東京がヤなナンバーワンの理由








昨日は、幼馴染のお誕生日会に呼ばれて一路お江戸へ。
見目麗しく、一見どこぞの美しいタイ人みたいな彼女ですが、
フタを開ければ、これぞ天然記念物!的な、まさに天然の見本みたいな人で、
もはや、天然っていうか、彼女こそ、元祖おバカです。
そんじょそこらの天然やおバカをウリにキャラ設定してるしょうもない女に見せてあげたい。
本物のおバカとは、天然記念物とはどんなものかを。

っていうか、本人も読んでいる可能性大なので言っておきますが、
褒めてるんですよ。これ。
あのゆるキャラは、他にいませんから。
そんな彼女ともお友達になってもはや33年。
もう、友達って言うより、姉妹の一人って感じですね。
これからもよろしくね♥

さて。そのお誕生日会の会場、六本木1丁目なんですが、
あの駅は私のような方向音痴には相当ハードル高いです。
2番出口で友達と待ち合わせしたんです。
が、改札出たら、まず、空(くう)に向かって【ななめ左上の矢印】と共に2番って書いてある。

そう。表題の件。
あの、「ななめ上の矢印」が、私が東京がヤなナンバーワンの理由です。
私には、ななめ上がどちらか理解できやしません。
あと、90度に折れた矢印も大嫌いです。
それから、Uターンさせる矢印も。
こっち行けって矢印が言ってたから来たのに、なぜにUターン?!
っていうか、矢印が嫌で仕方ないのです。
猛烈な方向音痴なのは、周知の事実ですが、
方向音痴なりに、あの不明瞭極まりない矢印たちを頼りに必死に目的地へ足を運ぶわけですが、
矢印通りに行って、ちゃんとたどり着いたためしがありません。
昨日も、友達と二人で、上行ったり下行ったり、駅構内のエレベーター3往復位しました。
(あれ?エスカレーター?これもどちらかわかりません。階段が動くやつ)
なぜなら、矢印も矢印ですが、それにもまして、
改札を出て、ななめ右上の標識を最後に2番出口の標識が忽然と姿を消したから。
黄色に黒字で書いてありますよね。駅の出口番号。あれがどこ探してもない。

ないないない。でーぐーちない♪

こっちじゃないよねー。
もいっかい降りるか~。
とか言いながらベータ―3往復。

してたら、友達が、
「あ・・・。あった。2番って書いてある。」

確かにありました。
エレベーター降りたところにある、グレーの標識。
ビル内の施設案内の標識の一番下にめっちゃ小さい字で2番って。

ちょっと!
出口の標識は黄色に黒って決まってるはず。
なんか、ちょっと気取った駅ビルなんですよ。ぎろっぽん1丁目。
で、そのベータ―の標識も、なんや気取ってシックな感じに仕上げてあるわけです。
グレー地に文字は白。とかで。
絶対にね、デザイナーが、
「いや、この標識に、黄色は無理です。デザイン的に、無理です。」とか言ったんだと思うわけ。
変なこだわりは捨てて、お願いだからもっとわかりやすくしてよ。

やっと2番出口発見し、店のウェブサイトの道案内を頼りに歩き出した。
2番出口から徒歩2分って書いてあるわけ。
何やら橋の交差点超えて―、
標識右に見ながら何やら坂を超えてー、
横断歩道渡ってー

って、飲食店の道案内はどこも盛ってるのはわかっていたので、
まあ、5分はかかるだろうと思ってたんですが、
余裕で10分かかりました。
何やら坂だけで2分軽く歩いた。
10分を2分って、いくらなんでも盛りすぎ。

でも、そうとうおいしい中華だったので許しましょう。
そして、共に語ったおかしな友たちよ。
あなたたちがおかしすぎて、到着するまでの苦難などどうでも良くなった。
酔った女は恐ろしい生き物に変身致します。
世の中では女子会~女子会~ってやってるけど、
男子のいない会のためにわざわざ集まって何話してんだろ。って思うわけですよ。
みんなあんなこと話してんのかしら。
そんな会なら行ってあげても良くってよ。

ではhave a good one