Beach Pressオフィシャルブロガーの一人、Erieは実はあたしのダンスのセンセなんです。
なぜか去年くらいからセンセの教えるダンス教室に通うことになり、
ダンス教室が、気づけばダンワ教室になってる今日この頃。
どちらかと言えば、レクリエーションなつもりで習ってるんだけど、
センセが、事あるごとに発表の場を作ってしまい、
これまでに既に何度もなぜか私のお笑いダンシングをパブリックに披露してしまっているのです。
現在、また今までになく恐ろしげな発表の場に向けて練習させられてるんだけど、
これまた、私、ほんとに覚えられないわけ。振りが。
何事においてもそうであるように、基本ギリギリにならないと覚えられない。
で、いつもギリギリに、センセの見本ダンスをビデオに撮って、
それを見ながら練習するんだけど、センセのダンスはほんとに美しい。
そんなセンセのダンスをずーっと見てて気づいたこと、
それは、背筋が伸びて、上体が起きてて、手足がぴーんと伸びてる。
だから、とても美しい。ってこと。
おっと待てよ。。。
どっかで聞いたことある感じ。
そう、そうそう。
サーフィンと一緒じゃあないか。
これも、サーフィンをかれこれ15年位やり続けて、やっとここ何年かで気付いたことなんだけど。
だってさ、誰も教えてくれないじゃん。サーフィンって。
自分のサーフィン写真などを見て分析した結果、なぜショボイのか。
それは頭が落ちてるから。首~背中にかけて、伸びてないわけ。
上手い人はみんな上体が伸びてる。
それに気づいてから、意識して上体を起こしたサーフィンをするようになったら、
今までできなかったこととかが、意外とスムースに出来るようになったりしたわけ。
先生もサーファーなのでその話をしたら、
「その通りです。ケリースレーターのサーフィンを見て。姿勢が素晴らしいから。」
と。
Kelly
ダンサー
なんとも素晴らしい。
やはりサーフィンってアートだわ。
スポーツであってスポーツじゃない。
芸術。表現。アート。
サーフィンはダンス。
だから、初めて自分のサーフィンの写真とかビデオ見たとき激しくショックを受けるわけ。
美しくやっていると思っていたのが、あんなガニ股のヘッポコ。
「オレって最近ちょっと上手くなったかも!」とか思ってるあなた。一番気を付けて。
自分のライディングが見れる機会があったら是非この衝撃を。ほんとヘッポコだからさ。
あ、でもほんとに、意識してない人がいたらぜひ頭上げてサーフィンしてみて。何かが変わる。
でも、こういう形で何かを表現できるっていうのは素晴らしいと思いますよ。
人間っていうのは、基本的に表現者だと思うのです。
何らかの形で自分を表現して生きていく生き物。
もうすぐ40歳になるけどさ、サーフィンもダンスも、こう、なんつーの?
凄い技とかできなくて良いからさ、どうせ今更出来ないし、
ただ、のびやかに、ぴ~んと美く表現できるようになりたいわー。