だれかをディスりたくなったら思い出して








日の入り早くて焦るわ。窓の外見たら、空がピンクになってた。大至急ビーチ行ったら、みんな夕焼け見てた。おなじくすっごい急いでチャリンコ漕いでるメンズも、何を急いでんだと思ったら、あたしと一緒だった。必死に写真撮ってた。そんな人がいるこの街はとても好きだ。

最近ほんとに心が平坦だ。基本つねに穏やかなので、穏やからしからぬ人が登場すると、相変わらずそのバイブスに持っていかれそうになる。が、気づいたのだ。自分は比較的ニュートラルなところにいれてるのに、だれかがバッドバイブスを持って来ると、わたしはすぐにそっちに合わせてしまうことに。

自分にも懐かしいバイブスなもんだから、そちらのバイブスにホイホイと落としてしまうわけですよ。私の場合はとくに怒りが懐かしいらしい(笑。で、落とす必要などないじゃんと気づいた。なんだったら、そいつをこっちに引き上げればいいんだが、なかなかに難しい。変なやつはやっぱ変なのだ!笑。とりあえず、無意識に落とすのやめることにしました。

ここんとこ特に気になる人間は、人のことをディスりまくる人間でございますかね。けっこう立てつづけに遭遇してるんだけど、誰かのことを必死にボロカス言っってるその人のことばを聞けば聞くほど、

「あのー、そのあなたがボロカス言ってる内容ですが、それって、あなた自身にそっくりなんですけどーーー!爆」

っていう人がほんとに多いよ!まぢおもしろいから。

「あいつはやるやるって言いつづけてるけど、ぜんぜんやらない」
あなたもですけど!w

「あいつはカネに汚い。カネの亡者だ」
あなたもですけど!w

「あいつは人にかまってもらいたいだけだ」
あなたもですけど!w

「あいつは人の話ぜんぜん聞かない」
あなたもですけど!w

「あいつはいつも怒ってる」
あなたもですけど!w

ってな感じで、人間って、自分のことになると全然わかってないし、わかってないから、その本当の自分を理解するための材料がつねに目の前に現れてくれてるのだ。

自分がイヤだと思う資質を持った人が目の前に現れる。というのは、あなたにもそんな一面がありまっせ。っていうのを見せてくれてるだけなんだけど、そりゃま、自分がそんな一面を持ってることなんて、なにがあっても認めないし、認める前に、まさか自分にそんな部分があるなんて気づいちゃいないので、せっかく現れてくれた自分の鏡をディスりまくるわけですw

つまり、ディスってるのは、自分自身にほかならないということに、お気づきあそばせ~。

あたしの目の前にも、ディスりたくなる人がちょいちょい現れるよね。そういうときは、とりあえずいったんボロカス言いながら、(あぁ、あたしはそういう自分が嫌いなんだな!w)と同時に分析させていただいております。

イヤなやつ、受け入れられないやつが現れたら、それは本当の自分を知る最大のチャンスに他ならない。いっつも思うんだけど、近しい友人数人と、「オマエは本当はこんなヤツだぞ会」とか開催したら最高に面白いハズだ。怖くてできないけど!