知らないとヤバいでしょ。どこを取ってもインボーじゃないカオスすぎるお金の作られ方|後半








放っといたらもはや忘れていた。お金の作られ方のつづき。
前半はこちら
https://beach-press.com/erinishikami/?p=20468
こちらのビデオの要約です。

なんつーか、この事実を知ってるのと知らないのでは物理的にもエネルギー的にもお金の流れが圧倒的に変わると思う。知ると愕然とするけど、結局じゃーお金って虚構じゃねえかってことがわかるのでお金に囚われていることがバカらしくなり、結果やはりお金はエネルギーとして扱うのがもっとも手っ取り早いってとこに落ちつくと思う。ってゆーか、わたしはそうなった。

というわけで、とりあえずつづきです。
前回の話をひとことでまとめると。
世界のお金は誰かが借金するたびに銀行が貸し出したい数字を入力することで流通するようになってて、借金返済されれば入力された数字は消えるけど銀行には利息が物理的に残る。
ってゆーむちゃくちゃな話でした。後半は中央銀行についてでございます。

動画でご覧になりたい方はこちらでどうぞ。動画の方がはしょってるのでわかりやすいかも。

5.中央銀行は倒産しない

中央銀行とは・・・
・通貨発行権を持っている民間企業
・株主のための銀行である
・お金の流通量をコントロールしているので簡単にバブルを起こしたりして世界経済を左右することができる。
・つまり(多分)銀行家本家本元であるロスチャイルド、ロックフェラーなどが全銀行の方針を決めてる
・日本の中央銀行は株式会社ではなく認可法人

認可法人とは・・・特別の法律により設立されるが,特殊法人と異なり民間の発意により設立される法人。商工会議所,商工会,平和記念事業特別基金などがある。特殊法人とほとんど同じものもあり,こうした半官半民機関の在り方については問題があるといえる。

ってことだそうですが、国の機関風に見せる裏技な感じですかね(笑)。

お金を流通させる方法
●量的緩和
お金を流通させる方法のひとつ。89年に日本の中央銀行が考案。中央銀行がお金をつくり、大企業に直接ローンしたり、個人にお金を貸すことで、お金の流通量を増やし景気回復を図る政策のことで、アメリカでは2008年のリーマンショックで取り入れられ、一時的な措置だったはずが現在もこの方法で中央銀行はお金を刷りつづけている。じゃあなぜ我々は税金を払わなければならない?

●債権とは
・借金と同じ。政府または企業が発行。政府が利息とともに返済すると約束した手形のこと
・中央銀行はお金を刷って国の債権を購入、政府は利息とともに返済。
・大企業や国にお金を貸すために存在する債権市場を通して買う。
・株式市場ばかりが注目されるが債権市場の方が大きい
政府は増税する以外に収入を上げられないのに中央銀行に膨大な借金がある。
・その借金は国民が税金で支払うしかない

政府発行の債権を中央銀行が買うことはつまり国や企業の資産を保有することになる。たとえば日本の中央銀行のバランスシート(***)は日本のGDPより大きく、株式市場のなんと80%を中央銀行が所有している。スイスの中央銀行はAppleやアマゾンなどアメリカの株式90億ドルを所有。
***貸借対照表(バランスシート)とは、財務状況を「資産」「負債」「純資産」であらわしたもの

中央銀行は数字を入力するだけでお金を自由に作り出せて、政府債権や資産を買える上に絶対に倒産しないのがおかしいのはこどもでもわかるはず。かつて株式市場は経済を反映していたが、US株式市場はGDPのほぼ2倍になっている。なぜならたとえばアメリカの中央銀行は多額のお金を刷って銀行やヘッジファンドにほぼ無利息で与え、そのお金はすぐさま株式市場へ流れるからだ。

●カンティロン効果
お金の刷りすぎはインフレを起こす。まず価格が上がるのが不動産と株。中央銀行のお金は株式市場へ流れる。株を大量に保有する企業は金融取引で膨大な利益を得て、そのお金が市場に流れるころにはインフレが起きて一般人にはなんの利益も生み出さない。これをカンティロン効果という。

