あなたのサーフィン上達を圧倒的に阻んでるのは●●問題です

しばらく波がつづいてた湘南でした。今日はスモール。日曜の小波とかもうほんと99％入らなくなったよ（笑）。こないだも書いたけど1セッションしつこいタイプなので、毎日4-5時間サーフィンするわけで、その後のあの心地よすぎる疲労感とともに毎日9時には撃沈（笑）。ほんとあの疲れが氣持ちよすぎて。あの疲れを体感したいからサーフィンしてるともいえるくらい心地よい。ただ体を動かしただけとはまったくちがう心地よさ。運動なんだけど運動じゃない的な。しかし体を動かすってサイコーに氣もちいい。運動しない人すごいと思う。運が動かなくなるよ。

茅ヶ崎はビーチブレイクなので、ばっちり切れた波になることがなかなかレア。地形とうねりの方向が合わないとビーチブレイクはむずかしいですねえ。ほんと。リーフならあたりまえにつねに切れてる波も、ビーチブレイクではほんとレアだからこそ切れてる波が目の前に現れると涙出るほどうれしい（笑）。切れた波ってサイコーっすねw テイクオフする瞬間から絶対にキレキレなことが100％確約されてるやつは思わず顔が笑ってしまうよね。

わたしは基本切れた波以外絶対手出さないのですが、ぜったい切れてない波に突っ込みまくってるサーファーってめっちゃ多くない？！テイクオフ死ぬほど早いから一瞬で立ってクローズする前に技入れられるプロサーファーはわかるよ。しかしほとんどの方がテイクオフした瞬間リップと共に海の藻屑になっている（笑）。

一番ありがたい全員GO！（笑）。

なぜそんな波に手を出す？！といつも不思議なんですが、多分どうやらほとんどの方は波が見えてない。目の前に波が来てることしか見てない。視野が狭過ぎる問題。コレクトサーフの脇先生が口すっぱくしていうのが「視野を広げて波全体を見よ！」ということなんだけど、これができてない人が多すぎると思う。波が見えるようになるといい波に乗れる確率が高くなるので、ほんと、つねに直進ドーン！でなかなかいい波乗れない人は、技よりなによりまず波を見る訓練した方がいい。

サーフィン始めて数年は見えないというか、何を見たらいいのかさえわからないものでございます。わたしもそうでした。ハワイでボディボード始めた頃なんて右行き（バックサイドですが）の波しか見えなかった。それがいつの間にか見えるようになった。波にはピークというものがあって、ピークにいないといい波には乗れない。そのピークがどこに来るのか、波がはるか向こうからやってくる時点で波全体を見渡して見極めます。これは行ける、こりゃ無理だ。かなり広範囲に見渡して、パドルで追いつけない位置にピークがあるなら漕ぎません。体力もったいないんで。パドルは必要最低限がおすすめです。疲れたら波乗れなくなりますから。ここぞというときに疲れてパドルできないとかいやなんで、絶対乗れるいい波にしか漕がないですわたすわ。上手い人がどこから乗ってるか観察するのは手っ取りばやいかもしれない。

あと、もっとも重要事項は波だけじゃなくて人の波を見ることでございます。周りを見てない人が多すぎ問題は言い出したらキリがないんですけど、ひとことでいうなら波が読めなくて人の避け方がわからないなら、混雑してるポイントには入ってはいけないということでしょう。怪我しますんで。あと、いきなり人の目の前、真横、真後ろに陣取るのほんとやめてほしいんですけど（笑）。あれはなんなんでしょー。謎です。なんでそんな近所にくるのか誰かおせーて（笑）。特に背後は怖すぎる。波乗ろうと思って振り返ったら真後ろって、なんで！！w

波と人の波が読めるようになると効率いいサーフィンできるようになります。いい波に乗れることが多くなるし、変な波に手をだして巻かれて怪我したり板折れる危険も減るし。わたしは波が来たらとりあえず1本目は絶対行かない。なぜならすでに2本目3本目が見えているから。ほとんどのみなさまは目の前に波が来たらとりあえず行ってくださるのでありがたいです。まわりに人がいなくなるので邪魔されず一人でテイクオフさせていただけますから（笑）。どっからどー見てもまったく切れてない波に4-5人いっぺんにパドルしてるのとか、（しめしめw）って思いながら見ている（笑）。

わたしにはそんな秘密の作戦がわりとある。その作戦が功を奏してめちゃくそいい波に乗れる確率はわりと高い方だと思う。海の中でめっちゃ作戦練ってるから（笑）。作戦練りすぎて待ちすぎて全然乗れねー時も多いけどな！一番いい波乗りたい中毒（笑）。次はいつ上がるんだろー。湘南は冬の方が波ある。