ケリー・スレーターとサイマティック現象








3/17の新月を境に身体が軽くなったー。数週間とにかく身体が重かったのだ。ここ数ヶ月ずっと仙骨痛い病だというのもあるんだけど、新月すぎたら、仙骨は痛いけど身体は軽やか!あしたは春分ですねえ。いろいろとものごとが動き出すはずです。今まで準備してきたものが花開く!わたしもそろそろ開花したいわ。

えー。以前わたくしが、サイマティックという現象について、こんなブログを書いたのを覚えておいででしょうか。

宇宙は「えッ?!」から始まった。(と思うw)
https://beach-press.com/erinishikami/?p=11481

わたしがブログで波動だのバイブスだのというたびに、(こいつまたおかしなこと言ってやがる。なんかの宗教にでも入ったんちゃうか)などと思っているご友人もきっと多かろうと思いますが、そんなみなさま、ケリースレーター先生がわたくしのたわごとをサーフボード作りに取り入れてくれましたww  わたくしを怪しい扱いするご友人のサーファーのみなさまにはぜひご注目いただきたい内容です。

さまざまな意見、理論などにおいて、サーファーならきっと
「うん、ケリーがいうなら間違いない」
とおっしゃる方も多いと思うのですが、ついに我らがケリーが波動理論をベースにしたサーフボードをご創造になりました。

ぼくはダニエル・トムソンと、波の”波動”に合った板を作りたいとずっと言っていた。

Cymatic(s) is the study of wave phenomena, especially sound, and their visual representations. YouTube it to see the shapes that sounds of differing frequencies will create in sand on a metal plate (if you find the Slater Designs logo let me know the Hz frequency).
サイマティックとは波という現象にかんする学問で、特に音と、音が作りだす形状を研究するものだ。Youtubeで検索すれば、鉄板の上で、音の周波数によって砂が描き出すさまざまな形を見ることができる。(スレーターデザインのロゴの形をみつけたら何ヘルツだったかぜひ教えてほしい)

Daniel Thomson and I had this idea to make a board that fits the “vibration” of a wave in our minds. The minimal amount of board to do the maximum amount of surfing. We chopped the nose off ahead of the rail line you need and went with a pretty wide bat tail (like the Sci-Fi model). With the added bite of the channels the tail still holds while giving plenty of lift.
ぼくはダニエル・トムソンと、波の”波動”に合ったボードを作りたいとずっと言っていた。最高のパフォーマンスを引き出す最小限のボードだ。レールラインに必要とされる以外のノーズを切り落とし、テールはかなり幅を出した(Sci-Fiモデルのようなテール)。チャンネルを加えたことによって、十分な浮力と同時にテールには安定感を出すことができた。

This edit is from one session in Haleiwa in January. I actually took the board there as a joke that day because it was too big for what I thought it could handle. I got my best rides earlier that session, but this Peter King Photography clip gives you an idea.
This is a four fin 5’3″ x 18 5/8″ x 2 5/16″ x 25.5L. I don’t want to ride anything else right now and everyone who rides it wants to take it off my hands.
この映像は一月にハレイワで撮影したものだ。波のサイズが大きすぎて板にはまったく合っていないと思ったから、とりあえず冗談のつもりで持って行った。ベストライドはセッションの最初の方にあったが、ピーター・キングが撮影してくれたこのクリップを見ればぼくの言っていることがわかってもらえると思う。
こちらは4フィン、 5’3″ x 18 5/8″ x 2 5/16″ x 25.5Lだ。今、これ以外に乗りたい板はない。そして、この板に乗った誰もがぼくから板を取り上げようとする。

流れるようなサーフィンでございますね。BGMがうるさいけど。ま、この方はつねに波と調和してはるけど、それにしてもうつくしいサーフィンです。ことあるごとに書いてる氣がするけど、わたくし、つねづねマジックボードとは、そこにシェイパーの意図があったかどうかはわからないけど、その板の波長と波の波長がぴったり合ってしまったものを言うと思っておりまして、なんだったらそれを計算して作り出すことも可能だと思ってたんですが、やはりわたしの理論が正しいことをケリー・スレーターが証明してくれましたww あたしが言うとただの怪しいたわごとも、ケリーがバックアップしてくれれば信憑性増しますが、なんであたしが言うと「怪しい」で片付けられんだよ。納得いかねえ。