●解決策
銀行は不動産や投資へのギャンブルではなく、中小企業の成長のためにつかうべきだった。これらの企業の成長により税収も増えたはず。すでに手遅れなので、10年くらいは70年代のようなスタグフレーションに陥るだろう

世界は基軸通貨であるドルへの信頼を最終的にはなくすといわれているが、マクロ経済学者の一部は価値が下落する自国通貨をドルに変える動きが出ることで価値が上がるともいっている=Dollar milkshake theory

ドルミルクシェーク理論
経済不安が起こると、他国の通貨に比べてドル高になるという現象のことです。つまり人がミルクシェークを飲むときに、一氣に吸い上げようとするのと同様、他国の通貨が売られて一氣にドルがそれを吸い上げる現象です。これは今の円安とユーロ安の状況によく当てはまります。円とユーロに比べればドルは安全通貨だと考えられているためです。

「ドル ミルクシェーク理論」(あとロシアが金本位制導入?)

わたしたちにできることの一つは、金などの借金ではない資産に現金を変えること。金は最後のお金だと言われてる。中国やロシアは近年金を大量に購入しているのは世界経済に何が起きているか理解しているからだろう。


ということだそうで。円安やら物価上昇の原因はロシアの戦争だということになっているけど、そんな表面的な問題じゃなくて、もう何十年も前からこの持続不可能なシステムの元こうなることは予測されていたんでしょう。我々一般市民がちょっとヤバくね?と思うころにはもはや元に戻すことは不可能になっていたというわけです。

大西つねきさんがずっと伝えてることがこれですね。動画とかで見たことあるけどなんかイマイチ分かんなかった。なんでだろ。やっとわかったわ。つねきさんいわく

「お金がエネルギーであると言う人がいるが、実は私はこの言葉だけは看過できない。なぜなら、お金の本質を伝え続けている私からすると、その本質はエネルギーとは全く異質であることがわかるからだ。お金はそもそもゼロサムの概念だ。借金と表裏一体で発行され、借金を返せばお金は消える。つまり、みんなが平等に手にすることはないし、必ず格差が生まれる。」

と言っていた。

ゼロサムとかむずかしい単語使われると一瞬でわからなくなる(笑)。けど、まちがいなくそゆことだ。借金する人がいるたびにデジタルな数字を入力するだけで世の中にお金があふれ、借金を返せば数字は消える。けど!その借金についた利子は貸方に永遠に残る。

物質的な部分にだけ目を向けるとそういうことになるし、大変不平等なシステムになってるんだけど、世界はそもそも虚構のシミュレーションゲームでしかなくて、物質は本来全部電氣エネルギーだ。(と昨日久しぶりに会った83歳?の叔母も言っていた。)わたしはお金をエネルギーとして捉えるようになってから完全にお金の流れが変わったので、お金がエネルギーだということを体験してる。お金の物質的な側面をちゃんと知った上で、エネルギーとして適切に扱えば豊かさはいくらでも創造できる。だって宇宙の豊かさは無限だから。

つねきさんは、
「もしお金がエネルギーと言っている人が上手く行っているとすれば、それは恐らく、その時にやりとりする価値そのものの質や、気持ちのありようが要因であって、お金なしでもそれは成立する。」
「問題は仕組みだ。このゼロサムの仕組みを変えない限り、みんなを解放することはできない。・・・むしろ、現代のお金の仕組みを、事実に基づいて正確に伝え、「仕組みのせいである」ことを明確に理解してもらった方が、遥かに精神的に解放されると私は考えている。」
と言ってる。

まーさーにそこなんですよ。それはお金のことだけじゃなくて、世界の支配構図すべてについていえることです。エネルギーの流れを変えるには物理的な仕組みをまず理解しなければならない。そこに無駄に反応するのをやめるために。だからわたしはセミナーでそういう話をするのです。この世界がいかに虚構システムの上に成り立っているかがわかれば、その虚構にエネルギーを注ぐ意味がなくなり、じゃあ物質的なしあわせが虚構ならしあわせってどーやって作るんだよっていったら、それは自分の中から始めるしかないってとこに到達できるはずだから!

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