アナと雪の女王の主題歌Let it goを日本語で♪ありの~ままの~ と訳したのは天才的だと思う。♪ありの~ままの~姿見せるのよ~ありの~ままの~自分になるの~何も怖くない♪ と訳した歌がこれほど浸透してるのにはきっとわけがあると思う。時代はLet it go。ありのままの自分を受け入れる時代です!長くなりそうだけど、わたしの昨日のLet it goありのあまま受け入れた瞬間風邪治ったふしぎ体験です。とうとう狂ったかと思われるかもしれませんが(笑)、どうかんがえても偶然ではありませんでした。
先週の日曜日、小学校時代からの同級生が鎌倉でサルサライブをやるっつうので行きました。友達はバンドの演奏だったんですが、イベント自体はサルサダンスのイベントで、まあ、そこでは見たことのない摩訶不思議な世界が繰り広げられておりました(笑。日本人の男ってあんな積極的だったっけ?!みたいなwサルサはペアダンスなので、そこらへんで突っ立ってると、踊る相手のいないかわいそうな女子に見えるらしく、”Shall we??”の嵐!です。んで、その摩訶不思議なShall Weワールドで、調子にのってしこたまワインを飲みました。
生理前だったことも忘れ、次の日ひじょうに悪すぎる気分で目覚め、その日は一日オエー。そして生理がはじまるという最悪のパティ~ン。で、なんとそのまま昨日まで、まる4日間、ちょー久々に体調不良でモグラみたいになっておりました。
まあ、ちょっと風邪っぽいわけです。頭痛い、のどにやや違和感、鼻やや詰まる、そしてたぶん微熱。微熱すぎて普通にうごけるんですが、まあしんどいわけです。何年ぶりだろう。ってくらいこんな感じはひさびさでした。
が、ひさびさだからこそ、ハっと気づいた。
こちらのブログでも、つねに「病気はぜんぶ自分が作り出してる」って言ってるわけですが、生理のせいにしろ、風邪にしろ、謎の体調不良にしろ、「そうだ、きっとこの症状を引き起こした解放されてない感情があるにちがいない」と分析に突入いたしました。いや、というのも、じつは不調になるちょっと前に、埋もれていた感情を揺り起こされるちょっとした出来事がありまして。直観的にもタイミング的にも、あ、これはあの出来事とつながってるな。と思ったんです。
というわけで、さっそく先日購入しましたこちらの、家庭の医学感情版をひっぱりだしてみました。いちばんの症状は、頭痛だったんですが、その項目を見ると、症状をひきおこした可能性のある要因が書いてあります。
「頭痛:ストレス、疲労。真面目な性格。めまぐるしい状況、落ち着かない気分、圧倒される思い。息苦しい感覚、もどかしさ、名誉などを傷つけられたという思い。自己批判、自分を傷つけるような言動、自分に対する過小評価、自分や人に対する批判、考えすぎ、分析しすぎ」
ここでとりあえずどれがあてはまるかいったん分析してみましたところ、
「もどかしさ」
「考えすぎ」
「分析しすぎ」
「自己批判」
「自分に対する過小評価」
あたりがあてはまる気がします。
その、とある出来事っていうのはいつも私が陥るパターンなのです。いつも同じことが繰り返される。で、最終的にたどり着くのが、自己批判。「あたしってやっぱしょべーんだな。」ってところに落ち着くのです。
「いつも同じことが繰り返される」っていうのは、つまり、私の中にそのパターンが真実として組み込まれているからでありまして、それを取り除けばそのパターンは消えてなくなり、症状もなくなるハズ。
というわけで、そのパターンの裏にあるわたしの感情的問題は何なのか、とにかく感情の観察をはじめました。こころを静かに落ち着けて、自分が今なにを感じているかを観るんです。と、すぐに出てきたのが「悲しみ」の感情でした。それに気づいたら、もう突如モーレツに悲しくなってきた。べつに実際悲しいことがあるわけじゃなくて、なんか、心の奥底に大事にしまってた悲しみがドバー!っと出てきた感じです。いままで感じたことのない悲しみです。のどを締め付けられるような、心臓もぎとられるような。いったいどこにこんなのしまってたんだろう。みたいな。
さて。ひとしきり悲しみを感じてみたところ、その感情は自由を得たようで、もうそこに悲しみはなくなってるし、ちょっとスッキリ!よし、これで復活するはずだ!と思い、その日は早めに就寝。起きたら気分爽快なはず!
ところが、翌朝、起きてみると、まだ重い。重すぎる。頭痛なんてちょっとひどくなった気がする。んー。なぜだ。おかしい。やはり心を癒しても症状はそんな簡単に消えないものか。とちょっと疑ったと同時に、いや、明らかにまだ何かが溜まってる感満載なのです。頭の中で、ずーっと何かを考えていて、それが何なのかをさがしているんですが、実態がつかめない。いったい何を感じようとしてるんだろう?ただ、出てきたい感情があるっていうのは感じる。うん、まちがいない。まだ出し切ってない。というわけで、もう一度自己観察。
出てきたいならでておいでー。出てきていいんですよー!とやってたら、出た。今度は「さびしさ」でした。孤独感。ひとりぼっち感。わたしは基本的に一人でいるのが苦痛ではないので、まさか自分にこんな感情があるとは思ってもみなかった。それがまあ、さびしい自分に気づいた瞬間、これまで感じたことのないようなさびしさが一気にあふれ出した。あーもーさ~びしーーーーーーーい!!!!ってな感じです(笑。笑ってられないくらいさびしかったけど。そして、ひとしきりその孤独感を徹底的に感じてみたら、、、、
あれ。頭痛なくなった。体軽い!治ってるるるるー♪ で、下ネタでたいへん申し訳ないのですが、こんな時間にぜったい出ることはないはずのウン気まで突然やってきて、そのままトイレへ駆け込んだ(笑。
トイレから出た私、おっしゃ~!全て出してやったぜ!!って感じでした。
で、ほんとに治っちゃった。その瞬間に。あんなに痛かった頭がまったく痛くなくなった。そして今朝なんてもう心も体も超絶軽い!まさに心と体の解毒。超デトックスした。で、この感情をひっぱりだすきっかけとなった出来事について今思いをめぐらせても、もう心が揺れない。っていうか、ああ、わたしって、悲しくてさびしかったんだなって気づけたわけで、これを経験させてくれた相手に心より感謝って感じになっています。
こうしてすべての感情を自分で処理できるようになると、本当に楽。とくに、ネガティブな感情って人間関係において経験することが圧倒的に多いと思うんですが、どんな人間関係も、このプロセスを経ると感謝に変わる。心揺さぶられるすべての人間関係は、軽やかに生きることへさらに近づけるきっかけでしかないわけで、そこに気づくことができればほんとうに心からありがたいと思える。
みんなにやりかた教えてあげたい。と言ってたら、友達が二人ぜひ教えてくれというので近々伝授予定。だれでも簡単にできるはずだし、効果絶大。だって頭痛、熱、鼻水が一瞬で消えるんだよ。「んなわけねーだろ。偶然だろ。思い過ごしだろw」って言うひとの方が多いかもしれないけど、わたしにとってはつい昨日経験したことなわけで、現実なのです。
いやしかし。
おかげで今朝は五時からサーフィン。波はショボかったけど気持ちよかった!