最近ただの健康オタクブログみたいになってたので今日はサーフィンネタにしますわ。由美ちゃんのブログ、「BBの未来」を見て一言。
サーフィン含め、特にボディボード業界はここ何年も不況と言われています。私がサーフィンに興味をもったのは18歳位だったんですが、当時は小池葵ちゃんが一世を風靡しており、その流れに完全に乗せられた私でした。
ではなぜ当時、ボディボード業界はそんなブームを起こす事ができたのか。ブームを起こすには情報が世に知れ渡らなければならない。じゃあ私はどうやってボディボードというものを知ったのかといえば、間違いなく雑誌「Fine」です。当時ファッションなどの情報源と言えばもっぱら雑誌で、毎月買うのはJJ、CanCam、そしてFineなわけです。葵ちゃんのことやボディボードのことを知ったのもFineでした。雑誌というメディアが猛烈にパワーを持っていた時代なんだと思います。
で、月日はながれ、2013年、インターネットというメディアが台頭し、雑誌への需要が激減、サーフィン誌だけでなく、様々な雑誌が休刊という名の廃刊においこまれています。それは時代の流れだから仕方がないけど、じゃあ、そんな現状を踏まえてどうすればあのころのような波乗りブーム(だったのか?私だけ勝手にブームだったのかしら)を起こせるのか。ですが、やっぱり、葵ちゃんみたいな憧れの存在が必要だし、それを世に発信するメディアが必要っていうことには変わりはないと思います。というわけで、残念ながら今はそこまでのカリスマ性をもった人物が出て来ていないんだろうし、同時に、そういうカリスマを作り上げることができるほどパワーを持ったメディアがないということではないでしょうか。それはもちろん雑誌、インターネットメディアを含めての話です。
雑誌は廃刊になるわ、インターネットが普及して、コンピューターさえ持っていれば誰もがメディアをもって情報発信者となれる時代。ネット上に、今や一体どれだけのメディアが存在するのかなんて想像もつかないし、こんな私でさえ、こうやって偉そうに独断と偏見に満ち溢れた情報を、公に発信できる時代なわけです。たぶん現状、比較的力を持っているどのメディアもどんぐりの背比べ状態。今、雑誌と言えばこれでしょ!!なんていうのはあるのかしら。私が20代の頃は先に述べたJJなんて、周りに読んでないヤツはいない感じでしたけど。
それから読む側も賢くなってますから、雑誌を開いて、実は全部広告主の記事オンパレードだったりすると、二度と読まねえよ。とか思うわけです。その賢い読み手を信頼させる情報をいかに発信できるか。がメディアの生き残る道なんじゃないでしょーか。
資金もないし、雑誌発行なんて賭けなど出来るわけもなく、こうしてインターネットを使ってウダウダ言ってる私ですが、個人的にはやっぱり紙媒体っていうのはウェブとは違った趣があるし、無くなることはないし、なくしてはいけないと思うのです。ページをめくりながら、きれいな写真を眺めるという楽しさは、やっぱり紙でしか表現できないものだと思います。そういうの作りたいわ。だれか出資して。って、いつもここでお金を無心するわたし♥未だ成功せず。
さて、由美ちゃんいわく、海スポーツの人気のなさの大きな理由の一つに、美白ブームがあるそうで。ほんとに、誰が白い方が良いって決めたのか教えてくれ。単なる妄想だってば。白でも黒でも、美しいものは美しいし、ブサイクは何やってもブサイク!色黒になったらブサイクに見えると思ってるそこのあなたは多分色白でも十分ブサイクだから心配しないで。
↓黒いとブサイクっていうなら、これをブサイクと言ってごらんっ!
Malia Jonesより美しいサーファーはまだいない。と思います♥かわいすぎる。
今なにしてんのかしら。また結婚して子供出来たみたいですね。
あっいけない。また気づいたら毒づいてたわ。全国のブサイクのみなさんごめんなさい!私が言ってるブサイク云々は、顔面の話じゃないのよ。もちろん心の美しさのことですから(・∀・;)y-~。心が美しければ、顔が黒かろうが白かろうが、その人は美しいのでございます。そうでしょ。というわけで、どっちにしたって自分の美しさは変わんないんだから、この史上最強に楽しく、美しく、マイナスなことなんて一ミリもない波乗りを、皆さんぜひどうぞ。たとえ心がブサイクでも、サーフィンすることで、ホントに美しい人間に変身できます。そうすると、知らない間に美しいカテゴリに入れるわけです。まじで。終わりよければすべてよし。美しくシメられてよかったわ。
あ、よかったら葵ちゃんのインタビュー記事もご覧ください
http://beach-press.go-naminori.com/beachtalk/4530/