ネタがない日は体張ってネタ作り。
Beach Pressの編集長クラスになるとそれくらいは当たりまえです。
今日は朝から波がありました。
どこもできそうな感じではあるんですが、今いちそそられない感じ。
こういう日は一番よさそうなところでやりたい。
というわけで、そこらじゅう30分くらい走り回った結果、
サイズは小さいけどキレイにブレイクしてたうちの近所でやることにしました。
が、まあ入ってみたら相当ショボかったわけです。
そんなもんだよねー。
探しすぎました。
人も増えてきたし、とりあえず、セットを待って帰ろうかしらららー。
なんて思って、沖でずーっと待ってました。
ずーっと待って、やっと来た波にテイクオフしまして、
右方向へぶい~んと走ってたら、
ファンボードのガールが衝撃のドロップイン!!
そ、そこから出てくるかー!
っていう位置から、メスとオスが二匹同時飛び出してきた。
避ける間もなく、私はそのまま、手前のメスに突っ込んでしまいました。
二人でもみくちゃにされながら、水面に顔をだしたら、
速攻謝罪が聞こえてくるものかと思いきや、
キョトーン・・・・・。
とこっちを見つめるメス。
(こらっ!ごめんなさいはっ!?)
心の中で叫ぶわたし。
そんな私の心の叫びなど伝わるハズもなく、逆に、
”アナタ、あぶなくね?!”
なぜかそんな眼差しを送ってくるメスライダー。
とりあえず、怪我はないか聞いてみました。
そしてようやく、お互いごめんなさい。
ま、ホントは私は謝る筋合いないんだけど。
なんだかあまりにもキョトンガールだったので、
もうどーでもよくなって、とりあえず謝っておきました。
「サーフボード大丈夫?」
「だ、だいじょうぶです。」
と言いながら、そそくさと沖へ戻るキョトンガール。
ぶつかったときに、完全にイヤな衝撃を感じたので、
サーフボードチェックしたら、フィンカップがめり込んでたわ(・∀・;)y-~~~
もー。フィンカップ修理は高いのよ。
間違いなく彼女のボードもガッツリやられてるハズだけど、
どうせレールにちょっと穴あいちゃったって感じで、
ダメージは私の方が確実に大きいわ。
サーフィンはじめて間もないみなさん、
誰かが乗ってる波には手を出さない。
コレ、基本中の基本ですから。
なにはともあれ危ないんだってば。
人の波に乗りたい衝動を抑えきれないあなたはサーフィンしないで。
サーフィンには暗黙のルールがいっぱいあるんですけど、
暗黙だからって、それが分かんないうちは海に入ってはいけませぬ。
分かんないなら知ってる人に聞いてください。
自分が怪我するならまだしも、
ノーズで誰かの目ん玉ブッ刺した。
なんてことになったら、あなたを待ち受けるのは転落人生。
楽しいサーフィンで一生を無駄にしないためにも、
安全のためのルールはちゃんと勉強してください。
以上、前乗り被害者の会よりお願いでした。
会員一人だけど。
入りたい人いたらどうぞ。
ま、こないだ来たばっかりのNEWボードじゃなくてよかったわ。
あれは、もしやついに土曜日に登場させられそうな気配~♥