ようやっとオンラインショップに新作がちょいちょい入荷はじめました。そして3/30からは恒例の受注会。Honey Girlビキニ、AKASHAのラッシュガードやレギンス、Indigo Seaの草木染め、Marvo&Coのオーガニックスキンケアなどすべてお試ししてからオーダーできるので、お近くで開催のさいはぜひ。今後のスケジュールはこちらのカレンダーでご確認ください。
開催店絶賛募集中です♪開催ご希望はメールでご連絡ください。
office@fluxe.jp
前回のゴミブログに、グアテマラのすごい川の画像を載せたところ、考えさせられるコメントをいただいた。要約すると、つまり、
グアテマラのような政治後進国では、日本などの先進国の利益のために、現地人は不当に安価で劣悪な環境な中で労働させられ、もちろんゴミ焼却などのインフラも整っていないのに、それを取り上げてやれゴミだ、プラスチックだというのはどうなのか。
ということでした。
そう言われてみると、わたしがよく行くインドネシアも同じ状況だ。彼らは、言ってみれば、ここ何十年かで起きた西欧諸国の経済の急激な発展についていけない(行かない)まま、昔の生活を継続しているだけなんだ。昔ならきっと生活で使うモノのほとんどが土に還るものだったから、川にゴミを捨てようが埋め立てようが今ほどのインパクトはなかった。そして経済発展の波が押し寄せ、氣づけば世界はプラスチックまみれになっていて、それでも経済的に国のインフラを整えることができない国は、今も埋め立てするしかない。
Guatemala’s toxic river of trash that is attracting thousands of ‘miners’ risking life in search of gold and jewellery
(金や宝石を求める”鉱夫”たちが命を顧みず訪れるグアテマラの毒の河)
こちらもグアテマラなんだけど、1000フィート上にある埋立地が崩壊して川にゴミが流れ込み、いつ崩壊するかわからない危険で猛毒と化した川の中、指輪などの貴金属を探す”鉱夫”がいっぱいいるらしい。結局のところ、地球をこれほどゴミまみれにしたのは日本をはじめ、自称”先進国”、いや、100%環境後進の国々だ。地球ゴミまみれの責任のほとんどは、それらの国にあるのは間違いない。ただ、個人的にはだからといって先進国だろうが後進国だろうが吸い殻やらプラゴミをそこらへんに投げ捨てるのはどうかと思うし、そこは個人の意識レベルの問題であって政治など関係ないし、ほんとに教育が必要な部分だ。
プラゴミはスーパーに置いて帰ってみよう。
今日、これ見て超いい考えだと思った。イギリスのスーパーで、買い物客が包装紙をすべてスーパーで開けて置いて帰った!w
近所のスーパーでもとにかくすべて包装されすぎ。日本はスペシャルひどい。ズッキーニ1本を包装する意味がまったくわからない。近所の八百屋スタイルでええやん。包装しないと野菜に傷がつき買ってもらえない、もしくは文句言われるからなんだと思うけど、TOO MUCH!! あたしもスーパー行ったら包装全部ひっぺがしてスーパーに置いて帰ろうと思う。わたしみたいな一人暮らしでもプラゴミの量半端ないのに、スーパーの包装を全部スーパーに置いて帰ったら、どれだけのゴミが出るかスーパーも氣づくはず。だいたい頼んでもいないのに鬼のように包装されて、それをリサイクルするのは消費者の責任とか、なんで?みなさんもぜひ、プラゴミはスーパーに置いて帰ってみよう。
ただ、この日本人特有の氣配りというか、過剰なまでの丁寧さや細やかさのベクトルが環境保護という方向に向いたなら、きっとすっごいことになると思う。ってこないだ友達とも話してたんだよね。しかし残念なことに、現代日本人って自然界とは完全に切り離された生活をしている人の方が圧倒的に多いから、自分の行動がいちいちどれほど地球に影響を与えるかを考えながら生活している人なんてほとんどいない。そこが大問題だ。人間は完全に、100%自然の一部だということを思い出さないと、まぢやばい。やばいの限界超えるラインは目の前だ。本来、地球に存在するものはすべてが循環しているはずなんだ。種から芽が出て成長し、野菜や果物を実らせて、土に還ってまた種から芽が出る。人間の肉体も放っておけば土に還る。なんだったら毎日出るウ●コだってその循環システムの一部だったはずだ。
それが、このたった数十年でカネ持ってるやつがえらい!という文化に変わってしまって、カネに変わるなら土に還らなかろうが、循環しなかろうがかんけーねえずら!というモノと不要な人工物まみれになっちゃった。知り合いが言ってたけど、お金がほしいという理由だけで不要なダムを作るなら、お金だけあげるからダム作らないでって。これわたし賛成。そんなにカネがほしいならくれてやるから、もう地球破壊するのはやめておくれよ。
ただ、わたしは未来は明るいと思ってる。しかもわりと近い未来だ。バブルで経済発展の豊かさを享受した世代(ま、わたしら世代、45前後までかな)が死んで、2000年代前後に生まれたミレニアル世代が政治に参入するようになればかなり変化していくと思う。彼らは考え方がわたしたちの世代とはちょっとちがう。それはちょっと下の世代の人たちと話せば感じることだ。今の政治を動かしてる爺さん達が全員死んで、この人たちと入れ替わったらきっと変わる。ただ、その前に地球が終了する可能性はかなり高い。瀬戸際なんだってば。ほんとに。