とてもいかすおじ様のはなし。








あんたがたどこさ、肥後さ、肥後どこさ?熊本さ。熊本どこさ?せんばさ♪
サーフィン行くと、毎回頭の中に、なんかしらのテーマソングが流れだします。
今日のテーマソングは「あんたがたどこさ」でした。
なんでですねん。
ずっとこれが頭の中をぐるぐる流れてる。
ごきげんな波なのに、テーマソングはこれってけっこうありえない。
こないだは、柏原芳枝の「春なのに」
古いわ。
大変良いお天気&良い波。なのに、頭の中を流れるのは、
はるなのーにーおわかーれですーかー!!
はるなのーにーなみだーがこぼれますー・・・
テンションあがりませんわ。

さて、私が翻訳お手伝いさせていただいている、
The Surfer’s Journalはもう見ましたか?
今号は、トニー・エルザリントンという、いかすおじさんの話を翻訳しました。
オーストラリア出身、現在、メンタワイでサーフチャーターの会社をやっている
トニーのプチ伝記みたいな記事です。

このおじさん。

彼の半生をここで述べても仕方ないので、
それはぜひサーファーズジャーナルで読んでいただきたいんですが、
このおじさんが数々の名言を残していたので、
今日はそれをちょっとご紹介しようかと思います。

■ハワイのレラ・サンのサーフィンを始めてみたとき。
「彼女が波に乗ると、その波はより美しく見えるんだ。僕の考え方を変えてくれたサーフィンだ。僕は彼女のおかげで、フロントサイドでサーフするとき、波に逆らうのではなく、波と調和することを覚えた。今でもちゃんと出来ているかはわからないが、波に乗る時はいつもそれを心がけている」

■大会でもかなりの成績をのこしていたトニーなんですが、
彼は大会に勝てば勝つほどテンション激落ち。
ウェイン・リンチに勝ってしまった試合でとうとうシーンから消えてしまいます。
その当時のことを思い出しての一言。
「ウェインに勝ってしまった時のことだけど、僕はどれほど彼をリスペクトしているかを伝えたかっただけなのに、その相手より自分の方が上手だと感じさせられる結果になってしまったことでひどく落ち込むことになったんだ」

「海が奏でる音楽に耳をかたむけなければ共に歌うことはできない。」

「探求はおわらない。そしてそれはみんな分かっているはず。もしその探求に終わりがあると思うなら、そんなヤツはまず最初からサーファーじゃなかったってことさ」

なんかええわー。って思ったんですよ。
世界には、まだまだ私のしらない素敵な人間がいっぱいいそう。
サーファーズジャーナルって、そういう、いかす人間のことをたくさん教えてくれます。
彼のボートチャーターしてメンタワイ行きたいわー。
http://www.tonyeltheringtonsurfcharters.com/#!

ってな感じで、今月号も2名様にプレゼント!
ご応募は下記メールへ住所、お名前明記の上、
褒め言葉、文句、ご提案など、メッセージ添えていただくと
より一層当たる確率が高まります(笑)
info@beach-press.com