ババアの定義








今日は、ひさしぶりのビーチブレイクドルフィンフェスティバル開催されて、気づいたらビーチに打ち上げられてたw ビーチブレイクってめんどくさいね!むずかしいわ。帰ってきてからずっと波ある~。オホホホホー。

(あと7か月で45歳やん。ゆうても、50歳なんてあっとゆうまなんやろな。50歳か~。どんな汚いBBAになってるんやろw)
なんてちょうど考えてた本日見たビデオ。

88歳現役モデルのダフネ・セルフさん。おうつくしー。ベースが良いのでうつくしくて当然だと思うかもしれないが、88までこんなにメンテナンスできる婆さんほぼいないよね。95歳でなくなった親戚のお婆ちゃんもずっとキレイだったわ。会いに行くとちゃんとお化粧してた。外見がうつくしいというより、持ってるエネルギーが婆さんじゃないんだよね。この婆ちゃんも、うちの婆ちゃんも中身は20歳の女の子って感じだ。親戚の婆ちゃんとか、発言が基本ぶっ飛んでたもんなー。

わたしはただ今44歳、中年まっただ中w 50になるとか想像するとちょっと空恐ろしいし、ましてや自分が60とか70とかになっていくこととか、なかなかに想像つきにくいが、あっというまになっちまうのも分かってる。歳を取ることにまったく抵抗がないといえばウソになるけど、とりあえず、現44回取ってきた歳にかんしては、ぜんぜんよゆーだろ!って思ってるし、たぶん50になっても60になってもそんな気分のままだと確信してる。

見た目のメンテナンスはもちろんだが、歳を取れば取るほど中身のメンテナンスの方が重要だと思ってる。若いうちはかわいくてうつくしくて当たり前なんだよ。今20代30代のYOUがかわいくてうつくしいのは、単に年齢のおかげだということを忘れてはならないw 中身のメンテナンスの差がでてくるのは、たぶんなんとなく37くらいからだ。

若かりし頃のダフネさん。若いだけだ。

わたしは本気のサーファーを見ていつも不思議に思う。外見はある程度オッサン&じいさんなのに、やたら若い。いや、サーファーには実年齢よりあきらかに若く見える人が圧倒的に多いんだ。紫外線はシワとシミつくって肌の老化を促進するらしいが、そんなことはサーファーを見れば大して関係ないことがわかる。汚いサーファーもいるが、お肌ツルツルなおっさんとかけっこういるし。

この若さを保つ秘訣はなんなんだ?中身をメンテナンスするってどうするんだ?って、そりゃあんた、答えはひとつだ。

人生をどんだけ楽しんでるか。

それ以外にない。サーファーは人生楽しむ天才だと思う。波乗りという、衝撃的に気持ちいいことを好きな時に好きなだけやるためにはどういう人生を設計したいか。それしか考えてない。その快楽追求のために、自営業というスタイルを取る人がかなり多い。自営業するなら好きなことしたいわけで、結局仕事も好きなことしかやってない人がほとんどだ。少なくともわたしの周りはそんなサーファーだらけ。だから、みんな若い。サーファーだって、くだらないストレスは生きてりゃいくらでもあるけど、それを軽く超えてしまう気持ちいいことをずっと追求してるので、ストレスが外見に出にくいんじゃないかと思う。

歳を取るって楽しいことだ。歳を取るとは、生きるという活動におけるあらゆることにかんする限界値がどんどん下がっていく中、それをいかに超えていくか!みたいなチャレンジでもある。なにはともあれ、わたしなんて、自分が44歳だという認識なんてしたことないし、気分的には高校生気分だわ。腰が痛い高校生だw 若さにかまけて中身メンテナンスを怠ってストレスまみれな人生送ってると、37歳になったときに、たぶん婆さんみたいになってる自分にびっくりするにちがいないわ。

わたしも若く見えるって言われることもあるけど、で、何歳くらいに見えるわけ?って聞くと、39くらい!って、ほんの5歳若く見えるだけという、ぜんぜんたいしたことないヤツだw。44歳が32歳に見えたらけっこうすごいと思うけど、44歳が39歳に見えてもどーでもいいわ。37以降はババアだ。ただのババアになるか、若さあふれるババアになるかの分かれ道だ。

たまに衝撃的に若く見える人もいるけど、至近距離で確認すればだいたい年相応なもんだ。そのおでこのシワ、35歳にはまだないですよねーw的な。ただ、エネルギーが若い人は、明らかに若く見える。若く見えるっていうか、エネルギーが若いから、よく見たら年相応なのに、若いように感じるんだ。この婆ちゃんとかその典型だ。88歳だけど20歳だ。年齢とはそういうもんだと思う。絶対的な数値ではない。見る人、本人の持ってるエネルギーによって相対的に変わるものなんだ。

ほんと、楽しいことしかしないように気をつけよー。