インドネシアの秘境リトリート行ってきた 〜前編








こんにチワワ。10日以上ぶりなブログでございま寿司。書きたいことは山ほどあるけど遊びすぎて時間がなかった。インドネシアの秘境行ってて数日前にバリに帰って参りました。7月に日本帰ってきたばかりだったんですけど、完全なる宇宙人な外人主催のサーフ&ヨガリトリートの情報をいただき、直感的にこれは!!って思って思わず申し込んでしまいまして。結果、やはり直感が間違うことはないし、本当にすばらしい経験させてもらいまして、やっぱこういう旅を定期的にしなければならないと改めて感じた次第でございます。

主催はイタリア人のヨギーニ(♀)とオーストラリア人のサーファー宇宙人(♂)(写真真ん中の二人)。参加者は13-4人?半分くらいイタリア人、あとはフランス、イギリス、コロンビア、オーストラリア、南アフリカにジャパニーズ2名とインターナショナルでございました。みなさん20代後半〜30代、イタリア人にかろうじて43歳のおっさんひとりいたけど、わたす、そして旅の友Indigo Seaのちえこが完全に平均年齢上げていたことを知っているのはメンバーのうち二人だけ。笑。

何から話したらいいのかわからないけど、まずもってお伝えしたいのは、参加メンバーがみんな本当に人生経験豊かというか、普通の会社員的な人が一人もいなかったことかな〜。半分以上はバリ島在住、なんせみんな自由な感じで、日本人もこういう自由な生き方があることをもっと知った方がいいと心から思った。

オンラインマーケティングやってるというオーストラリア人女性(30代後半かな〜)はモバイルライフのためにバス買って700万円かけてリノベーションして、帰ったらバスに住む。弁護士やってたイタリア人35歳はやめていきなり食品業界で独立。環境NGOで働いてる子とか、詩人でブレスワーク(呼吸を利用したトラウマリリース方法)のファシリテーターメンズとか、抹茶が好きすぎてMATCHA CAFEやってるイタリア人とか、化粧品ビジネス始めた元モデル南アフリカ人お姉ちゃんとか、みんなリモート&ノマドワーカー。安いリトリートじゃなかったし、若いのにみんなそれなりに稼いでるんだろう。

夜明けと共に起きて、潮加減、波加減に合わせてサーフィンしてヨガやってご飯食べてマッサージしてもらって散歩してみんなと話してたら1日が終わる。ディナーでは毎日「今日感謝できたこと」をみんなで共有する。まぢで100年ぶりに見た朝焼けはほんとにきれいだった。一日がめっちゃ早いようで、寝る前に朝イチのサーフィンを思い出すと遠い昔のような感覚で時間が伸びたり縮んだりしてた。

100年ぶりに見た朝焼け!次見れるのは100年後。笑。

今回は初心者サーファーが多かったので行けるポイントが限られていたけど、どこ行っても4-5人。わたしたちが入るから10人くらいになっちゃってたけど。笑。海がほんとにきれいで、クリアな海からもらうエネルギーは充電されっぷりがハンパない。初心者イギリス人のケイティは初めて自分でパドルで波に乗れて、しかもスープじゃなくて横にす〜!って滑れたのに感動しすぎて夜の感謝の会で泣いてた。サイコーだよね。サーフィンって。

そしてなんといってもハイライトは滝ツアー!滝もヤバいんだけど道中がやばたにえん!!まずはジャングル入り口にある507段の階段から始まる。507段だよ!聞いてる?!ねえ、まぢで、507段登ってからまあまあ高い(最高2メートルくらい)パイプの上を延々歩かされて、やっと地面に降りれたと思ったらすんげー急斜面とかありまくり、濡れた落ち葉ですべりまくり、ヒルまみれ、石ころまみれのジャングルを1時間以上歩いてみて!!死ぬから!!!ほんとに、死ぬから!!その上わたす、ぺらっぺらのぞーりで歩いたから!!!ローカルガイドはわかるけど、これを裸足で歩いたオーストラリア人宇宙人はまじで変態だ。

しーかーしーーーーー。この恐怖のジャングルトレッキングする甲斐がありすぎるとしか言いようのない、うつくしく壮大な滝でした。ほんとにすごかった。滝いっぱい見てきたけどこれはないわ。水の色がバスクリン。そして岩場をおりれば滝まで泳いでいける。そして、滝の水飲める!

日本だったらまずあの獣道ジャングルに入れるかどうかだろうし、入れたとしても滝はきっとフェンスで囲まれて滝まで降りて泳がせてもらえないはず。秘境ならではの本当にすばらしい体験だったんだけど、帰り道まぢで再び死んだし。締めくくりが下りの階段507段アゲイン。ぺらぺらの草履で歩いた翌日の筋肉痛っぷりといったらあんた!なんだったらもうすぐ1週間くらいになるのにまだふくらはぎちょっと痛いし!20代30代でも死にそーゆうてんのにあんた、こっちはもう50ですねん。

死の507段!!の後に、左のパイプの上延々歩かされる。2メートルくらいあってめっちゃこえーし!しかもこの階段段差がぐちゃぐちゃで、めっちゃ段差高いやつ連発されたりするわけ。死んだ。

ジャングル最高!年に2-3回はジャングルほしい。


恐怖のトレッキングの後のこの景色!にツラさはすべて吹っ飛んだ!そして水に飛び込んだ!

マイナスイオンはんぱなし

主催者の宇宙人は免疫系の病氣で子どもの頃から全身の痛みや怪我と闘ってきて、何度か死にかけてるんだけど、身体能力が高すぎてバレーボールのオリンピック強化選手だった。20歳くらいのある日全身激痛に襲われて床に倒れたまま動けなくなり、そのまままったく動けないまま8ヶ月入院。小さいころからいろんな薬を飲まされてきたのにまったく治らないことに疑問を感じ、入院中に薬なしで治す方法をしらべまくった。不思議な体験が重なって、結果、彼は自然療法にたどり着いて今はデトックスを中心とした自然療法を提供してる。

たべものや栄養にかんしてエネルギー的な観点の知識の豊富さしかり、30歳という若さなんだけど本当にいろんなことを知ってる魂はおじいさんな宇宙人。その知識はどこから来たかっていうと、生まれた時から知ってたって。だけど知ってたことを活かすためにかなり険しい道を選んだ。彼もも当然あのお注射は打ってなくて、わたしが打たない選択をしたことに興味を持たれて(ほとんどの人が打ってるため)めちゃめちゃ深い話もした。世界で起きていること、カラダのこと、人間関係、意識の世界。このレベルで話ができる人はほんとに少ないからこの宇宙人とコネクトできただけでもほんとうにありがたい。

最終日。日本人が血液型聞くように外人たちは星座を知りたがる。わたしが射手座だっていうと、「ぼくも射手座だわ」と宇宙人。あらー。お誕生日いつなの?って聞いたら「11月25日」。へえ〜。なんか聞いたことありますけどその数字。あれ?わたし11月24日だっけ?え、わたしも11月25日じゃね?そーだ25だ。誕生日一緒じゃ〜ん!ってびっくりしたわ〜って言ったら宇宙人は「ぼくはびっくりしねーけどな!」って言ってた。一枚上手だわ。笑。この世は不思議なことがいっぱいだ。

とりあえずリトリートの総括書いてみたんですが、めちゃめちゃおもしろい人との出会いがあったので次のブログはその話書きますよっておたのしみにどうぞ!

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