最近ブログに食べ物ネタばっかり書いてたら、
くいしんぼうクラブに入部させられそうになったので、今日はやめときます。

バリから帰ってきてから、とりあえず定期的に波があります♥
春は、潮の動きもはげしいし、雨、風も多いので、
地形がよさげな感じなところが増えてます。

今日は自転車15分くらいのポイントへ。
激混みでしたが、わたしはインサイドにお椀を発見(๑◔‿◔๑)
待っていれば、かならずそこでブレイクする。
つうか、ほぼ全部の波がそこで必ずブレイクしてる。
途中で流れも出てきて、みなさんお椀から流されていなくなる。
お椀スポットわたしだけ(・ω・)ﾉ。みたいな感じで、
混んでたけど波いっぱい乗ってやったぜー♥
こういうポジションキープ超得意技。
ずっとポジションキープのためにパドルしてたから、
超疲れましたけど、バナナのおかげで3時間フルパドル問題なしでした。

けっきょく食いもんネタかよｗ

昨日、今日と、借りもののサーフボードでやってるんですが、
この板が、調子(・∀・)ｲｲ!!
長さはないけど、かなり幅広、厚みは絶妙。
テイクオフもすいすいできるし、
めっちゃスピードでるし、軽くて動きがよすぎる。

というわけで、板が調子良いと、サーフィンも調子良い。
いつもスっ転んでるところで、スっ転ばずにいられる。
一本、こりゃ気持ちよすぎたぜー！！って波があったんだけど、
プロサーファー二人から、なかなかいい感じではないですか！と。(ﾟ∀ﾟ)!!
プロサーファー二人に言われたら、ちょっと喜んでもいいんじゃん？
かわいいって言われるより、サーフィン上手！って言われるほうが100万倍うれしいわ。
まあ、かわいいって言われることとかないけど(๑⊙ლ⊙)ブッ。

いやーしかし、サーフボードってほんとに奥が深いですね。
サーフィンはじめて、もはやなんと16年目くらいですが、
サーフボードの奥深さをちょっと垣間見れるようになったのは、
ほんとここ数年のこと。だいたいなにに乗っても、
”なんか違う気はするけど、なにが違うのかはよくわかんない！”
って感じでしたが、いろんな種類の板に乗る機会がふえるにつれ、
サーフボードってなんて繊細なの。とおもうようになってきたし、
それを作ってるシェーパーのみなさんは、天才だと思うのです。

以前ブログに書いたことがあるんですけど、
自然界にあるすべてのものは、ある規則的なパターンに則って発現していて、
それを神聖幾何学と呼んだりします。
で、ブレイクする波のあの完璧な美しさっていうのは、
わたしにとっては、この神聖幾何学以外のなにものでもない。
地球がつくりだす、風と太陽と水のエネルギーを使った完璧な美しさです。

で、サーファーは、サーフボードという道具をつかって
地球がつくり出すその美しすぎる波というエネルギーに乗るわけですが、
その規則正しい波というエネルギーに完璧に調和するサーフボードっていうのが、
いわゆるマジックボードとサーファーがよぶもの。ではないかしら。
全てのサーフボードは、細密な計算をもとに作られているにちがいないんだけど、
きっと、意図せずに、その自然界に偏在する神聖幾何学を再現しちゃったボードがあって、
そういうのが、きっと魔法みたいなボードになるんだと思うわけ！
ちがうかｗ
いや、ちがわないと思う！

ひとり勝手に分析しています（笑）。
そういえば、サーファーズジャーナルに、
神聖幾何学をとりいれたサーフボードを作ってる人の話しがあったわ。
だって、あの美しい完璧な自然の創造物である波に調和して乗るには、
その乗り物自体も、完璧な幾何学的うつくしさを再現することが必要なんじゃない？！
だれか教えて（笑）。
だって、サーフボードって幾何学じゃん？完全に。

だいたい、フィンをあの位置に設置することがもはや謎すぎるｗ
なんであそこなん？！
数ミリのズレが命取りになりそうな気配ぷんぷんする。
って、こないだシェーパーの友達に言ったら、
「そやねん！！」
って言ってたわ。

ん～、ほんとにサーフィンってどこまでも深いわ。
わたしが持てる、カスほどのポテンシャルを引き出すためにも、
やっぱり自分と波に合ったサーフボードってほんとだいじねー。