昨日はお久しぶりのクラニオセイクラルバイオダイナミクス。いろんなセラピー受けて来たけど、相変わらず一番不思議なセラピー。
これはわたしの感覚。
セラピストのなおちゃんはわたしの足首に「そっと」手を添えてるだけ。目を閉じてゆっくり呼吸をつづけてると、深い瞑想状態みたいになってきて、そうすると、体の中を流れるエネルギーが増幅しはじめてありありと感じられるようになってきます。そのエネルギーは寄せては離れる波のように、わりと長い間隔でぎゅーっと集まってきて、しばらくするとささ〜。って散らばっていく。これを繰り返すんだけど、そのエネルギーが特に集まる場所がわかってきます。
昨日は始まってすぐ、頭の方にぎゅーってくる感覚がずっとあったんだけど、なおちゃんが
「鼻の奥のあたりにエネルギー感じるんだけど、どんな感じがする?」
って。足首に手を添えてるだけなんだよ。なんでわかんの?!
左右の歯肉炎が治ったと思ったら復活したので来てみたんだけど、歯というよりとにかく頭の中。鼻の奥のぎゅーんがすごくて、波が来るたびに頭がぎゅんぎゅんしてました。なおちゃんの手は足首から肩、首、顎周りに移って、あいかわらず「そっと」添えてるだけ、そしてわたしは横たわって瞑想しながら体を観察しているだけ。しばらくすると、頭に集まっていたエネルギーがだんだん集まらなくなってきて、いつの間にかとても軽くなった。と同時に
「抜けたね。じゃあこれで終わりにするね」
なんでわかんの?!アゲイン。
っていう、不思議なセラピー。クラニオセイクラルバイオダイナミクスは肉体が本来持っているこの自然なリズムを調整することで、元の静けさと調和を引き出し、肉体の叡智が持つ自己治癒力を発揮させてくれるもの。
同時に歯肉炎さんといろいろ話してて、ビミョーに治らない食いしばりもあるので、なんか我慢してるんやろな。っていうのはなんとなくわかってたんだけど、言いたいことわりと言ってるし、なに我慢してんだろって思ってたら、「遠慮」というキーワードが聞こえてきたわ。
え。遠慮してんの?!わたくしが?!って衝撃だったんだけど、よく考えたら確かにめっちゃ遠慮してる。怒られないように、機嫌悪くさせないように、嫌な氣分にさせないようにって、言いたいこといわずにめっちゃ氣使ってるやんじつは。うちはパパもママもキレキャラだったので、なんとか穏便にことを運ぶ=遠慮していわないという術を身につけていた。
同時に口滑らせていらんこと言ってしまうんですけどねw そんでやっちまったー。って後悔すんの。
そんな歯肉炎との関係。長いわ〜。そろそろ治るかな。
なによりめちゃくちゃ体が緩むクラニオのセッション、興味ある人はぜひこちらから。場所は大磯。久しぶりに大磯の駅降り立ったけど、めっちゃ好き。茅ヶ崎都会すぎる。大磯に引っ越したくなった。
https://rainbow-crow.com/
最後にセラピストのなおちゃんのことば載せとくね。
私の場合、
どういうことかというと。
身体が内側から自然に緩んでくる
その感触を一緒に味わっていきます。
それは外側からアプローチして緩める感覚とは
確かに違う感触です。
わたしが感じているのは主に、
内側で動きを失っていた細胞のひとつひとつが膨らんで
圧縮していたエネルギーが解放される感じ。
細胞が振動を取り戻して、
水素結合がみずみずしくつながり、
停滞していた場がスペースと運動を回復していく感じ。
みなさんは、内側から空気が入って
膨らんだように感じたり、
ふいに呼吸が楽になったり、
緊張が抜けて緩んだり、安心したりします。
全体のつながりを取り戻したように感じます。
息を吹き返したように感じます。
内側からねじれが勝手に取れていきます。
そのすべてが自分の努力ではなく
自然に起こっていくのを目撃していきます。
この感覚をセッションで繰り返し感じたいのです。
自転車に乗るように、感覚で覚える感じです。
早ければすぐ覚えます。
誰でも何かは感じられます。
そのうちに、普段の生活で外側から
身体にアプローチするときも、
内側から動いてくる身体の動きを
呼び起こせるようになります。
内側からの動きを迎えに行くように
外側から動くようになります。
そして内側の動きをただ、
外側へ表現することもあります。
あらゆる運動が変化していきます。
生きる場が変化していきます。
それからが本当に本当に楽しいです。
みんなの発見を聞くのが毎回面白いです。