーションがなぜ効くかって話だったんですが、脳っておもしろいよね。人間は脳の機能の5%くらいしか使えてないといいますが、5%でも使い方次第では体験する現実を大きく変化させることが可能なのだわ。
ばいちゃ!
アファメーションノート
感情解放しながらアファメーションが書けるノートです。
書き方動画もあります。動画見たい方は、購入後に動画希望のメッセージください。
https://www.tropicofparadise.com/?pid=171799481