調べていただきたいことがあります








アメリカのヴィーガン人口は600%の割合で増えた
2014年には1%だったヴィーガン人口が2017年には6%に増加
牛乳以外の植物性ミルクの売り上げは2012年から61%増加した一方で、牛乳の売り上げは激減
Grubhubアプリの調査によると、ヴィーガンをオーダーする人は前年にくらべて2017年前半だけで16%増加
このトレンドは世界的なもので、イギリスでも10年前にくらべてヴィーガン人口は350%増加。ポルトガルでは過去10年でベジタリアンが400%増加
香港では22%の人がベジを選んでいる
中国では政府が肉の消費を半分にするよう国民に提言。2020年までに中国のヴィーガン人口は17%増加するといわれている。
自分の健康と、持続可能性を考え、意識的に食を選ぶ人が増えている。

世界ではこんなことになっておりますが、肉大国日本のみなさまいかがお過ごしでらっしゃいますか?バリもオーストラリアもそうですけど、とにかく、日本以外はもはやベジまみれです。日本はこの部分で圧倒的に遅れをとっている。欧米の肉小麦食文化をいつのまにか受けいれさせられたのに、押しつけてきた欧米はもはや圧倒的にベジ&アンチ小麦文化に向かっております。

肉使わないバーガーとかめちゃめちゃおいしいんだけどねー。

何度もいうように、わたしは肉食否定ではなく、畜産業否定です。肉おいしいと思うこともあるし、出されたら食べます。なぜなら断るのも面倒だし、日本で100%ベジライフするのはなかなかに難しいもんで。あえていうなら、しあわせに天寿を全うした牛・豚・チキンはまったく食べてもいいと思っています。ただ、肉が命としてではなく、単なる商品として生産され、それを無意識に消費することに大きな疑問を感じるのです。みんな感じないのかね。摩訶不思議だ。

バリでは犬食べる習慣があるんですが、たまに、その文化をたまに思い出したように糾弾する人がいます。そして、みんな「かわいそう」「ひどい」「ありえない」って賛同しますが、たぶんそのほとんどが、牛もぶたも鶏も食ってんだ。わたしには、犬はNGなのに牛はオケーというその理論が理解不能でございます。

牛もぶたもチキンも、痛みを感じ、恐れを感じ、喜びを感じるのだけどね。だから、食べられるために生まれて来た牛豚チキンが、どういう環境で育ち、どんな方法で殺されるのかを知ったら、あたしゃ極力食べたくないわけだよ。不安と恐怖と怒りでいっぱいなまま生まれ、殺されていきますので、そのバイブスが肉自体にエネルギーとして完全に残っているし、加えて抗生物質だのホルモン剤だの謎すぎる薬品を投与されまくってますので、まあ、あたしとしては、できるかぎり口に入れたくないね。

お願いですから、一度、この生き物たちがどういう過程でお宅の食卓に並ぶのかを調べてください。その上で選択すればいい。スーパーに並んでいるから、いつも食べてるから、みんな食べてるから食べるのではなく、意識的に食べてみてほしいです。
ちょっと興味があるならこれ読んでみて。映像や画像はないから、おそろしさは7割減だと思う。
https://ameblo.jp/xxcandygirlxx/entry-10715150402.html

『どうしてこんなことしてるのかな、って時々思うことがある。
だけど、だからと言って関わらない、見ないだったらどんどん悪化する。
だから俺たちの農場は動物たちの痛みをできるだけ抑えて
ストレスない生活をしてもらえるように努力をしている。
しかし、屠場では心が痛むんです。
たまに涙を大量に流しているウシがいるんです。
その時にはやっぱり あぁ、どうして生きているのかなあ。
どうしてこの子たちは生まれてきて殺されなくてはいけないのかなあと。」

バリやオーストラリアでは、快適にベジライフが送れる。ベジタリアン人口が圧倒的に多いので、どこへ行ってもかならずベジの選択肢があるし、スーパーに行けば、代替ミルクもいっぱいだ。ま、世界は確実にそちらへ向かってるし、これからどんどん持続可能な野菜に目が向けられるのは確実だけどね。うれしいよ。なにより野菜って圧倒的においしいし、肉食べないと力出ないと思ってる人がいたら、野菜だけたべて5時間サーフィンしてみてよ。ぜんぜんできるからw