カシア・ミーダーとわたし(笑)によるラインナップでの礼儀について








バリから帰ってきて一番戸惑うこと、それは、トイレットペーパーを流してしまったとき。

昨日の昼過ぎに帰ってきたんですけどね。バリは基本的にトイレットペーパー流しちゃいけないんですよ。詰まるから。日本の習慣で、バリ到着数日は、お尻ふきふきした後、思わず手からポロっとペーパーが落ちてしまうわけですよ。あーやっちまったー。って思うんですけど、ひと月もいると、ゴミ箱にペーパー捨てるのが習慣になってしまいますので、逆に帰ってきて自宅のトイレで手からペーパーがぽろっと落ちると一瞬固まりますw

トリップから帰ってくると、「現実にもどってきたー」なんていう人が多いですけど、茅ヶ崎はそんな氣まったくしないですねえ。そしてお湯が大量に出るシャワーもすばらしければ、コアラマットレスの寝心地のいいことーーー!!幸せがすぎて、12時間くらい寝ますた(笑)。起きたら波あったけど、ショボそーだし寒そーだし、行ってない。いやー、やっぱ日本はさいこーだ。早速味噌汁と蕎麦食べました。暴飲暴食しすぎたから、これからオーストラリアまで砂糖抜きます。

世界中にブーゲンビリアとジャカランダを植えまくるべきだ!

さてと、おもしろい記事みつけた。
カシア・ミーダーによるラインナップでの礼儀について
Kassia Meador’s Crash Course on Politely Navigating Surf Lineups
5つの指針がありました。

1. 板は絶対に捨ててはいけない。何があっても捨ててはいけない。怪我する原因です。危険すぎます。
2. 他のサーファーがすでに乗ってる波にパドルしない。それはあなたの波じゃない。乗ってる人をたのしませてあげる余裕を。自分の波はまたかならず来ますから。
3. 一番長く待ってるサーファーにプライオリティがある
4. ラインナップに到着したら、まずセットの最初の2本をやり過ごすことで他のサーファーへのリスペクトを表現できます。
5. 波に乗っているサーファーが近づいてきたら、目で合図して自分のポジションによってショルダー側、またはスープ側にパドルしてください。

1番は鉄則!!板捨てなきゃならないシチュエーションになりそうな海には入ってはいけないと思う。特に3番ですねえ!すばらしい。ま、わたしがいつも待ちすぎサーファーだからなんですけど(笑)。いやほんと、死ぬほど待ってんだから、セット来たら乗らせてよ。邪魔しないでよ。おねがいだから。

わたしもいくつか付け加えさせていただきたく存じます。

6. 待ってるサーファーの真横、真ん前、真後ろに陣取らない、ある程度の距離感を保って待つ位置決める
7. 他のサーファーと目があったら挨拶する、または笑顔見せる
8. そのサーファーが上手かろうが下手くそだろうが、明らかに自分よりピーク側にいるサーファーがパドルしてる波にはパドルしない。もしくは自分は乗る意思がないという意思表示する。(わたしは邪魔にならないよう明らかにやる氣なさそうなパドルをしてどいてあげます)
9. 避け方がわからないならインサイドで待たない
10. パドルはお静かに、高貴に

わたしが氣をつけてるのはこの辺りになりますでしょうかね。ひとりひとりが氣を使えば海の中も秩序が保たれます。空氣読めないサーファーが一人でもいると、一瞬にして秩序崩れますが。あの空氣読めないサーファーが持つバイブレーションの破壊力ってまぢハンパないのですー(笑)。上手いサーファーの邪魔は絶対しないのに、初心者風なサーファーや女こどもには般若の形相で競ってくる方とか、ほんとに下等生物にしか見えません。ま、いろんな人がいますから仕方ないんですけど、なんつーの、氣づかいできないサーファーはサーファーじゃなくて、ただのサーフボード持ってる生物です。“サーファー”というのは高貴な人種だと思ってますからわたくし。そこから脱落しないよう氣をつけたいものでございます。

“海には普段の生き方に関係することがたくさんあります。我慢強さ、たのしむこと、そして喜びの中に生きること。わたしにとってサーフィンはいろんな技をキメるとか、ラインナップで1番のサーファーになることではなくて、すべての瞬間と波をたのしむことと、海で過ごす時間という経験そのものでしかない。
〜カシア・ミーダー”

そーゆこった。