わたしが記憶してる初めて行ったメンタワイの星空ってこんな感じ!電気もなにもない真っ暗闇の海を進むボートの旅なので、星空がやばいんです。確か晩御飯食べ終わってみんなでお話してた時。誰かが星やばいよ。っていうから外に出てみたらこんな星空が見える視界全部に広がってた。星のつぶがびっくりするほど大きくて、衝撃的にうつくしくて、こんなにたくさんの星を見たことなかったわたしは見た瞬間涙が止まらなくなった。自然の本当のうつくしさに触れると出てくるあの涙。ハワイに初めて行った時、カタマランというヨットで沖に連れて行ってもらった時、信じられないほどきれいな青い海を見た時も涙止まらなくなった。たまたまインスタでこの人の写真見つけて、めちゃくちゃ綺麗な星空を撮ってる人で、そいえばメンタワイの星空キレーだったよなー。あの星空に似た写真ねーかしら?って探してたんだけど、そしたら急に思い出した悲しすぎるニュース。
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昨日の朝誰かの投稿を見て衝撃を受けたのだけど。2009年、初めてのメンタワイの旅の仲間だった、プロサーファーのリッキー北田力也がサーフィン中に溺れて死んでしまったというニュース。びっくりしすぎたけど、現実な感じがしなかったのが、昨日の夜この写真見ながらメンタワイ思い出していたら、急に、そうだ。リッキー死んじゃったんだって思い出して、そしたら。
「ボートトリップ以来会ってなかったけど、あの景色一緒に見れてよかったでーす」
てリッキーにいわれてる氣がして、そしたら涙止まらなくなった😭
まだ40歳だよ。残された家族がほんとかわいそう。でもあちらの世界はさいこーなの。それは知ってるし、彼はこういう形で人生を終えることを決めていた。人生の免停がいつ来るか誰にも分からない。それってすごいシステムだよね。
人間はほぼ全員死ぬことが決まっているのに、わたしたちのほとんどは死ぬなんてありえないような感覚で生きてる。朝起きたら目が醒めて、夜になったら寝てるのを繰り返すのが当然だと思ってる。でもそれはいつか突然やってくる。そう考えるとガンとか命にかかわる病気になって目の前に免停のお知らせが届く方が親切かもしれないよね。本気で死ぬことと向き合う時間ができるわけで。そうなったらどんな生き方すると思う?今やりたい放題できてないなら、あと1ヶ月しか生きられないってなったらどうすると思う?
本来毎日そうやって生きるべきなんだよね。わたしはそれができてるんだろうかって毎日問いかけて生きたいよ。死はまったく悪いことじゃない。存在の状態が変化するだけのこと。ただ、肉体を持って三次元の地球に存在できなくなると見えなくなっちゃうから物質世界に残された人が辛いんだよね。でもその辛さを味わうためにそれも自分が選んでるんだよ。そんなバカなって思う人もいると思うけど、そうなんだわ。
あのボートトリップはほんとにスペシャルだったなー。私ともうひとり以外全員プロサーファー&ボディボーダーで、ものすごい波だったし、あの時のメンバーとは今も繋がってる。2009年はわたしが自営になった翌年。水着もたいして売れないからお金ないのに、メンタワイ行くよ!っていわれて、え。まぢすか。行きますって、貯金はたしか50万くらいで35万くらい払って行った記憶。
当時持っていたオラクルカードみたいなのを引いたら、「旅に出ればそれは人生を変える旅になる。」って出てきたんだ。あの旅はほんとに人生を変えてくれたわ。サーフィンやってたらあんな世界を見ることができるんだっていうのも衝撃だったし、出会った人とのご縁がありがたすぎた旅。あの旅で共にすごしてくれたみんな、あらためてほんとにありがとう。リッキー、あっち行ったら再会しよー。
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