昼と夜がほとんど同じ長さになる分点。北半球では今夜秋分点を迎えますね。陽が極まる日でございます。去年の秋分から設定して、春と夏に実現させてきたことを振り返りつつ、じゃあ次の春に向けてどんな準備をするかの意図設定には最適なエネルギーではないかと思います。ひとつ前のブログにも書きましたけど、わたくしはこの秋分を軽やかに迎えるためとしか思えない解放がございましたし。おもしろい。
分点といえば、歳差運動でございます。わたしは歳差運動に大きなロマンを感じてしまいます。
歳差運動とは
地球の自転軸はまっすぐではなく約23.4度斜めに傾いてるため自転軸が円を描くようにゆっくりと移動する現象。黄道は地球から見た太陽の通り道、天の赤道は地球の赤道を天球上に投影した架空の円で、この円が交わる場所を太陽が通過する瞬間を春分、秋分という。
ってことなんですが、これだけで宇宙のロマン感じるわ。
そして、この分点は72年に1°ずつ西へ移動しながら、約25800年かけて黄道を一周。占星術では春分点が12の星座を移動することで、25800÷12=2150〜60年ごとにそれぞれの星座が象徴する時代の変化があるとされてるのです。最近よくいわれるのが魚座の時代が終わって水瓶座の時代になったということ。春分点が魚座から水瓶座になった正確な時期は諸説あるんですが、精神世界界隈でよくいわれるのは、マヤ暦が終わった2012年説です。
魚座の時代
宗教の発展による信仰や価値観が社会を形成した時代。ネガティブな側面として、信仰や宗教の名のもと多くの戦争も起きた。反対向きの二匹の魚が象徴するように、二元性や分離、対立するエネルギーが現れやすかった時代ですが、この混乱や対立、分離感があったからこそ現在起きている霊性への目覚めの基盤となる時代でした。
水瓶座の時代
確信、自由、博愛、テクノロジー、個人の解放、社会の変革を象徴する星座とされているので、古い価値観やシステムが終わり、意識の進化、個人としてこれまでの価値観にとらわれない新しい生き方ができる時代。テクノロジーも急速に進化し、個人が物理的距離を超えてつながる時代です。地球上にあるさまざまな問題への変革が期待される時代。
で、ここでわたくし気になった。春分点が水瓶座になった話はよく聞くけど、
じゃあ秋分点も同じように変わったんじゃねえの?
と。調べてみたら、春分点の180°反対側にある秋分点はおとめ座からしし座に移動してました。
しし座の時代
個の表現、創造、自己実現などがテーマで、自己肯定感とともに創造し表現することが重要になります。また、しし座はリーダーシップの星座でそういう役割を担う人も増えていんですが、これがネガティブに働くと自己中心的なエゴがより強調されることになり、対立や競争がより激しくなる傾向も出てくるので、個性を発揮しつつも全体との調和を保つことが重要。個人の創造力を発揮しながらコミュニティの発展に貢献することで、あたらしいカタチのコミュニティができあがっていく。水瓶座の革新的なエネルギーとしし座の創造力によりあたらしい表現や文化的ムーブメントが起きてくる傾向もある。
んだって!
そういう視点でいうと、うちのオンラインサロンはそういうコミュニティに成長してるね。みんなほんとに個性的でその個性があるからこそ全体の調和ができあがってます。そんな秋分を迎える今夜ですわ。次のステージ行くためのあなたの設定はなんですか?
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