病気の正しい治し方








お盆すぎると仕事もようやくちょっとスローダウン。なんですが、今年は波がずっとあるから、いそがしー!で、しばらく整体行ってなかったので、昨日久しぶりに行ってきた。わたしの腰痛は劇的によくなってる。

わたしはこちらの治療院にてカイロの施術と同時にさまざまな感情を解放する治療してまして、現在絶賛怒りの治療中なんですが、怒り治療もほぼ終盤です!で、怒りの治療をはじめてすぐ、とても調子がよかったヒップの状態は久しぶりに激悪になりました。(どこまで溜まってんだよw)って思いながらも、痛いものは痛い。

ところが先生のところで怒り解放治療をやってすぐのこと。わたしがいままで爆発させたことのないような怒りを爆発させてくれる機会を与えてくれた人が登場し、以来、ヒップの状態が劇的に改善してきてます。ありえないけど、なるほど!って感じです。溜めてたものを出すってやっぱすごい効果です。このため込んでた怒りを爆発させてくれた方にしてみれば、あれは頭がおかしくなった私の言いがかりで、たぶん何で怒られてんのかもまったく分からなかったと思いますが、ほんとに感謝しています。笑

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ところで、病気にたいするわたしの考え方を一変させてくれるきっかけは、安保徹さんという医学博士が書いた本でした。先日、電車の旅で読む本がなくて駅でたまたま先生の本をみつけたので久々に読んでみたけど、この本は、病気の原因と治し方について端的にまとめてあって、ほんとにおススメ。

さいしょに読んだのはたしか、免疫力にかんする本だったんですが、以来安保先生の本を何冊か読んでみて、結果、病気はストレスがつくりだす緊張状態がつづくことが原因なんだ、という考えに至りました。

先生の理論を簡単に説明します。

生き方、考え方に無理がある状態がつづく

自律神経の調節作用がおかしくなる
1.交感神経が緊張→血流が悪くなる→顆粒球がふえて組織破壊系の病気になる
2.運動不足、無気力からくる副交感神経過剰優位→疲れやすくなりリンパ球増→アレルギーや活力を失う病気になる

病は気から。は、迷信でもなんでもなくて、単純明快すぎる事実。ストレス状態、緊張状態がつづくと、それは、なくならないかぎり体を攻撃しつづける。だから、その緊張状態をつくりだしている原因をとり除かずに、薬で抑えたり手術で悪い部分だけとり除いても、おなじ症状を繰り返すだけ。

わたしのヒップがまさにこれを証明してる。カイロで調整してもらうと、体の歪みとかねじれが取れるから、それからしばらくはヒップも調子いいんですが、腰痛をひき起こしてると思われる心的要因がなくならないから、また歪み、ねじれてきて腰痛再発を繰り返す。その心的要因は、私の場合は自己分析の結果、怒りと不安だったわけですが、それを意識の表層にもってきて、彼らと和解しだしたら、腰痛がどんどん治っていったんです。まぢで。だから、直したのはカイロの施術じゃなくて、けっきょく自分なんです。

痛みやさまざまな病気の原因は、ついつい自分以外に責任転嫁してしまいがち。首が痛い、腹が痛い、関節が痛いはもちろん、慢性病から遺伝病まで、病気をつくっているのが自分だと思える人は限りなく少ないけど、わたしは全部自分が原因だと思ってます。病院でもらった薬を飲みつづけることは、一時しのぎにはなるけど、根本治療にならないばかりか、薬は体を冷やし、陰にし、免疫を弱め、より病気になりやすい体にしてしまう。これを分かったうえで薬飲むならいいけど、薬が直してくれると思って飲みつづけるのはホントに危険すぎる。

本来人間は治るようにできてる。切り傷だけが勝手に治るわけじゃない。どんな病気もケガも自己治癒が可能。最終的に治せるのは自分しかいない。病気や症状は、生活や考え方に無理があることを教えてくれてるだけ。でも、「痛い、しんどい」っていう人にかぎって、「怒ってない、悲しんでない、不安じゃない、妬んでない」っていうんだよな。心の防御壁が分厚すぎて、もはや自分でも気づけない人がほんとに多い。人間として生きてるなら、だれもが、怒ってるし、悲しんでるし、不安だし、妬んでる。それがあたりまえで、それでいいんだけど!

自分はもちろん、身近に病気で苦しんでる人がいたら、この本はすごくわかりやすくていいと思うので、ぜひ読んでみてください。
病気は自分で治す 免疫学101の処方箋