近所に住んでたうちのアパートの大家さん。大きなお屋敷で、広い庭にはキンカンやらミカンの木も生えてて、時期になるといつも収穫に誘ってくれたりしてたんです。が、広すぎて維持できないからと、土地売って、駅前のマンションに引っ越しちゃいました。
で、広い空地は切り売りされて、現在全区画売れたようで、どんどん家が建ってるんだけど。
どっからどう見ても、変!!!
昨日うちに梨を届けてくれたブロガーあゆが、玄関開けた途端に言った。
「ちょっと、おかしくない?あの建て方!」
そして今日お届けものに来てくれた別の友達も、玄関開けた途端に言った。
「ねえ、えりちん、あの家建て方おかしいでしょ!」
真ん中にあるのが、いちばん最初に建った家。手前が南なんで、南向きのステキなウッドデッキとかついてるけど、もはやすべての壁を他の家に遮られてて、日が当たるのは裏側の北東の角一部のみ。右奥の白い家なんて、3階建の巨大な家が区画パツンパツンに建ってて、あまりにもでかいから、友だちは「小錦6人引っ越してこなかったらおかしい」と言ってた。笑。とにかくすべての家が、パツンパツンの満腹丸!
あゆも、友だちも、同じこと言ってた。
「なんで庭つくんないの?!」
めちゃめちゃ狭い土地でもないし、3階建とかにするなら、部屋数だって十分とれるだろうに、なぜに、こんなにパツンパツンに建てるんだろ。角の土地買った人もさ、たしかにほかの区画に比べれば陽当たりはいいだろうけど、お隣さんとこんなに接近してうれしいんだろーか。と、他人事ながら、気になって仕方がないw
茅ケ崎はお屋敷がすごく多いんですが、たぶん固定資産税が払えなくなって手放す人が多く、こんな感じの開発がそこらじゅうで行われてる。ちょっとでも緑植えてくれたらいいのに、と思うんだけど、けっきょくどの土地も、建ってみたら家のみ、NOグリーン。茅ヶ崎家だらけ。大家さんの家解体するとき、立派に育った大きな木がなぎ倒されてくの見て、まぢ悲しかったわ。
日本は国土が狭いから仕方ないのかね。それにしてもさ、所有するってなんなんだろうと思うんだよ。土地を買って、自分のものにした気はするけど結局固定資産税とか払わされてさ、しかも、払えなかったら取り上げられるわけでしょ?死んで相続したら相続税。どこまでも吸い尽くされる99%のわたしたち。大金払って家買っても、じつはこの世では何も所有なんてできないシステムなんだよな・・・。
また波あがりそーだね!やった~~~~~~!!