自分が変われば世界は変わるの意味は好きなことをやること。








自分が変われば世界は変わる!とは良く聞きますが、そうに違いないと急に思ったので書いてみます。ネタは突然降りてきます。こういう時はほとんど自動書記(笑)。

かつて、私は、仕事なんてしないで一生遊んで暮らせたらいいのに。とか思っていたこともありますが、今のわたしは、仕事っていうのは本来実に楽しく、様々なことを学ばせてくれる素晴しい生きるツールの一つだと思っています。それに、残念ながら、世の中のほとんどの人が仕事をして生きなきゃならないし、しかも、人生において、仕事が占める割合ってかなり大きい。

週末インタビューさせてもらったべリンダをはじめ、私がインタビューしたことのある人たちって、みなさん好きなことを仕事にしている、ライフデザインの天才たちばかり。で、そういう人にインタビューしてきて最近思うのは、好きなことを仕事にすることこそ、自分が生まれてきた意味を見つける近道じゃないかっていうこと。

わたしがべリンダにインタビューして思ったのは、「この人は、確実に、この生き方や彼女の考え方を世の中に広めるのが天命なんだろうな」ってことでした。曰く、「大学に行くっていう選択肢もあったけど、サーフィン以外にやりたいことが見つからなかったから、とにかくサーフィンし続けた」らしく、サーフィンばっかりしていたら、パタゴニアと出会って、今は世界中をサーフしながら、彼女のライフスタイルを伝えることが仕事になっているわけ。

私はあると思ってるけど、天命なんてないって可能性もある。でも、生まれてきた意味や、使命があろうがなかろうが、人間って、やりがいとか生きがいを見つけて死んでいきたいものだと思うわけです。

で、人には天命があるっていうことを前提に話をしますが、その天命をみつける一番の近道が、好きなことをやり続けることに違いないと思うわけ。好きなことを仕事にできれば一番いいけど、趣味としてでも良い。好きなことをみつけて、やり続けることです。

たぶん、人間ってそういう風にプログラムされてるんだと思うのです。人には使命っていうのがあって、それを果たすために生まれてきてて、でも、何が使命なのかは簡単に思い出せないようになってて、思い出すゲームを繰り広げるのが人生。で、何かをやりたい!っていう衝動っていうんでしょうか?どうしてもやりたいことって、きっと、止めようと思ってもなかなか止められないですし、だからこそ、そのやりたい衝動を止めずに、追求することで、自分の使命を自動的に思い出せるようになってるシステム!

ん~、完全にひらめいたね。これは間違いないと思うわ。だから、やりたいことを抑えて、何の義務感か知らないけどやりたくないことをやり続けてる人は、自分が生まれてきた意味を見つけることから、どんどん遠回りすることになるんじゃないかと思うのですがいかがでしょうか。

今の世の中、例えば家族を養わなければならない、という理由だけで、お金を稼ぐためだけに必死になってやりたくないことをやり続けざるを得ない(と思っている)人が圧倒的に多い。で、そんなストレスを抱えた人が大多数を占めているから、この世はこんなゴキゲンじゃない世界になってる。わたしは、世界中の人が心から楽しいと思えることだけを追求し始めたら、たぶん最終的には戦争とかなくなるんじゃないかと思うわけ。

好きなことを追求する方法に選択肢はいくらでもある。先に述べたように、人生の大半を占める「仕事」で、好きなことが出来たらそれは素晴しいし、別に、大して好きでもない仕事でも、まあ、そこまでストレスを感じることなくできて、別途趣味として、何か好きなことに打ち込める環境にあればそれはそれで良い。わたしは自営業なので日ごろから自営を推進していますが、別に自営業だろうがサラリーマンだろうが関係ない。やってることが好きかどうか。楽しいかどうか。それくらいシンプルなこと。でもできてない人の方がが多い。なんでだろ。そういう意味でもサーファーは、そのあたりのバランスを取れている人がとても多い。

Beach Pressを読んでくださっている皆様は、少なくとも、きっともっと素晴しき世の中にしたいと思っている方が多いと推測いたしますが、だったら、是非とも好きなことを追求してほしいのです。一人一人がゴキゲンになれば世界はゴキゲンになる。そんなの深く考えなくたって誰もがわかること。今、世界のゴキゲン人口が1割もいないとして、その結果が今の世。それが、逆に、ゴキゲン人口が9割に増えたらどうなると思います?!ねえ、どうなると思う?!!