先日、友達から何とも恐ろしい動画があることを教えてもらい、さっそく拝見しました。
こちらです。
とにかく、マクドナルドのポテトは腐らない。カビも生えない。
そんなことあり得る?有機物である限り、空気に触れて放置されれば腐り、カビるはず。
では、なぜこのポテトは何週間も形状を変えることなく揚げたての風貌をキープできるのか。
それは、間違いなく食品添加物。
とにかく、私たちの生活は、知らない間に大量の食品添加物に取り囲まれています。
私などはかれこれ40年間、そんな恐ろしいものだとこれっぽっちも疑うことなく
様々なジャンクフードを食べ続けてきたわけです。
最近でこそ、あからさまに毒々しい着色料を使ったお菓子とかそんなに見かけなくなりましたが、
それでもスーパーに行けば、どの食品も、全て何だかよくわからない添加物でいっぱい。
そんな折、昨日、面白い本を購入しました。
渡辺雄二著 『食べてはいけない添加物 食べてもいい添加物』
日ごろの買い物のための辞書にしようかと思って買ったんですが、
我々の毎日は思った以上に毒されてます。
食品添加物は、簡単に言えば、『大量に食べなければ大丈夫でしょ?たぶん!』って言う
ものすごく曖昧な基準の元、バンバン使われています。
詳細は、ご自分で本を買ってご確認いただければと思いますが、
とても有益な情報なので、大切なポイントだけ、かいつまんでみます。
★~~硫酸とか、硝酸とか、とにかく“酸”って書いてあるものは要注意!(炭酸は別ですが)
★人工甘味料は全てNG。今売ってるガムなんかにはほぼ人工甘味料が入ってるので気を付けて
★ターメリックから抽出する天然着色料ですが、ウコン色素はキケンらしいです。
★スーパーでばら売りされている海外から輸入されたレモンやオレンジなどのフルーツはOPPと言う猛毒防カビ剤が大量にふりまかれており、皮だけではなく、果肉にも含まれる。国産には使われていない。
★コンビニ、駅などで売ってる弁当系は全てNGと思って間違いない
★食パンに含まれる臭素酸Kに要注意。超熟は無添加らしい。
★100%果汁ジュースは100%じゃない。ほとんど香料が入ってる。香料は毒性の強いものからさほど影響のないものまで100種類以上あり、どれが使われているかまでは消費者にわからない。
★赤色3号とか黄色4号とか、合成着色料は全NG
★食品添加物の読み取り方:原材料名は、げんそくとして、食品→食品添加物の順にそれぞれ重量割合の多い順に表示されています。
これだけでもかなり使えるんじゃないでしょうか。詳しくは本を読まれることを激しくお勧めします。添加物一覧がついてるので、辞書として置いておける。私は、買い物に行くと、必ず原材料をチェックするのですが、そのたびに、『硫酸って、なに?!硫酸はどー考えても良くなさそうでしょ。』っていう単純な思考回路の元、出所不明な『酸』系は自然と避けてました。
そして私の最大の疑問も解決されました。100%果汁!って書いてあるジュースです。
原材料に香料って書いてあるわけです。『それって100%じゃなくない?!』
ってほんと不思議だったんですが、やはり騙されてたってことですね。
トロピカーナオレンジジュースは正真正銘100%。
先日買った農協果汁のオレンジジュースも。
食品の見栄えを良くするため、店頭でより長く販売するため、よりおいしいと思わせるため。
資本主義に思考回路を汚染された結果です。
いかに儲けるか、が企業の一番大事なことになってしまった結果。
安全なものを安心して食べてもらう、っていう本来企業が提供すべきテーマからすっかりはずれ、
エゴに支配された結果の毒まみれの食品たち。エゴ市場。
ま、今やそれに加えて放射能っていう新たな添加物が登場したわけで、
これからは、消費者自身がいかに学び、自分の身は自分で守るか、が重要であると同時に、
そういう消費者が増えれば、エコな市場も拡大して、
『安全でおいしいものを提供する』という理念を掲げる企業が増えてくるんじゃないか。
と、小さな期待を抱いてたりします。
今のご時世、本当に信頼できる安全な食品だけを提供するスーパーとか作ったらボロ儲け出来ると思うんですが。出資者募っています。