バテンスさんが肺がんなんです。








サーフィンとハワイが好きな人なら、一度は彼の名前を聞いたことがあるはず。
バテンス・カルヒオカラニ。
ところで、バテンス、バテンスって日本ではみんな言うけど、
ほんとはボタンズ。なハズなんだけど(笑)。
チリチリ天然パーマな彼の髪の毛がボタンみたいだったのを見て、
おばあちゃんがボタンズ。ってあだ名をつけたそうです。
ウェットのタッパーと同じ原理か。
あれは絶対もともとTOPPERトッパーだったと思います。

中年サーファーズならMany Classic Momentsっていう映画で、
彼を見た人も多いんじゃないでしょうか。
”現代サーフィンに多大な影響を与えた偉大なサーファー達が多数出演する、伝説のクラシック・サーフ・ムービー”(amazonより)

私は、ハワイに住んでいた当時、わけもわからず、
カイザースっていうローカリズムがハンパないポイントに入ってたんですが、
波がよくなると、必ず登場するのが、
このMany Classic Momentsのカバーになってるバテンスとマークでした。
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当時の私は、二人が何者かなんて全く分かってないし、
ただ、サーフィンが超上手な仲良し二人組♪ 的な存在でしかなく、
まさかこんなすごい人たちだってことを知ったのはだいぶ後(笑)。失礼しました。

さて、その、近代サーフィンの礎を築いたバテンスさんが、肺がんなんです。
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ステージ4。全身に転移中。
その話を聞いて思ったのは、
「ああ、変な医者にかかって抗がん剤盛りとかにされちゃってんのかな。でも、彼の周りにはきっとかしこい人がいっぱいいるから大丈夫だろうな」
ってことでした。

ハワイのローカルNEWSがこのことを取り上げてるんですが、その中で彼が言ってたこと。
http://www.hawaiinews8.com/story/23408411/fundraiser-planned-for-surf-instructor?autoStart=true&topVideoCatNo=default&clipId=9297758
“In this day and age people have healed from it. I’m not looking back. I’m looking out to get better. That’s my attitude. It’s going to be a journey but I’m excited. Oh, yes! Let’s go! Let’s do this!” he said.
「最近では癌を克服する人も多いし、ぼくは良くなることを信じて前に進んでる。長旅にはなるだろうけど、この旅を楽しもうと思ってる。行ってやろうじゃないか、やってやろうじゃないかって。」

これを聞いて、ちょっと安心した。
現在は、ホメオパシーや食事療法を実践しているらしいです。

ハワイのサーファーで癌と言えば、トッド・チェッサーのお母さんジニーも癌を克服してる。
前、ハワイに行ったとき、朝八時に、
「私もう3ラウンドやったよ!」
って言っててびっくりした。
彼が、ステージ4の癌を克服するかしないかはわからないけど、
克服すれば、癌を患っている人には大きな光になるはず。

癌治療にはお金がかかるというわけで、ここで募金を集めてるみたい。
https://buttonskaluhiokalani.eventbrite.com/

チャリティイベントのチケット購入っていう形ですけど、
カードで支払いすれば、それだけでOK。
イベント行きたければ、飛行機のチケットも同時にどうぞ(笑)

最後に。
“Being around the ocean is something that heals you. It heals me,” h
海っていうのは癒しなんだ。ぼくは海から癒しをもらってる。
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