サーフィン初心者から教えてもらったこと








リトリートの余韻冷めやらぬあいだに感想をつづりたいんですけど、今日ランチ行ったらおもしろいことがあったからとりあえずそっち先に書くわ〜。

いやーしかし今日のサーフィンは上手にできた!(笑)。潮引いてるとできないポイントで、入った時は潮がわりと引きぎみだったので人も5-6人しか入ってないから、波が来ればとりあえず乗り放題だったんですけど、お膝を上手に使えてなかなかきもちいーリッピングできたわあ〜。あの一発はかなりいー感じだったと思うんだけど。誰も見てねーしw ちょーきもちよかったわ。

そして人増えてきたので帰ろうと思ったセット、テイクオフしようとした瞬間、みんなインサイドにいるから目の前人だらけなことにチキって、テイクオフ遅れて、ノーズぶっ刺さって大ワイプアウトしたわ〜。最近は波にもみくちゃにされてる間もやたらリラックスしてるわ。ほえ〜っと海面から顔だしたら、あたしがぶっ刺さった目の前にいたお兄ちゃんが、”まぢやめてー”って顔してて、げー。ごめーん的なw「大丈夫??すげーナイスドロップしてたけどw」って(笑)。ほんとすみません。


やっぱサーフィンきもちええわー。と思いながら行ったランチ。お料理上手なおともだちがインスタでこれがうまいと言ってたのでおなじものオーダーしたら、こりゃおいしかった!

トーストの上に、ほうれん草、アボ、フェタチーズ、ポーチドエッグ、バジルソースにグリーンピースやまてこ。@Crate Cafe

スムージーでも飲んで帰ろかなって思ってたら、外人(♂)が
「相席してもいい?」
って、なん年ぶりのナンパ?って思ったら、アジア人の女子と二人でやってきたw。あたしはスムージー飲みながら3人でおしゃべりしてたんだけど、まず料理が来たら手をかざしてお祈りしてるわけよ。
「レイキだよ。こうしてたべものにエネルギーを与えると、自分に必要なバイブレーションを持った食べものになるんだお」

男性の方はフロリダ出身のアメリカ人、女の子は中国人で、カップルなのか友達なのかはよくわからない。そしてフロリダはバリで初サーフィンなんだけど、言ってることがどう考えても20年以上サーフィンしてそうな内容なわけ。

「ぼくはずっとサーフィンしたかったんだけど、もともと泳げなくてさ。とりあえず泳げるようになりたかったからスイミングスクールに行ったらすぐ泳げるようになって、そのままトライアスロンもするようになったんだわ。サーフィンってさ、やってみてわかったんだけど、あれ、ダンスみたいだよね。海の声を聞いて、海の流れと調和しながら踊るってゆーの?そこがいちばんむずかしいとこだと思った!

って、この旅ではじめてサーフィンした人に言われたよ。

中国人女子は泳げないからサーフィンしたくない。その彼女に、
「泳げなかったら何が怖いわけ?結局溺れて死ぬことでしょ。死の恐怖っていうのはあれよ。死ぬことそのものよりも、やりたいことをやれなかったとか、だれかを大切にできなかったことの方が怖いもんなんだわ。だからその日その日をマックスやりきって生きてれば死の恐怖は薄れていくわ。だから、今日の夕方いっしょにサーフィンいこ!!」

って言ってた。わりとバズってるこちらの過去記事にも書いてあるけどさ、ほんと、人との出会いってすべて必然だなーって毎回思うわ。ほんの2-30分話しただけな人からこんなこと聞けるって、やっぱひとり旅サイコーって思う。

そしてこちらチャングーは相変わらず謎の旅人だらけ。昨日のビーチクリーンに来てたカナダ人の兄ちゃんも1月からずっといろんなとこ旅してるらしい。前回の11月も同じ宿にいたドイツ人カップルは11月から今までずっとアジアを旅してる。8月まで遊んでるらしい。どーなってんのw やっぱ日本人は圧倒的に働きすぎだと思う!このカナダ人も言ってたけど、
「バリって不思議な人がいっぱいだわ。カフェなんてコーヒー飲んで帰るとこだと思ってたのに、ここではみんなカフェで仕事すんのね。全員パソコンで仕事してるわ。ぼくもノマドワーカーだけどさ。遠隔万歳」

でもわたしのブログを読んでいただいている方(男性)から、40過ぎて、仕事やめて家族四人で世界一周の旅に出るって話を聞いて、これからはこういう人増えて行くんだろうな!って思ったり。ワークアウェイっていう制度(リンク先はその旅ブログ。おもしろいからぜひ読んでみて)を使って旅するそうです。今時さ、探せばこういう便利なシステムもいっぱいあるだろうし、あとは思い切りだけだわ。やっちまえばなんとかなるし。不安や恐れで守りに入って安定を選んだ結果、死ぬときに、あーあれやっとけばよかった・・・なんて、あたしゃー絶対に思いたくねえわ。