ほんとのバリ島








昨日は久しぶりに4時間くらいストレートで眠れた!かなりスッキリしたわ〜!眠るってサイコー。

手首いわしてヒマな人とIndigo Seaのお店に行ってきた!

数日前、湘南イチふざけてるソウルメイトがめちゃくちゃ久しぶりにバリにやってきた。日本波ないしサーフィンやる氣まんまんで来たんだけど、初日にアイススケート行ったら尻もちついて手首ヒビ入った!笑!!バリ島初日にアイススケートで転んで手首ヒビ入れる人とかレアすぎる。もちろん多分帰るまでノーサーフだろう。しかしさすがわたしのマブダチ、これにも意味があるはずだと一緒に掘り下げたらめちゃくちゃいろいろ出てきて、そっか。そーゆーことかって納得して受け入れてた。病氣や怪我はそうやっていろいろ教えてくれる。そこに意識を持っていけるかどうか、それだけだ。

今回のバリ島はわたしにとって大浄化の旅となっている。ひたすら感情を受け入れつづけて、もう出すもんほとんどねーだろと思っていたのにものすごいのが何発もやってきてめちゃくちゃ泣いた。まぢで自分でもびっくりしてる。おかげでありえないほど軽くなってる。

リトリートに参加した方もきっと同意してくれると思うけど、バリ島に来ると見ないふりをしてきたことが一氣に噴出する。なんでこんなに出てくるんだろうと考えたんだけど、多分こういうことだと思ってる。バリ島は赤道に近いので、まず遠心力が大きい。北極や南極にくらべたらものすごい勢いで回転しているはずだ。そして南北の中間地点でもある、つまり陰陽のエネルギーが中庸になるところ。調和の場所。だから、自分の中で調和が取れていない部分があると遠心力が加わって大放出されるという仕組み。

そして思考が一瞬で現実化する場所でもある。ここ数ヶ月アファメーションに書いてきたことがおそろしい勢いで叶っててびびってる。わたしはバリのこういうエネルギーに惹かれるんだけど、でもやっぱりここに何度も戻ってきたくなる1番の理由はバリニーズだ。バリニーズの笑顔が見たくて戻ってくる。あの笑顔見るだけでめちゃくちゃ癒される。宿の近所で毎日工事してるおっちゃんが笑顔で手を振ってくれるたびにハートがぽっとあたたかくなる。

いつも不思議だなあと思ってた。バリニーズの平均月収は2-3万。お金ないってみんないつも言ってるけど、でも全員あの笑顔なんだ。赤ちゃんの笑顔みたいな笑顔。なんであんなピュアな笑顔なんだろうっていつも思ってた。バリでは何があっても困ることがない。かならずすぐに誰かが助けてくれる。人がやさしすぎる。こどもも目が合うと超ピュアな笑顔でハローって言ってくれる。そんな人に囲まれてるからか、海で会う在住外人たちも基本ゴキゲンでイヤなやつがほんとにいない。その笑顔を求めてここにやってきてしまうんだけど、今回の旅でその理由がわかった氣がする。

リトリートが終わってから、ご縁がご縁を繋いでくれて、バリニーズのお祭りと高僧による祝福の儀式に参加させてもらえることになったのだ。バリニーズは一日中一年中お祈りしてる。正装したバリニーズの男女が街中いたるところで祈りをささげる姿はあまりにもあたり前だ。宗教でいえばバリヒンズー。だけど、わたしは彼らが何に祈っているのかまったく知らなかった。

我ながら似合いすぎだと思うわ!

