今日は波があがりそうな、あがらなさそうな。
サーフィンって、やっぱり、なんか、
朝起きて一番にやらないとテンションあがらないよね。
なんでだろ。
朝サーフィンしてイイ波乗ると、
朝すごいイイ感じのう○こが出たように、
その日いち日をすっきり過ごせるんだよね。
サーフィンはもはや生理現象の一部です。
やらないと、肉体的にも精神衛生的にも非常によくないのです。

さて、去年梅雨時期に、5－6年ぶりにバリに行きました。
波はスーパー最高にすばらしすぎる感じで、
行くポイントすべてホントにパーフェクトウェーブ！！
だったという、なんともステキな旅だったんですが、
あるポイントで海に入ってたら、
大量のゴミに囲まれてまじビビった。

ほんとに、湘南とかで体験するレベルの量じゃない。
パドルでひとかきする度に、
腕にビニール袋などあらゆるゴミがまとわりついて
気持ち悪すぎてパドルができない。
あまりにもひどいので、一緒に入ってた日本人のサーファーたちと
海の中で必死にゴミかき集めた。

こちらの写真、米SURFER誌のオンライン記事より。
バリのビーチのゴミたち。

Photo： Childs

Photo： Childs

Photo： Childs

Photo： Noyle

バリのゴミ事情は、年々信じがたいスピードで悪化してるらしい。
ローカルたちが出すゴミ、そして、こちらも驚異的なスピードで
増加し続ける観光客からのゴミ。
バリの知事は、このゴミ問題を”毎年起こる自然現象”として、
一応ホテルやレストランなどにゴミを片づけるよう指示したらしい。
けど、それだけ。とくになにをするでもないそうで。

そんな折、このゴミ溜めの海での波乗りに危機を感じたローカルサーファーが立ち上がった。
プラスチックの袋の製造、使用をバリで禁止しようというネットの署名活動。
で、くだんの知事が、”100万人の署名が集められたらなんとかしてもいいよ”
って言ってるらしい。

ドイツはわたしが住んでた20年前からプラスチック袋なんてどこのスーパーにもなかった。
そういえば、つい最近ハワイもプラスチック袋の使用禁止にふみ切った。
変化はゆっくりだけど、少しずつでも前に進むしかない。

バリの波は最高だし、近々またいきたいとか思ってるんだけど、
あの、腕にまとわりつくゴミを思い出すと、若干行く気が失せる。

まだまだ100万人には程遠いけど、こちらからネットで署名できます。
右側、ピンクの文字で『Enter your email address』
って書いてあるところにメールアドレス入れてSIGNってボタンクリックするだけ。
下のメッセージは入れなくてもOK。
5秒でできます。
ぜひ。