フランス人の旦那さんがいるバリニーズの女性ワヤンさんの家に泊めてもらい、翌日お祭りとBlessingを受けに行った。ワヤンはバリのスピリチュアリティをフランスで教えてる。フランス語ペラペラのシャーマンだ。ワヤンに正装の衣装を借りた。「着た瞬間にエネルギーが変わるよ」といわれた通り、着たら一瞬で自分も周りのエネルギーも変わるのがわかった。

お祭りの前に高僧High Priestの祝福を受けにウブドのお寺に行った。どんな人だろうと思っていたらめちゃくちゃ明るくてずっと笑ってるおばちゃんだった。ずっと宇宙とつながってて涙流しながらいろんな話してくれた。そしてBlessingでHigh Priestはマントラを唱えながら何を祈っていたかというと、母なる大地、父なる宇宙、そしてその間にあるわたしたち人間を含めたすべての自然への感謝だった。

●●教と聞くと、わたしは何かジーザスクライスト的な対象に祈っているんだと思ってしまう。カトリックの学校に行ってたけど、その時から特定の対象物、人物に祈りをささげることに違和感をずっと持っていたので、バリヒンズーの祈りが地球と宇宙と自然にささげられていることにびっくりした。わたしたちのBlessingが終わると若いバリニーズが3人やってきて、うれしそうに祝福を受けていたのが印象的だった。

そしてお祭りがあるブサキ寺院へ。このお寺はバリヒンズーの総本山でこの日はお寺のお誕生日を祝うお祭りが開催されてた。お寺へ向かうにつれて雲行きが怪しくなり、ついに土砂降り!この雨の中お祭りほんとにやるの?っていうまぢでどっしゃぶり!途中でカラフルなカッパ買って、お寺に到着したら同じカッパ着たバリニーズであふれかえってた。みんなびっちょびちょ!


もはやテレタビーズにしか見えない!かっぱ着てなかったらめちゃくちゃうつくしいんだろーな。こんなに大勢の人がいるのに全員超高波動。おっちゃんたちの笑顔がかわいすぎた。

お寺の中に小さなお寺がいくつかあって、それぞれにテーマがある。3つのお寺を回ってお祈りした。頭から聖水をかけられて、プルメリアなどの花をもって合掌。聖水をかけられるたびに母なる大地、父なる宇宙、その間にあるすべての生命と自然に感謝して、お米を頭とおでこと喉にくっつける。自然をテーマにしたお寺でこの祈りを捧げていたら、バリの人への感謝があふれて涙が止まらなくなった。もしかしたらこの人たちがこうして一日中地球に祈りを捧げてくれてなかったら地球はもっとひどいことになってたかもって思った。

バリニーズは生まれてすぐにこのブレッシングを受け、その後ずっと老若男女問わず月5回はお寺に行って自然に感謝を捧げてる。そうだ。バリニーズのあのやさしさはこの自然への祈りのたまものなんだ。こどもの時からあなたは自然の一部なんですよということを、そして世界には陰と陽があってバランスを取っていること、この世は諸行無常であるという「刷り込み」が行われた結果のあのピュアな笑顔なんだ。そう思ったらますますあの笑顔に出会いたくなって、町中でいろんな人に挨拶したくて仕方がない(笑)。祈りへの概念が変わった体験だった。わたしも大地と宇宙と自然に感謝する時間を持とうと思った。

だけど問題もいっぱいある。うつくしいエネルギーを持つ場所に人は自然と惹かれる。だから世界中からバリ島に人がやってくる。長い間自然と共にすごしていたバリの人たちは、海や川にお皿の代わりにしていたバナナの葉っぱなどをそのまま捨てていた。今バナナの葉はプラスチックに変わって相変わらずそのまま捨てられる。それが環境に与える影響をまだ理解していない人が多い。外国人たちは自分の価値観を押しつけ、ここの人が当然それを受け入れるべきだという態度でやってくる。それはハワイも同じだ。もうハワイに何年も行ってないのは、その押しつけられたエネルギーが強烈でハワイが本来持っているエネルギーが感じられなくなったから。ここもそういうふうになっていってる。どこかで止めないとやばい。そのためにも本当のバリのエネルギーを感じてもらえるリトリートをちゃんとつづけていきたいとまぢで思った。ほんとのバリを知れば絶対守りたいと思うから。わたしはあと1ヶ月このエネルギーと共にすごします!

アファメーションダイアリー

ほんとに叶いました!っていう連絡がけっこう来てる。わたしもめちゃくちゃ叶ってる。描き方動画つき。
https://www.tropicofparadise.com/?pid=171799481